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数学会コンセンサス[編集]

数学世界における「証明への合意(コンセンサス)」と「証明への懐疑」を一覧にした。なお「わからない」「チェックを見守る」等のその他は現在は下表に含めず、必要があれば別表の作成とします。

 区分      「証明」懐疑(コンセンサス否定)                 「証明」をコンセンサス
査読付き

数学誌

・数学論文誌「PRIMS」

  Special issue on Inter-universal Teichmüller Theory

・数学論文誌「Kodai Mathematical Journal」

  Explicit estimates in inter-universal Teichmüller theory

査読者 ・PRIMS誌: 査読完了をコンセンサス(合意)した

・Kodai Math J誌: 査読完了をコンセンサス(合意)した

査読誌

編集委員

・PRIMS誌:論文受理・出版の特別編集委員の合意( Editorial Committee for the Special Issue)

共同編集長: Masaki Kashiwara, Akio Tamagawa,その他メンバー :Tomoyuki Arakawa, Masahito Hasegawa, Takashi Kumagai, Kazuhisa Makino,Takuro Mochizuki, Shigeru Mukai, Hiraku Nakajima, Kenji Nakanishi, Tomotada Ohtsuki, Kaoru Ono, Narutaka Ozawa, Michio Yamada

・Kodai Math J誌:論文受理・出版の編集委員の合意

編集長: Yoshihiro TONEGAWA その他メンバー:Other Members :Hisaaki ENDO,Ege FUJIKAWA,Kiyonori GOMI, Toshiaki HATTORI ,Nobuhiro HONDA,Yoshiyuki KAGEI,Tamas KALMAN,Fumiharu KATO,Shohei MA, Tatsuya MIURA、Satoshi NAITO,Syoiti NINOMIYA ,Takefumi NOSAKA,Michiaki ONODERA ,Masatoshi SUZUKI ,Yuichiro TAGUCHI ,Kotaro YAMADA,Yuri YATAGAWA

査読受理

記者会見

柏原 正樹 (RIMS教授、PRIMS共同特別編集委員長、チャーン賞)

 「ABC予想を証明した望月氏の論文が正しいものであると判断」

玉川 安騎男 (RIMS教授、PRIMS共同特別編集委員長)  

 「望月教授自身が反論もしており、(ショルツェ教授からの)再反論もない」

総説論文 ・ Peter Scholze (ボン大学教授)zbMATH Ivan Fesenko (European Journal of Mathematics volume )

山下 剛(RIMS) ・モハメド・サイディ(Math Reviews)

系3.12 ・Peter Scholze(上述)

Jakob Stix(フランクフルト大教授、フィールズ章) Why abc is still a conjecture

望月新一:5月レポートへのコメント

望月新一:8月レポートへのコメント 望月新一:Logical Structure of Inter-universal Teichmuller Theory

学術会議

(数論幾何)

・宇宙際タイヒミューラー理論の拡がり

組織委員 5名 Ivan Fesenko (ノッティンガム大学教授)、田口雄一郎(東京工業大学教授)、加藤文元(東京工業大学教授)、栗原将人(慶応義塾大学教授)、志甫淳(東京大学教授) 招待講演者 19名 Fedor Bogomolov (Courant Inst.),Kazumi Higashiyama (RIMS),Yuichiro Hoshi (RIMS),Emmanuel Lepage (Sorbonne Univ.),Arata Minamide (RIMS),Shinichi Mochizuki (RIMS),Takahiro Murotani (RIMS, Kyoto Univ., Japan),Hiroaki Nakamura (Osaka Univ.),Wojciech Porowski (Univ. Nottingham),Koichiro Sawada (RIMS),Akio Tamagawa (RIMS),Shota Tsujimura (RIMS),Yu Yang (RIMS),Kazumi Higashiyama (RIMS),Yu Iijima (Hiroshima Univ),Benjamin Collas (Univ. Lille),Ivan Fesenko (Univ. Nottingham),Christian Táfula (Univ. Montreal),Go Yamashita (RIMS) 参加者: Day1:76名Day2:59名Day3:59名Day4:61名

一般出版 Newton8月号 特集「ABC予想とIUT理論」

日本一わかりやすいABC予想

宇宙と宇宙をつなぐ数学-IUT理論の衝撃

放送 ・NHKドキュメンタリー 数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語
インタビュー ・ピーター ウォイト(コロンビア大学講師)NHK番組

・デヴィッド・ロバーツ(アデレード大客員准講師)NHK番組

新聞報道

Diagonalさんの「」案には反対致します。

Wikipedia:独自研究は載せない#検証可能性で、ウィキペディアの掲載基準が「真実であるかどうか」ではなく、「検証可能かどうか」です。評判の良い情報源によって既に発表された事実、主張、理論、概念、表明、意見、論証のみをウィキペディアに掲載できることにこだわる点で、独自研究排除の方針と検証可能性の方針は互いに補強しあうものとなっています」とありますが、数学会コンセンサス表によると、査読者は証明成立に合意。雑誌編集委員の査読受理に合意。編集委員会記者会見で著名な数学者が「ABC予想を証明した望月氏の論文が正しいものであると判断」。「宇宙際タイヒミューラー理論の拡がり」著名な数学者が組織委員。講演者が参加。これより数学界で同業者で「証明への合意」するコミュニティがあることは明らかなためです。

●「Wikipedia:信頼できる情報源#科学では一般向けの出版物からの引用を避けるでは、「百科事典の場合では事実とは、その主題についての学者や専門家の共通認識によって同意」が基準です。数学界で実名を挙げている方のコンセンサス(合意)については、「証明を肯定」された方の実名はありますが、ショルツェ氏の査読論文への否定的なレビューによる「証明の否定」については、その後の支持・合意(コンセンサス)を実名で表明する著名な方は、あるいは、レポートによる数学的な否定がないので、上表内の記載に限定して言えば、コンセンサスがあるとは言えません。

Wikipedia:独自研究は載せない#中立的な観点では、「独自研究の排除は、編集者が自分の観点のみを提示する可能性を制限します。さらに、第三者により行われた検証可能な調査・研究を掲載することの重要性を強調することで、この方針は複数の観点を掲載することを奨励することになります。結果として、この方針は中立的な観点の方針を補強するものとなります。」と記載されています。Digoralさんの案は記事の内容に対して証明えを否定している情報源による証拠が不十分です。また「4文字だけ」など、情報源にはない記載の理由に立脚しています。

Wikipedia:中立的な観点#偏った記述は帰属化・明確化するでは、「偏った意見の陳述は、本文内で帰属化する方法でのみ提示することができます。」とあります。

●現在数学界でコンセンサスは得られていない
●しかし、現在、数論幾何学コミュニティの同意が得られたものはない

は、直接話法ですので、要約は行わずに原文をそのまま掲載する必要があります。

Wikipedia:中立的な観点#偏った記述は帰属化・明確化するでは、「偏った意見の陳述は、本文内で帰属化する方法でのみ提示することができます。」とあります。

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