利用者:Caviler/項目C
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フェルディナン・ド・ソシュール(Ferdinand de Saussure、1857年11月26日 - 1913年2月22日)は、スイスの言語学者・言語哲学者。記号論を基礎づけ、のちの構造主義思想に影響を与えた。
…〔略〕…
1878年暮れ、論文『インド・ヨーロッパ語における原始的母音体系についての覚え書き』を発表する。これは、ヨーロッパ圏の諸語の研究から、それらの祖となった印欧祖語の母音体系を明らかにしようとしたものである。この論文において半ば数学的な導出によりソシュールが提出した喉頭音仮説が、後にヒッタイト語解読によって実証され、これが20世紀の印欧祖語研究に大きな影響を与えることになる。……(もっと読む)