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中央電力

中央電力株式会社（ちゅうおうでんりょく、英称：Chuo Electric Power Co., Ltd.）は、「マンション一括受電」サービスの国内トップシェア業者である。導入実績は、業界2位のアイピー・パワー・システムズのおよそ 2.3倍で、全体で34.3%の規模を擁する。 東京都千代田区と大阪府大阪市中央区の2本社制。 2013年4月、経済産業省が公募した「平成24年度『スマートマンション導入加速化推進事業費補助金』に係るMEMSアグリゲータの募集」においてMEMSアグリゲータに採択された。

【目次】 １．沿革 ２．一括受電サービス事業 ３．関連項目 ４．外部リンク

1. 沿革 1993年9月 メリックスとして創業 2003年4月　　　マンション一括受電サービスの企画検討開始 2004年2月 電力管理サービス開始 2004年6月 マンション一括受電サービスをマンションへ初導入 2004年9月 中央電力株式会社設立 2010年11月 三菱地所レジデンスの新築マンションにおける一括受電+太陽光発電 システム「soleco（ソレッコ）」に標準採用 2011年2月 経済産業省主催のJapan Venture Awards 2011にて中小機構理事長賞 を受賞 2011年12月 　 三菱地所レジデンスが開発する電気自動車対応システム「solev（セレヴ）」の開発に提供企業として協力

2. 一括受電サービス事業 一括受電サービス事業とは、マンションにおける世帯単位で個別に契約する電灯契約と、大口需要家向けの高圧契約の電気料金単価の差を利用して、電気料金を削減するサービスある。 中央電力では、従来の電灯契約と比べると各家庭の電気料金が5～10％程度下がる「専有部プラン」と、各世帯の電気料金は削減せず削減対象をマンションの共用部のみとする「共用部プラン」の２つの削減プランを展開している。「共用部プラン」の場合、共用部にかかる電気料金の削減率は20～40％程度であるにもなる。 中央電力は2003年に業界に先掛けて「一括受電」のサービスを企画、2004年に一棟目の導入マンションを手掛け、る。現在では業界首位に当たる約1000棟7万5千世帯のマンションへ「マンション一括受電サービス」を導入している。（2013年3月時点）

3. 関連項目 ・マンション一括受電

4.　 外部リンク ・中央電力株式会社