コンテンツにスキップ

利用者:Cadenza025/sandbox

テストです。


訴訟[編集]

判決:○ … 宏洋側の勝訴 ✕ … 宏洋側の敗訴
提起日 原告 被告 判決
幸福の科学が宏洋を提訴した訴訟
6月28日 幸福の科学

ARI Production(株)

ニュースター・プロダクション(株)

大川宏洋
  • 地裁 ✕
  • 高裁 ✕
  • 最高裁 ✕
9月10日 ニュースター・プロダクション(株) 大川宏洋
3月4日 幸福の科学 (株)文藝春秋

大川宏洋

  • 地裁 ✕
3月12日 幸福の科学 (株)文藝春秋

大川宏洋

  • 地裁 ✕
4月7日 幸福の科学 (株)新潮

大川宏洋

  • 地裁 ○
宏洋が幸福の科学を提訴した訴訟
1月8日 大川宏洋 大川隆法
  • 地裁 ✕


○ … 宏洋勝訴 ✕ … 宏洋敗訴
提起日 原告 被告 概要 判決
幸福の科学が宏洋を提訴した訴訟
6月28日 幸福の科学

ARI Production(株)

ニュースター・プロダクション(株)

大川宏洋 YouTube

名誉毀損

  • 地裁 ✕
  • 高裁 ✕
  • 最高裁 ✕
9月10日 ニュースター・プロダクション(株) 大川宏洋 DVD

損害賠償

3月4日 幸福の科学 (株)文藝春秋

大川宏洋

週刊文春

名誉毀損

  • 地裁 ✕
3月12日 幸福の科学 (株)文藝春秋

大川宏洋

文春著書

名誉毀損

  • 地裁 ✕
4月7日 幸福の科学 (株)新潮

大川宏洋

週刊新潮

名誉毀損

  • 地裁 ○
宏洋が幸福の科学を提訴した訴訟
1月8日 大川宏洋 大川隆法 霊言書籍

名誉毀損

  • 地裁 ✕

幸福の科学が宏洋を提訴した裁判[編集]

YouTube訴訟(✕ 最高裁で宏洋側の敗訴が確定)[編集]

2019年6月28日、幸福の科学、ARI Production(株)、ニュースター・プロダクション(株)が宏洋に対し、YouTubeに掲載した複数の動画でその名誉を著しく毀損されたとして、2000万円の損害賠償等を求め東京地方裁判所に提訴[1]。地裁判決及び高裁判決で幸福の科学グループ側の勝訴が言い渡された[2]

2022年9月19日、宏洋のYouTube動画に関する名誉毀損訴訟の控訴審において、地裁判決に続き、幸福の科学グループ側勝訴の判決を言い渡した。教団が公式サイトで公表した内容によると、高裁判決は、地裁で認められなかった部分についても名誉毀損を認め、損害の程度を見直し、地裁判決(132万円)を大幅に上回る損害賠償額として、幸福の科学に110万円、ニュースター・プロダクション(株)に44万円、ARI Production(株)に66万円、合計220万円を支払うこと等を、宏洋側に命じたとされる。また、判決理由の中で、宏洋氏が地裁判決後に「動画の削除を命じられたとしても、 同じ内容の動画を作成して公開すればよい」と述べていることに対して、「名誉を毀損したことについて反省しておらず、その態度は悪質である」と指摘したとされる[3]

2023年5月25日、宏洋側が敗訴の高裁判決(2022年9月19日)を受けて上告していた名誉毀損訴訟について、最高裁が上告・上告受理申立を全て退ける決定を行った。幸福の科学の公式発表によると、本訴訟は宏洋が自身のYouTube動画で「教団内で人が死ぬ事件がいっぱい発生している」「所属タレントを監視していて外部と自由に連絡が取れない」「教団で100万円以上もする祈願がある」「自分の映画以外は海外の映画祭の賞を受賞していない」などとした発言が虚偽であるとして提訴され、地裁及び高裁判決において当該動画の削除と損害賠償が命じられていたもので、最高裁の決定によって宏洋側の敗訴が確定した

DVD訴訟[編集]

2019年9月10日、ニュースター・プロダクション(株)が宏洋に対し、YouTubeや雑誌での一連の誹謗中傷のため、本人主演映画『さらば青春、されど青春。』のDVDが発売できなくなったとして、4265万円の損害賠償を求める訴訟を提起した[4]

週刊文春訴訟(✕ 地裁で文春・宏洋側が敗訴)[編集]

2020年3月4日、宏洋を取材した「週刊文春」の記事(2019年2月28日号)は虚偽に基づいており名誉が傷つけられたとして、幸福の科学が文藝春秋社及び宏洋に対し5500万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求める訴訟を東京地方裁判所に提起[5]

2023年5月24日、週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、幸福の科学が文藝春秋と宏洋に対して計5500万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(坂本三郎裁判長)は、同社及び宏洋に計330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。判決では、宏洋が「父から女優との結婚を迫られた」などと述べたインタビュー記事について、「長男の発言は不自然で信用できない」と指摘。「長男は教団との決別を宣言しており、(文春は)発言の信用性を慎重に検討する必要があったのに、長男の発言にのみ依拠し、裏付け取材をしなかった」などとして名誉毀損を認めた。判決を受け、週刊文春編集部は「判決文を精査の上、控訴する」とコメントしたとされる[6][7][8]。幸福の科学の公式発表によると、宏洋による虚偽として「(千眼美子との)結婚強制」のほか、「結婚のために所属事務所を辞めさせて撮影現場に行かなくなった」「東大法学部現役合格の義務付け」「東大早慶以外は大学ではない」「何事も一番でなければ意味がない」という内容について、判決では「いずれも真実ではなく、真実と信ずるにつき相当な理由もない」と判断されたとされる[9]

文春著書訴訟(✕ 地裁で文春・宏洋側が敗訴)[編集]

2020年3月12日、文藝春秋BOOKSから『幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった』を発刊。幸福の科学は17日、同書は虚偽に満ちており著しく名誉を傷つけられたとして、同書を発行した文藝春秋社及び宏洋に対し、5500万円の損害賠償及び出版の差し止めを求める訴訟を東京地方裁判所に提起[10]。のちの判決では宏洋側の主張に真実性がないとする幸福の科学側の主張が認められ、文藝春秋・宏洋側が敗訴となり、121万円の支払いを命じられた。

同日、この判決を受け、宏洋は自身のYouTubeチャンネル上で動画を公開。即日控訴すると前置きした上で、「書籍は文藝春秋社から発行されたものであり、インタビューを受けただけの自分には何の責任もない」と主張。また、「判決の内容は係争中のため言えない」としつつも、「金を払えと言っているだけで、内容が虚偽であるとか、そういうことは一切ない」とも述べており、「判決において、宏洋側の真実性の主張は一つも認められなかった」との判決内容を明らかにした教団側の発表とは異なる主張を述べている。損害賠償金については、「121万円は文藝春秋社が負担することになるので、仮に最終的に敗訴になっても僕は一円も払わないので、ノーダメージ」とも述べており、全額を文藝春秋社が支払う見立てであることを明らかにした上で、「天下の文藝春秋から121万円取って何になるの。文春にとってはノーダメージに等しい。僕もノーダメージ」と自身の動画で述べている[11]

週刊新潮訴訟(○ 地裁で新潮社・宏洋側が勝訴)[編集]

2020年4月7日、宏洋が「週刊新潮」のインタビューにおいて、妹の咲也加が発刊した著書を批判し、幸福の科学側が(株)新潮社・宏洋を名誉毀損で訴え、損害賠償2200万円を請求した裁判[12]。2021年9月15日、東京地裁が請求を棄却し、新潮社・宏洋側の勝訴が言い渡された[13]

宏洋が幸福の科学を提訴した裁判[編集]

霊言書籍訴訟(✕ 地裁で宏洋側が敗訴)[編集]

2022年1月8日、幸福の科学が発刊した霊言の書籍に対し、宏洋が自身の名誉感情を侵害されたなどとして損害賠償を求めた。

2022年12月15日、東京地裁は「当該書籍の内容は、名誉感情侵害にも、信教の自由侵害にもならない」として宏洋側の請求を全て棄却し、幸福の科学側の全面勝訴判決を言い渡した[14]。教団の公式発表によると、判決では、宏洋に対し、「自らSNSや動画公開サイト等において、AV女優との交流を語り、自身の下着姿の写真や性的嗜好に類するような内容の投稿を一般人に公開し、幸福の科学の関係者を対象として低俗な表現で誹謗中傷を行ってきたこと等の諸事情を総合的に勘案すれば、本件各記載が社会通念上受忍すべき限度を超えた侵害であるとまで認めることはできない」などと断じたとされる[15]。この訴訟は、幸福の科学との複数の裁判の中でも宏洋が「本命」と自身の動画で公言していた[11][16]


紛争[編集]

2023年3月2日、父の大川隆法が死去。これを受けて宏洋は「隆法と争う理由が無くなった」として、係争中の複数の裁判(宏洋側から大川隆法に対し1件[14][16]、幸福の科学側から宏洋に対し5件[17][18][10][19][12]の訴訟が提起されている)について、「もうやっている意味が無いから全て手打ちで終わりにしたい」と述べている[20]。一方、宏洋を訴えている法人主体は大川隆法ではなく教団名義である事から[21]、幸福の科学側が訴訟を取り下げるかどうかは不明である。

大川隆法の死去に際し、宏洋は「すっきりしたというのが偽らざるところ」とその心境を述べている[22]。また、遺産相続に関しては「法律上で貰える金額(半分は後妻、残りの半分を5人の兄妹で分与)は貰おうと思っている」と語った[23]。幸福の科学によると、宏洋はすでに生前贈与で1億円近くを受け取っているとされるが[24]、宏洋は生前贈与を受け取っておらず、長年、幸福の科学で務めた複数の役職に対する給与だとし、その額も1億円では無く6000万円程だと主張している[25]

3月4日に政治家女子48党の元幹事長でもある黒川敦彦と共に、「大川隆法自宅前デモ」と題した街頭演説を白金高輪駅前でおこなっていたところ、母親のきょう子が突如現れた。宏洋と黒川は、教団が「大悟館」と呼ぶ建物は大川隆法の自宅であるとして、自宅が巨大で贅沢である事への批判をデモの大義として掲げていたが、きょう子が、建物(大悟館)は核シェルターであることを明らかにしたところ、宏洋自身も「核シェルターであるのは事実です」と認めた。それによると大川隆法は、1991年に世界大戦を予言し、次のように語ったとされる。「ゴルバチョフの次の次の人が戦争を始める。場所はウクライナ」。きょう子は「これは当たりました」と述べた上で、その時のもう一つの予言が、「日本に核ミサイルが落ちる」だったとして、東京の幸福の科学職員とともに1週間立てこもるだけの設備を持った核シェルターを作った、と経緯を述べた。黒川からの「では核シェルターで運動不足になるからテニスコートがついている?」との質問には「外に出ないという前提なので、運動不足解消が理由。また、プールもあるが、あれは飲み水に変わる」と説明し、宏洋自身も「濾過すれば飲み水になりますね」と同意している。最後に「宏洋に3000万円を借しているから返済してほしい」などと話した[26]。宏洋は3月11日に公開した動画において、母きょう子に「遺産相続について詳しく聞いた」とした上で、「(大川隆法の)個人資産はほとんど教団に寄附しており、自分の資産としては遺していないので、期待しないほうがいいと言われた」と述べている。また、「母親に3000万の借金と、それ以外にも負債があるので、4000万は欲しい」とも語っている[27]。3月27日の動画で、映画『グレーゾーン』(2021年公開)の制作の際に借りた3000万円を早く母親に返済して、次の映画を制作したいとも述べている[28]

3月11日、黒川敦彦らと共に、幸福の科学の総合本部前でデモを行った[29]。デモの趣旨について黒川が動画で語ったところによると、「霊言は否定しないが、大川隆法は地球の至高神ではない」「宏洋にも霊感がある。全人類に霊感がある」「大川隆法の霊言は全部ウソではないと思うが、私欲で歪んでしまった」「神が全能だと思うのは間違い」などの主張をするためであったとされる[30]。選挙ウォッチャーちだいは、政治家の立場で信仰の内容を否定することには問題があると指摘[31]。また、同氏によると、このデモには宏洋の政治資金を集める目的もあったとされる。デモに参加した人たちから集めたお金を黒川敦彦と宏洋で折半すると宣言していたとされ、実際にデモ終了後に参加者から集金している[31][32]。デモでは「幸福の科学前、公開イタコ芸」と称して、宏洋が大川隆法の霊を降霊する「霊言」のパフォーマンスが行われた。幸福の科学側は演説と大音量の音楽を流すことで対抗し、現場は一時騒然となった[32][33][34]


一方的主張[編集]

幼少時の不満

  • 幼少期の頃は秋田県の母方の実家に預けられることが多く、父方の徳島県の中川家の方にはほとんど行ったことがなく、あまり記憶がない。
  • 物心ついて以降は、そもそも両親と話す機会はほとんどなかった。秘書や教団職員たちに育てられたようなもの。
  • 幼少期には家族で旅行に出かけたりする「団らんの時間」があり、ディズニーランド、大阪、軽井沢別荘に家族で行ったが、秘書が大勢ついてきて、まるで大名行列だった。子供ながらに、(両親の)自分たちが特別なんだという風を吹かせるその感覚が、恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうだった。
  • 早稲田大学高等学院へ入学後、青山学院高等部を受験し直して1年遅れで入学ことに両親から激怒され、家から追い出され、1人暮らしを開始した。

大学時代

  • 大学生時代に幸福の科学の映画制作の仕事を手伝っていたのは、大学1年生の時に隆法から映画を作ってくれと依頼された為。

職員の仕事について

  • 幸福の科学での演説に関して、職員や信者の前での演説は立場上、仕事として、こういうことを言わなければならないことや、泣く表現など感情を揺さぶる演技をするといったテンプレがあり、やらされていた。

職員時代について

  • 幸福の科学の理事長時代の月収は200万円だった。
  • 理事長を辞めて教団から離れた後、自身の知らぬ間に幸福の科学学園の副学長の役職に就任させられており、2018年1月に教団から完全に脱会するまでの間、毎月60万〜70万円程が学園から宏洋の口座に振り込まれていた。
  • 「宏洋は1億円を持っている。それなのにクラウドファンディングで金を集めている。高級車のベンツを乗り回している」との批判に対して、「1億円なんて額を持った事ないし、貯金は数千万円。その貯金もBARの開業資金や映画制作に使ってほとんど残っていない。ベンツの値段に関しては425万円で普通の国産車と変わらないし、隆法は1000万円の黒のLEXUSに乗っている」と反論。
    • 幸福の科学によると、宏洋はすでに生前贈与で1億円近くを受け取っているとされるが、宏洋は生前贈与を受け取っておらず、長年、幸福の科学で務めた複数の役職に対する給与だとし、その額も1億円では無く6000万円程だと主張している。
    • 映画『グレーゾーン』の製作費用は8000万円。内3000万円は実母であるきょう子氏からの借金。

自身の信仰について

  • 父親の大川隆法については「息子としても隆法の何が素晴らしいのか最後までさっぱりわからなかった。
  • 大川隆法総裁を信仰していないし、彼のことを神だと思ったことは一度もない。彼は私の戸籍上の父親。それ以上でも以下でもない。
  • 教義の内容に賛同できない部分がある。個人の考えと一致しない部分がある。
  • 総裁が、“清水富美加が世界で一番かわいい”と言ったら、同じように思わなければいけない。だから本心からそう思う人は“富美加ちゃんかわいい”って思ってりゃいい。たとえば僕なんかだったら、“いや、世界一って言うけど、申し訳ないけど僕は、世界一かわいいのは戸田恵梨香だと思うよ”。これがもう悪。この時点で悪魔認定されちゃう。
  • 価値観を1つにする必要なんてそもそも無い。

離婚

  • 自身の離婚については夫婦がお互いに未熟だった。離婚時の金銭について、周りに相談出来る人がおらず、隆法に相談したところ、弁護士を紹介して貰った。この件で隆法に借りを作ってしまった。映画を作る夢もあり、隆法から教団に戻ってこいと言われて、断れなかった。

教団からの圧力を受けている

  • 自身が新たな本を発刊出来なくなったのは、教団がスラップ訴訟をしてくる為である。教団にとって内容や勝ち負けはどうでもよく、とりあえず都合の悪い情報が紙媒体で出たら訴訟をし、出版社に圧力をかけ続ける為、原稿も完成し、表紙の写真撮影まで終わっていた自身の本もスラップ訴訟によって発刊中止のままになっている状態。
  • 自身が教団を脱会後、たくさんのテレビ番組から声がかかり、打ち合わせをしたり、収録まで行い、放送日まで決まっていた番組があったが、その話を聞きつけた教団が、複数のテレビ局に6人ほどの集団で乗り込んで「放送したらどうなるか分かっているのか?信者が襲撃しにくるかもしれないぞ」と10回以上圧力をかけてきた為、殆どの番組が放送中止になった。その中で唯一放送出来たのがフジテレビの「真夜中の事件簿」だった。

大川隆法の死について

  • 教団が死去した隆法を生き返らせる為に「新復活祈願 オフェアリス神特別霊指導」と題した儀式を行う為、信者から1回3万円を集金していることに関して、教団の職員の人件費や大悟館の維持費を稼ぐ為とはいえ、狂気的だ。課金している信者の洗脳を解く方法は無く、隆法は復活しないと自分で気づいてもらうしかない。また、この復活祭の前に、すでに隆法の遺体は火葬され、骨になっている状態。
  • 長女の咲也加は、隆法が死去する数日前に兵庫県の支部に左遷されている。その際、過去世が天照大神という設定だったが、職を外されるタイミングで妖怪“お多福”に変更された。
  • 後継者の最有力候補は、隆法とは血の繋がりのない後妻であると考えている。

自身の殺害予告について

  • 3月13日、幸福の科学の信者である人物から殺害予告を受けていると主張し、その人物がFacebookで発言している様子を「証拠画像」として投稿。

たかまつななによるインタビュー[編集]

自身は後継者として育てられた

  • 宏洋は長男だったため、次期教祖として育てられていた。

幼少時の不満

  • 自分の身の回りの世話をしていたのは秘書で、生まれた時から「宏洋さま」と呼ばれていた。両親は、家事・育児を一切していなかった。
  • 習い事は10個ほどやらされていた。
  • 3、4歳くらいのときには、朝8時から夜9、10時まで、分刻みでスケジュールが決められ、隆法が90年代に出していた本は全部読まされていた。一般的な信者が行う修法も3、4歳からやらされていた。
  • 両親はずっと仕事で家におらず、両親との接点はあまりなかった。
  • 食事以外の時に廊下などで隆法を見かければ、秘書などから「頭を下げなさい」と言われ、喋ってはいけないとも言われていた。しゃべることで、粗相をしてしまったり、教育が行き届いていないと評価をされると、担当秘書がクビになるためだった。
  • 「あちら」からは「最近、学校はどうだ」などの質問をされる。その返事でちょっと下手なことを言うと、あとで秘書にトイレに押し込まれて、ボコボコに殴られた。
  • 「下人と関わるな」「行く暇があるなら勉強をしなさい」と言われて幼稚園には行かせてもらえなかった。

小学校時代について

  • 小学校は車で送り迎え、学校が終わるとすぐに運転手さんに車に乗せられて塾に直行させられ、友達と遊んだりさせてもらえず、塾と習い事以外の外出も一切禁止だった。
  • テレビもゲームも、漫画も禁止で、分刻みで決められたスケジュールをこなす日々を過ごした。
  • 同級生たちは保護者から「大川君の家は幸福の科学だから、しゃべらないようにしなさい」と言われていたため、小学4年生くらいからだんだんと孤立していった。
  • 修学旅行の班にも入れてもらえず、「ばい菌がうつる」「近寄ると洗脳されるぞ」というようなことも言われ、中学になるとカツアゲされたりするようにもなった。

中学時代について

  • 毎日、中学3年生で身長180センチくらいある、ガタイのいい先輩2、3人が教室の入り口で待っており、「君のお父さんってさあ、詐欺やってるんだよね。人からいっぱいお金騙し取ってるんだよね。その汚い金だったらさあ、ちょっとぐらい僕たちに分けてくれてもいいんじゃない」と言われ、持っているお金を取られていた。せめてもの抵抗で、大金を取られないように、中学時代は財布の中に小銭しか入れないようにしていた。

高校・大学時代について

  • 高校、大学時代の環境は良く、いろいろな家庭の生徒がいた為、新興宗教の教祖の息子でもあまり目立たなかった。自身に対してニュートラルに興味を持ってもらえ、そういう居心地の良い学校にいられたことで、人格形成的にブレなかった。そうでなかったら引きこもりになったり、非行に走ったりする人生もあったかもしれない。

幸福の科学は判断できないロボットをつくる宗教

  • カルト団体と認定された新興宗教の怖いところは、自分で判断をしなくなること。「幸福の科学には「信仰論」という教義があり、ただ教祖の言葉に付き従いなさい」というものがある。何も考えずに指示に従うロボットになりなさいという、信者さんの考え方や価値観を、大川隆法と同じにする金太郎飴型の信仰心を持たせることが目的」

お布施について

  • 献金はすればするほど、信者のなかで評価される。幸福の科学では、献金を行うことを「天の蔵に富を積む」という言い方をし、教団へのお布施の額が多ければ多いほど、高い次元に行けると言われている。逆にお金を出さないと、「あなた、信仰心ないの?」と激しく責められる。
  • 消費者金融で金を借りたり、子供の学費をお布施にあててしまったり、娘を水商売で働かせて母親がお布施に使うなどの話がよくあった。(幸福の科学では)こういうことが常態化している。
  • 社会的コンプレックスなどがあってもお金次第で評価され、「評価されたい」「普通のままでいたくない」という自己充足感を満たす仕組みを、課金システムにうまく取り入れている。だからハマる。麻薬に近いものがある。

自身の信仰について

  • 自身は大川隆法のことを信仰したことがなく、自身も含めた家族全員、幸福の科学の洗礼を受けていない。
  • 自身が幸福の科学からなかなか抜け出せなかったのは、教義に矛盾を感じていたが、利権や金銭的なメリットのために飲み込んでいたり、抜け出す勇気や気力がなかったため。

宗教二世へのメッセージ

  • 新興宗教2世で苦しんでいる人に向けて、宏洋は「毒親は切りましょう。僕は自分自身の人生のために、親もきょうだいも捨てました。未成年なら児童相談所に相談しましょう。SNSで発信すれば、誰かが見てくれます。だから、被害を受けているのなら、臆することなく発信していってほしいです。屈さないでほしいです。親の人生より自分の人生のほうが大事。自分の人生を優先してほしいと思います。」と語っている。

FRIDAYインタビュー[編集]

  • 今も団体に残っているのは後妻と長女の2人だけ。次男と三男は少なくとも宏洋とは音信不通。どこにいるのかはもちろん、生きているのかすらわからない。一番下の次女はすでに幸福の科学を脱会している状態。

自身は後継者として育てられた

  • 自身も幼少期は後継者候補の1人だった。子供の頃から隆法には『お前が後継者になるんだ』と何度も言われて育った。
  • ただ、中学受験に失敗すると突然態度を変え、『お前には無理だ』と言い出した。
  • 隆法はその時々の気分によって言動を変える。

後継者について

  • 隆法は自分一代で幸福の科学を終わらせるつもりはなかったはず。
  • 可能性は限りなく低いが、何らかの形で幸福の科学の後継者として宏洋が指名されれば、それは受けるつもりである。そして隆法や団体の持つ土地や装飾品など、お金にできるモノはすべて売りに出し、カルト宗教の被害に遭った人たちに返金する。これまで幸福の科学は隆法の、隆法による、隆法のための組織だった。それゆえ彼が死ねば、必然的に団体運営を続けることが難しくなる。

親族についての宏洋の主張[編集]

  • 曽祖父・中川源左衛門 - 徳島で有名な宮大工だったらしい(注:ノンフィクション作家の佐野眞一が地元の古老に尋ねたところ、「小作のかたわら大工仕事もしていたが、その生活は村でも最底辺であった」と述べていたとされる)。子供は24人いた。宏洋が大川隆法から聞いた話では74歳の時に24人目の子供が出来た。24人目の子供が生まれた翌日に老衰で亡くなった。妻は3人いた(1人目の妻も2人目の妻も源左衛門より先に亡くなっている)。
  • 祖父・善川三朗1921年 - 2003年、本名・中川忠義、幸福の科学名誉顧問) - 源左衛門の3人目の子供。若い頃は日本共産党の活動家だった。結核に倒れ、1年間の療養生活を送った後に徳島県庁畜産課分室に勤務し、畜産コンサルタントとして県下の農業指導にあたった。実際に会ったのは2回くらいしかない。中学2、3年の時に亡くなったという連絡を受けて葬式に行った。聖地・四国正心館で葬式が行われた。祖父は職を転々としていて、隆法は「24回転職した」と自分(宏洋)に言っていた。政治活動を主に割と自由気ままに生きた人だった。忠義が幸福の科学名誉顧問として何冊か本を発刊しているが、途中で隆法が「自分と違っている内容だと信者が混乱するからもう引っ込んでろ」と言い、最後は忠義が幸福の科学から追放された感じだった。この件と、学習塾の裏切りの件などで晩年の親子関係(忠義と隆法)はかなり険悪だった。
  • 祖母・中川君子 - 「幸福の科学の秘書長先生」と言われている。1932年生まれ。若い頃は管理理容師をしていた。見た目は隆法の長女・咲也加にそっくり。
  • 父・大川隆法1956年 - 2023年、宗教家) - 徳島県麻植郡川島町大字桑村(現在の吉野川市川島町桑村)生まれ。1浪後、東京大学法学部に入学し卒業。その後、総合商社に入社する。その頃から幸福の科学の前身になる宗教活動をはじめ、1986年に退社したのを機に、同団体を設立する。以後37年にわたり、創始者として教団に君臨する。1988年、最初の妻・きょう子と結婚し、三男二女に恵まれる。きょう子との別居後(高校3年生から脱会するまでの間)、仕事の事から小さな事まで頻繁に自分(宏洋)に相談しに来ていた。理由は、おそらく他の妹や弟達は隆法の意向に合わせるだけだったが、自分は本音で色々と隆法に意見をしていたからだろう。
  • 伯父・富山誠(本名・中川力) - 1952年生まれ。優秀な人で、京都大学の哲学科を卒業後は定職に就かずフラフラしていた高等遊民だった。また、僧侶の資格を持っていた。隆法が幸福の科学を立ち上げた時、霊言の相手役をしてあげたりして隆法の活動に協力してあげていた。自分(宏洋)が3歳くらいの時に亡くなった。死因は過労死で、見た目も弟の隆法に似ておらずイケメンで、女性にモテており、要領も良く、現役で京大に受かり、地元でも天才と非常に評判の良い人物だった為、隆法はかなりのコンプレックスを兄に持っていた。ある時、祖父(忠義)と伯父(力)が共同で学習塾を立ち上げ、そこに隆法が出資をするはずだったが、直前で出資を拒み、裏切った為、伯父(力)が「それなら自分がやるしかない」と過剰に働いてしまった為、倒れてそのまま過労死してしまった。隆法はその時に実家に対して「元から失敗するに決まってたから金を出さなかった」と言ってしまい、当時はかなり揉めていた。
  • 大伯母・中川静子1919年 - 1994年、作家)
  1. ^ 大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  2. ^ 高裁判決でも幸福の科学側が勝訴! 〜宏洋氏のYouTubeの悪質性と損害賠償の増額を高等裁判所が認定〜 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 高裁判決でも幸福の科学側が勝訴! 〜宏洋氏のYouTubeの悪質性と損害賠償の増額を高等裁判所が認定〜 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  3. ^ 高裁判決でも幸福の科学側が勝訴! 〜宏洋氏のYouTubeの悪質性と損害賠償の増額を高等裁判所が認定〜 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 高裁判決でも幸福の科学側が勝訴! 〜宏洋氏のYouTubeの悪質性と損害賠償の増額を高等裁判所が認定〜 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  4. ^ 大川宏洋氏への損害賠償請求訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 大川宏洋氏への損害賠償請求訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  5. ^ 父親との訴訟について裁判所で証言してきました(3件目、3回目)【幸福の科学】【大川隆法】”. YouTube. 2022年10月12日閲覧。
  6. ^ 文春などに賠償命令 大川隆法氏長男の記事で―東京地裁:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2023年5月25日閲覧。
  7. ^ 共同通信社. “週刊文春と大川隆法氏の長男に賠償命令 幸福の科学記事で名誉毀損 - 社会 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年5月25日閲覧。
  8. ^ 「幸福の科学」総裁の長男「父から女優との結婚迫られた」…掲載した文芸春秋に賠償命令”. 読売新聞オンライン (2023年5月24日). 2023年5月25日閲覧。
  9. ^ 【幸福の科学全面勝訴】週刊文春及び宏洋氏による名誉毀損訴訟で判決 当グループは宏洋氏に対する裁判で7連続勝訴 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 【幸福の科学全面勝訴】週刊文春及び宏洋氏による名誉毀損訴訟で判決 当グループは宏洋氏に対する裁判で7連続勝訴 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト (2023年5月24日). 2023年5月25日閲覧。
  10. ^ a b 宏洋氏著書への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 宏洋氏著書への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月22日閲覧。
  11. ^ a b 父親との裁判の結果が出ました(3件目)”. YouTube. 2021年3月4日閲覧。
  12. ^ a b 「週刊新潮」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 「週刊新潮」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  13. ^ 父親との裁判の結果が出ました”. YouTube. 2021年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 幸福の科学側全面勝訴!宏洋氏からの請求は全て棄却 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 幸福の科学側全面勝訴!宏洋氏からの請求は全て棄却 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月22日閲覧。
  15. ^ 宏洋氏の訴えを東京地裁が全て棄却 地裁は「低俗な表現で誹謗中傷を行ってきた」と指摘 幸福の科学側が全面勝訴 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web”. The Liberty Web. 2023年3月22日閲覧。
  16. ^ a b 宏洋、実父・大川隆法への訴訟提起を報告 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2023年3月19日閲覧。
  17. ^ 大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  18. ^ 大川宏洋氏への損害賠償請求訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 大川宏洋氏への損害賠償請求訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  19. ^ 「週刊文春」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 「週刊文春」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月19日閲覧。
  20. ^ 父親が死にました 今の心境について話します【大川隆法】【幸福の科学】”. YouTube. 2023年3月2日閲覧。
  21. ^ https://twitter.com/happysciencepr/status/1634155449431003136”. Twitter. 2023年3月19日閲覧。
  22. ^ 「ガチャ失敗だった…」幸福の科学・大川隆法氏の長男が明かす「父から受けたいびつすぎる愛」”. 週刊現代 (2023年3月10日). 2023年3月19日閲覧。
  23. ^ 父親が死にました 今の心境について話します【大川隆法】【幸福の科学】”. YouTube. 2023年3月2日閲覧。
  24. ^ https://twitter.com/happysciencepr/status/1636345136295874565”. Twitter. 2023年3月19日閲覧。
  25. ^ (日本語) 大川隆法の霊言③ 総裁(霊)が元部下・幸福の科学広報局の嘘を斬る 最悪の教義『信仰論』(君よ、涙の谷を渡れ)を説いた本意は?, https://www.youtube.com/watch?v=zz-HkCtn20w 2023年3月28日閲覧。 
  26. ^ (日本語) 大川隆法の前妻に凸撃される!宏洋呆然…大川邸の意味、離婚の理由激白!黒川あつひこ、大川隆法自宅前デモ, https://www.youtube.com/watch?v=sWIOK3qkRPI 2023年3月22日閲覧。 
  27. ^ (日本語) 大川隆法の遺産相続について 遺書・金額について母・きょう子氏に詳しく話を聞きました【幸福の科学】, https://www.youtube.com/watch?v=5AlNxcSha5o 2023年3月22日閲覧。 
  28. ^ (日本語) 【リアル神の子】宏洋さんの特殊能力が凄すぎた, https://www.youtube.com/watch?v=_fhnNADWXp8 2023年3月27日閲覧。 
  29. ^ 当日LIVE・公開イタコ芸■3月11日(土)14時から、幸福の科学・総合本部前、東五反田。隆法が全部答えます!!宏洋・黒川あつひこ主催【幸福の科学、霊言】”. YouTube. 2023年3月11日閲覧。
  30. ^ (日本語) 公開イタコ芸。3月11日(土)14時から、幸福の科学・総合本部前、東五反田。隆法が全部答えます!!宏洋・黒川あつひこ主催【幸福の科学、霊言】, https://www.youtube.com/watch?v=2rBdXq1I8Xo 2023年3月30日閲覧。 
  31. ^ a b 【選挙ウォッチャー】 黒川敦彦&宏洋と幸福の科学のバトルが地獄味に溢れていた件。|チダイズム|note”. note(ノート). 2023年3月24日閲覧。
  32. ^ a b 再開!幸福の科学前、公開イタコ芸。3月11日(土)14時から、幸福の科学・総合本部前、東五反田。隆法が全部答えます!!宏洋・黒川あつひこ主催【幸福の科学、霊言】”. YouTube. 2023年3月11日閲覧。
  33. ^ (日本語) 正しき者は強くあれ 3.11幸福の科学かく戦えり 宏洋氏の偽霊言と黒川氏の宗教弾圧デモは断じて許さない, https://www.youtube.com/watch?v=AZA0i7dhkTw 2023年3月22日閲覧。 
  34. ^ (日本語) 3.11幸福の科学かく戦えり2「信仰の自由」VS「言論の自由」人の心を傷つける「言論の暴力」は断じて許さない, https://www.youtube.com/watch?v=q6aOFmU47PE 2023年3月22日閲覧。