利用者:Angu622
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参考ページ[編集]
作業スペース[編集]
- 翻訳「ドニプロペトロウシクの殺し魔」（原文 en:Dnepropetrovsk maniacs、 8 October 2011 at 17:21(UTC)版）
問題点など[編集]
- 記事の名称に違和感を感じる。事件を取り上げるなら「ドニプロペトロウシク殺人事件」とでもするべきだと思うが、maniacsの訳し方に再考の余地あり。
- 英語の原文や、その他外国語版の文には加害者（犯行当時未成年）及び被害者の実名が記されている。しかし日本語に訳出しするにおよび、これらをそのまま記すことはできない（参考 WP:DP#B-2）。
- 犯人の殺害の手法は非常に残虐であり、詳細に記せば猟奇的な表現となるため閲覧者に不快感を与えかねない。
- 外部リンクの大半はロシア語やウクライナ語であるが、読めないので参考にできない。
- この事件に関する情報が2009年当時のものしかなく、最新の情報がない。
- いくつかのニュースのリンク先が消滅している。
- 編集の段階では一応残す。
- ウイルスバスターによりブロックされたサイトがある。要警戒。
- 現段階では文が非常に読みづらい。要修正。
- この事件の特筆性。
- 未成年の少年3人が21人を残虐な方法で殺害したこと。
- その様子を録画していたこと。
- さらにそのうちの一つのビデオがネット上に流出したこと。
- 英語版の履歴を見るとその動画へのリンクが一度貼られたことがあるが、「ウィキペディアからこの動画へリンクするのは適切ではない」として除かれたことがある。参考
方針[編集]
- 加害者、被害者の実名は記さない。
- 重要性の高くない地名も省く。
- 一部些末な表現を省く。
- 直訳すると自分が読み取ったことと違うニュアンスを与えそうな場合は意訳。
- 残虐な表現も事実は事実として一応訳す。
以下本文[編集]
ドニプロペトロウシクの殺し魔（ウクライナ語:Дніпропетровські маніяки;ロシア語:Днепропетровские маньяки;英語:Dnepropetrovsk/Dnipropetrovsk maniacs）とは、ウクライナのドニプロペトロウシクにおいて2007年6月から7月にかけて発生した一連の残虐な殺人事件の犯人に対するメディアの呼称である。この事件は、犯人が数件の殺人の様子をビデオに録画していたこと、さらにその一つがインターネット上に流出したためにより広く知られるようになった。その地に住む19歳の少年2人が21件の殺人の罪を問われ、逮捕、起訴された[1]。また、共犯者の少年も連続殺人事件以前に行われた2件の武装強盗の罪で起訴された[2][3]。2009年2月11日現在、3名の被告全員が有罪と認められ、主犯格の2名は終身刑、副犯の少年は懲役9年の判決を受けた。主犯達の弁護団は上告したが、ウクライナ最高裁判所は11月、これを退けた[4][5][6] 。
殺人事件[編集]
2007年6月25日夜に最初の2件の殺人事件が発生した。33歳の女性が友人の住むアパートから帰宅していたところを襲われ、第一の犠牲者となった,[7]。主犯の1人は、その時友人と共に「散歩に出て」おり、女性が歩いていたところをその友人が「まとわりつき」、持っていたハンマーで側頭部を殴打したと告白している。女性の遺体は翌朝5時に母親により発見された[8] 。
第一の殺人から1時間も経たないうちに、2人は次の犠牲者に襲い掛かった。その男性は第一の殺人現場から程近いところにあるベンチの上で寝ていたところであった。男性の頭部は身元の判別ができない程にまで鈍器で何度も殴打されていた。現場は検察局から通りを隔てた向かい側であった[8]。
7月1日、2人が近隣の町で殺害された[9] 。
7月6日夜、3人が殺された。1人目は解雇されたばかりの陸軍新兵で、ナイトクラブから帰宅途中を襲われた。翌朝に母親がアパートのそばで遺体を発見した[9]。次に夜警を務めていた28歳の女性が殺害された[10]。犯人の1人の証言によると、女性がこちらに向かって歩いてきたところをもう1人がシャツの下に隠し持っていたハンマーで殴り、女性が倒れた後もさらに何度も殴打を加えた。女性が持っていた鞄は衣服で一杯だったので、ハンマーについた血糊をふき取り、そのあと鞄は捨てた[11]。その後、2人は別の女性を殺した。その女性は3児の母であり、障害を持った男性の妻であった[9]。
翌7日昼には近隣の村で、2人の14歳の少年が釣りをしていたところを襲われた。1人は殺害されたが、もう1人は難を逃れた[10]。
12日、バイクに乗って外出していた48歳の男性が行方不明になった。男性はここしばらくの癌による発作のために体の自由が利かなくなっていた。4日後に遺体が発見されたが、その間炎天下に晒されていたにも関わらず凄惨な暴行の跡がはっきりと残っていた[12]。
その後も殺人は12件続いた。同じ日に複数の遺体が発見されることもあった。事件当初からの殺人に加えて、14日から16日にかけては日ごとに2人の犠牲者が見つかった。犠牲者は無作為に選ばれていたようだったが、多くは女性、子供、老人、浮浪者、アルコール中毒者など無防備な人々であった。
大半の犠牲者はハンマー、鋼鉄材など鈍器により殺害された。打撃は特に顔面を狙って加えられていたために、顔の識別が出来なくなっていた。また、犠牲者の多くは切断されたり、拷問を加えられたりしており、さらには生きながらにして眼球を抉りだされた者もいた。犠牲者の1人は妊婦であったが、犯人は子宮を切り開いて胎児を取り出した。どの犠牲者にも性的な暴行の跡は見られなかった。
数人の犠牲者は携帯電話やその他貴重品を奪われ、中古屋に質に出された。しかし大抵の場合では所持品に手を付けた形跡はなかった。
殺人事件はドニプロペトロウシク市内のみならず、ドニプロペトロウシク州外縁部にまでわたって発生した[13]。
捜査[編集]
当初、警察は一連の殺人事件の間に関連性を見いだせなかった。7日に襲われたが難を逃れた少年は友人を殺害した疑いで逮捕された。少年は弁護士との面会を拒否し、警察は少年の尋問中に暴力に訴えたと伝えられる。程なくして少年が無実であること、そして真犯人は一連の殺人事件にも関与していることが明らかになった。少年は襲撃者の似顔絵を描いて捜査に協力した[14]。
14日には45歳の女性が付近の村でスクーターに乗って林の中を進んでいたところ、2人の男が駆け寄ってきて女性を押し倒した。それからハンマーやパイプで倒れた女性を滅多打ちにして殺害した。女性が動かなくなったあと、2人はスクーターを奪って逃走した。この現場を多くの住人が目撃していたが、追跡空しく2人は早々と姿をくらました[15][16]。さらに子供2人が現場をすぐそばのテントに隠れて目撃していた。目撃者によって詳細で、かつ7日の襲撃から逃れた少年の証言にもよく一致する犯人像が得られた。キエフから特別調査団が派遣され[11]、地方の警察は犯人の追跡にかかりきりになった。2000人以上が捜査に関与したと伝えられる[17]。
当初、捜査は公開されなかった。殺人事件について公的な情報発信はなく、住民に対する警戒の呼びかけもなく、犯人像も公開されなかった。しかし襲撃の風聞は広まり、住民の大半は夜間の外出を避けるようになった。最終的に捜査当局が質屋に犯人の似顔絵と盗品の一覧を配布したところ、いくつかの質屋で盗品が見つかった。容疑者は間もなく特定された。
逮捕及び裁判[編集]
容疑者[編集]
動機[編集]
弁護側の主張[編集]
殺人の様子を収めたビデオと写真[編集]
ビデオに映された犠牲者[編集]
判決[編集]
控訴[編集]
2010年のチリにおけるドキュメンタリー番組[編集]
イルクーツクにおける模倣犯[編集]
関連項目[編集]
参考[編集]
- ^ “Three 19-year-old youths committed 19 murders in Dnipropetrovsk during a month”. UNIAN
- ^ “Dnepropetrovsk Maniacs did not Show Regret” (消滅). Novomoskovsk City News
- ^ “Dnepropetrovsk Maniacs that operated in Dneprodzerzhinsk are already in Court” (ロシア語). Dneprodzerzhinsk News
- ^ “Dnepropetrovsk Maniacs: Court delivers its verdicts” (ロシア語)
- ^ “Dnepropetrovsk Maniacs: Verdict read out (with television news video)” (ロシア語)
- ^ “Dnepropetrovsk Maniacs: Sentence tomorrow” (ロシア語). Gazeta
- ^ “Viktor Sayenko and Igor Suprunyuck Murder 19 in a Month” (ロシア語). Gazeta
- ^ a b “Dnepropetrovsk Maniacs: Details and victims' names” (ロシア語). Zavtra
- ^ a b c “Bloody Trail - 3” (ロシア語). Versii
- ^ a b “How the Dnepropetrovsk Rippers were Caught” (ロシア語). GlavRed
- ^ a b “Dnepropetrovsk Maniacs Begin to Blame Each Other” (消滅). MyCityUA
- ^ “Sergei Cheated Death Twice - First a Car Accident, Then Cancer” (ロシア語). facts.kiev.ua
- ^ “Lowlifes Planned 40 Murders” (ロシア語). NEWSru
- ^ “Survived Victim Afraid the Murderers will not Go to Jail” (ロシア語). Segodnya
- ^ “Before Murdering People Maniacs Practiced on Cats” (ロシア語). GlavRed
- ^ リンク先がウイルスバスターによりブロック
- ^ “Teenagers had Fun Murdering 19” (ロシア語). NEWSru