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利用者:Caviler/呼び出し

Article 1
バスク語(バスクご、euskara)は、スペインフランスにまたがるバスク地方を中心に分布する孤立した言語で、おもにバスク人によって話されている。スペインのバスク自治州全域とナバラ州の一部ではスペイン語とともに公用語とされている。2006年現在、約66万5800人の話者がバスク地方に居住し、すべてスペイン語またはフランス語とのバイリンガルである。

文章は一般にラテン文字で表記される。音韻論的な特徴としては舌端音舌尖音の区別があり、文法的な特徴としては能格と絶対格を使用するの体系であることが挙げられる。語彙にはラテン語スペイン語起源のものが多く見られる。なおスペインではフランシスコ・フランコ将軍の時代、使用禁止になっていた。

「バスク」の名は英語あるいはフランス語basque の音訳であり、……(もっと読む

Article 2
ソシュール
ソシュール

フェルディナン・ド・ソシュールFerdinand de Saussure1857年11月26日 - 1913年2月22日)は、スイス言語学者言語哲学者記号論基礎づけ、のちの構造主義思想に影響を与えた。

…〔略〕…

1878年暮れ、論文インド・ヨーロッパ語における原始的母音体系についての覚え書き』を発表する。これは、ヨーロッパ圏の諸語の研究から、それらの祖となった印欧祖語の母音体系を明らかにしようとしたものである。この論文において半ば数学的な導出によりソシュールが提出した喉頭音仮説が、後にヒッタイト語解読によって実証され、これが20世紀の印欧祖語研究に大きな影響を与えることになる。……(もっと読む