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利用者:Bokudoart/sandbox

 昭和32年(1957年)東京都武蔵野市で生れ東村山市で育ち千葉県に移住。 職業は水墨画家、中国絵画史・東アジア古代史・近代史研究家、中国事情研究家、評論家。団体代表で、絵画創作、国際公募展主催、学校水墨画振興、著述、団体運動等の活動をしている。

溝口墨道の描く東洋画の伝統を継いだ現代絵画である「墨人図」は中国清代の著名な文人墨竹画家の鄭板橋が「文与可画竹、胸有成竹、鄭板橋画竹、胸無成竹、……、随手写去、自而成局」と述べたのと同じ境地・美学により、下書き無しで、紙から自然に誕生するように描かれ、生死、有無の実体を追求している。

長期の中国滞在・中国史研究・中国人との結婚・中国との共同事業の経験から、真実の歴史に沿った「歴史観」「中国人観」「中国に対処する方法」が日本人には必要だと主張している。


■家族

 祖父・父・叔父・兄弟が公務員。父は熊本県人吉出身・小倉中卒で、戦時中、興亜専門学校在学中は思想活動をしていた愛国青年であったが海軍の募集に応じ志願し「花機関員」としてインドネシアのセレベス島で活動、帰国後も同窓生で軍歌を高唱し、母親は戦時中、女学校卒業後海軍省で働いていて海軍を礼賛するような、戦後のマスコミや教育の欧米崇拝一辺倒の日本卑下の思潮には組しない家庭に育った。

■ 所属  

亜細亜太平洋水墨画会会長、世界芸術家連合総会上級芸術顧問、墨縁会会長(佐倉市文団連理事)、日本鄭板橋学会理事、正しい歴史を学ぶ会発起人代表、興亜観音奉賛会会員、南京の真実を追求する会会員


【過去に所属していた団体】 新美術団体協議会代表、(社)日本文化海外普及協会副代表理事、国際アジア共同体学会理事、千葉水墨画協会副会長(事務局長)、日本文化政策学会会員、民俗芸術学会会員、アジア文化学会会員、日本美術教育学会会員、千葉県漢詩連盟会員、 渤海大學客員教授、錦州師範高等専科学校客員教授、南京大学古籍研究所、工学院大学孔子学院講師、国士舘大学生涯学習センター講師、文京学院大学生涯学習センター講師、聖学院大学生涯学習センター講師、産経学園講師


■ 学歴   青山学院大学卒業後、芸能プロダクション・画廊・広告会社で働きながら三田美術研究所、武蔵野美術学園で日本画、片桐白桐師より水墨画を学習。1991年より中国に留学し国立中央美術学院、国立浙江美術学院(現中国美術学院)国画人物画班で学ぶ一時帰国中1993年東京芸術大学、東洋美術学校で聴講した後、再度留学し1996年南京芸術学院芸術学修士課程入学、1999年修士学位取得卒業、2000年帰国。   経済学士・芸術学修士


■溝口が代表で主催する公募展・同人展 ●【アジア創造美術展】 (会場:国立新美術館、主催:亜細亜太平洋水墨画会) 国際美術公募展。 ●【佐倉水墨画展】 (会場:佐倉市立美術館、主催:墨縁会) 2005年より毎年開催。 ●【鴛鴦展】   (会場:画廊・美術館) 溝口墨道と張暁文夫妻の二人展、13回開催。 ●過去に【新美協転】 (東京都美術館,共催:東京都、亜細亜太平洋水墨画会他、国立新美術館使用9団体)。【合同水墨画展】(東京都美術館,共催:東京都、亜細亜太平洋水墨画会他水墨団体)。【千葉水墨画展】(千葉県立美術館、主催:千葉水墨画協会) 等を主催・共同主催運営した。


■溝口が個人で招待・授賞出品した展覧会  ●1992年浙江美術学院留学生展(浙江美術学院)、書画四人展(浙江省国画院) ●2002年日中国交回復30周年記念佐倉国際水墨画公募展(佐倉市立美術館)、鄭板橋書画展(佐倉市立美術館)、日中優秀画家展(O美術館)、杭州国際水墨画展(中国西冷印社印学博物館)、南京藝術学院創立90周年日本当代水墨画展(南京藝術学院)主催。第三回深セン国際水墨画ビエンナーレ招待(中国、関山月美術館)関山月美術館作品買上げ所蔵。 ●2003年個展(東京)以後毎年個展開催。 ●2004年中日杭州国際美術展顧問出品(中国・国立西湖美術館)、第1回傅抱石賞南京水墨画トリエンナーレ入選(中国江蘇省美術館) ●2005年第5回夫婦絵画展(有楽町・ギャラリー玻瑠)、日本文人画府展・全国平成水墨画展招待出品。 ●2006年第1回国際書画大賞展招待出品、アジア水墨画大展招待出品(大阪・台湾台北)。 ●2007年第二回国際書畫大賞展招待出品(東京)、台湾2007国際藝術展で最高栄誉一等賞受賞(台北)、国際墨画展出品(東京銀座)、アジアの潮流展(青樺画廊/エトワール画廊)、寧波国際書画展招待出品(寧波天一閣博物館・作品収蔵さる)、国際墨画展出品(東京銀座)。2008年国民文化祭とくしま2008水墨画展招待出品、世界華人藝術精品大展・東京国際藝術交流展招待出品(東京)、国際墨画展出品(東京銀座)。 ●2009年世界華人藝術精品大展・東京交流展招待出品(東京)、日中書画展招待(東京)、VIENNA ARTE 2009招待(ウィーン)、日中芸術作品交流展招待(東京)、日中書画芸術名家交流展招待(埼玉) 、国際墨画展出品(東京銀座) ●2010年世界華人藝術精品大展・創立10周年記念展出品オープニングテープカット(香港)、2010第三回世紀国際美術展招待出品(台北) ●2011 国際招待美術展(ウィーン)、国際芸術名家大展覧会(中国) 他 ●2012 日中書画芸術名家交流展、国際墨画展出品 ●2013 世界華人藝術精品大展(香港)、第三回世紀国際美術展招待(台北) ●2014 日中友好書画三人展(千葉市立美術館),世界華人藝術精品大展(中国) ●2015 The 10th International Art Workshop and Exhibition 招待(タイバンコク・ポチャン藝術大学) ●2016 アジア創造美術展2016(国立新美術館)「墨人画」外務大臣賞受賞、「選抜日本優秀美術家五人展」(主催カザフスタン国立博物館・国際交流基金助成)選抜者:宮田良平(彫金・元東京藝大学長・文化庁長官)、三田村有純(漆藝・東京藝大教授・日展評議員)、斎藤典彦(日本画・東京藝大教授)、河内君平(書・大東文化大学教授)、溝口墨道(水墨画)


■授賞

外務大臣賞 最高栄誉一等賞受賞 他


■ 作品創作

  水墨画、墨人シリーズ、ふすま絵、雑誌挿し絵、膠彩画  

 

■ メディア出演・掲載等  1991年中国浙江テレビ局、1993年中国錦洲テレビ局、2003年NHKラジオで水墨画の楽しさを語る、2003/2004年CATV296出演、2007年中国国際ラジオ放送局(北京放送)で自己の日中間に於ける藝術活動を紹介、2008年フジテレビ「目覚ましテレビ」の北京オリンピック関連番組、2009年中国中央テレビ局(CCTV)の人気全国放送番組「開心辞典・開心学国学」で自己の作品の意義を紹介。  読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、千葉日報 人民日報、浙江日報、錦州日報、錦洲晩報、東方時報、日中新聞、日新時報、全日本美術新聞、新美術新聞他の新聞・雑誌での展覧会、画家紹介の記事掲載多数。   

■ 製作実演パフォーマンス    1992年個展で観客を即興で描き展示(中国浙江省国画院)、2002年実演(千葉大学)、2004年水墨画と二胡コラボレーション(文京女子大学学園祭)、2005年実演創作(大阪)、2009浅草ビューホテルで実演制作パフォーマンス、2014年・2015年新美協展(東京都美術館)、2017年静岡県護国神社で世界平和記念揮毫 他  


■ 研究発表・講演等    1997年鄭板橋節記念学術討論会「日本における鄭板橋研究」(中国・興化市)、1999年「北宋墨竹画様式研究」(中国南京美術学院)、2001年国際アジア文化学会研究発表「中国墨竹画の数的整理による様式変遷再考察」(早稲田大学)、2002年講演、講座「雪舟没後200年を記念して」(千葉大学)、当代日本水墨画展討論会「日中水墨画スタイルの相違」(南京芸術学院)、2003年講演と実演会「水墨画の心を語る」(G.Cコミューン)、2004年水墨画シンポジウム主催(千葉県立美術館)、2005年水墨画シンポジウム(埼玉県立近代美術館)、2008年アジア美術シンポジウム司会(国立新美術館)、2009年アジア美術シンポジウム司会(国立新美術館)、 2010年アジア美術シンポジウム司会(国立新美術館)  2011年アジア美術シンポジウム司会(国立新美術館)、2012年水墨藝術シンポジウムで発表(中国・大同市)、 2015年(中国・浙江省美術館)、「体験から見る中国人の特質」(衆議院会館大講堂)、2016年カザフスタン国立博物館・カザフスタン国立藝術大学


■ 著 作  

1993年~『歴史群像』他に挿絵政策、2002年~03年『水墨の友』、『鄭板橋』に評論文連載、2004~2006年『アートメゾン』評論文日訳担当、2006年年刊研究誌『水墨藝術研究』発刊、2005年『花鳥画年賀状素材洲2006』執筆、2008年・09年月刊『趣味の水墨画』に連載。2011年『月刊水墨画』、2012年『月刊水墨画』連載、2017年『唐宋墨竹画家二〇三名文献資料』Kndle出版、『明治前期南画家二五〇〇人名簿』Kndle出版、『墨道中国体験画集 一 巷間の庶民たち』Kndle出版 他  


■ 作品所蔵  

関山月美術館、寧波天一閣博物館、中国国際廣播電台、中国中央電視台、タイ・ポチョン藝術大学、カザフスタン国立博物館、カザフスタン国立芸術大学 他の公私に所蔵。   

■ 講師活動 NHK文化センター千葉、旭カルチャーセンター等。 過去の講師歴 工学院大学孔子学院、文京学院大学生涯学習センター、国士舘大学生涯学習センター、聖学院大学生涯学習センター、渋谷パルコカルチャーセンター、津田沼パルコカルチャーセンター、成田カルチャーセンター


■ 子供水墨画体験教室

毎年小学校、中学校で体験授業講師を担当。