利用者:Chitosemidori/下書き/1
「シェルター」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポーター・ロビンソン、マデオンのシングル | ||||||||
リリース | 2016年8月11日 | |||||||
録音 | 2016年 | |||||||
ジャンル | シンセポップ フューチャー・ベース J-POP | |||||||
時間 |
| |||||||
レーベル |
| |||||||
作詞者 |
| |||||||
プロデュース |
| |||||||
|
「シェルター」(英: Shelter)は、2016年8月11日にリリースされたポーター・ロビンソンとマデオンの楽曲、および2016年10月18日に公開されたポーター・ロビンソン原作、A-1 Pictures作画の短編アニメーション。
背景
[編集]両者の関係
[編集]ポーター・ロビンソンは14歳、マデオンは12歳の時に2人はダフト・パンクのファンが集うインターネット上の掲示板で出会った[1][2]。両者が既に音楽制作をしていたことに加えて、音楽における趣味も合ったこともあり、それ以来友人として交流が続いていたが、作品を共作する機会はなかった[1]。出会いから約10年経ってからも目指す音楽の方向性は近かったものの、今後は別の方向性に進むのではないかという思いもあったため、初めてコラボレーション作品を残そうと考えた[1]。
日本との関係
[編集]構想
[編集]楽曲制作
[編集]ミュージック・ビデオ
[編集]制作
[編集]ミュージック・ビデオは全編を通してアニメーションで構成されている[1]。
元々はミュージック・ビデオと楽曲は別のプロジェクトとして制作されていた[3]。アニメ配信サービスのCrunchyrollがアニメを作ることをロビンソンに依頼しており、そのアニメを考案している中で楽曲が出来上がったが、その2つのテーマが偶然似たものだったため、ミュージック・ビデオとすることになったという[3]。
A-1 Picturesが日本以外のアーティストとコラボレーションするのはこれが初めてだった[4]。
公開
[編集]東京・渋谷の渋谷モディにある街頭ビジョンで初公開されることが発表された[6]。
ストーリー
[編集]評価・影響
[編集]- ビルボードの「2016年最も影響を与えたエレクトロニック・ソング」では第7位に選ばれている[7][8]。
- 『FUZE』編集長のJay Kogamiは、「繊細な歌詞が綴る孤独と愛、断片的に散りばめられたストーリー、深く開放的な自然と、どこか懐かしくも遠く重い都市風景が交差する壮大な世界観。6分強という僅かな時間に、あらゆる要素が詰め込まれた『SHELTER』は、一瞬たりとも目が離せずに、良い意味で期待を裏切ってくれる」と評価した[5]。
ライブ・パフォーマンス
[編集]収録曲
[編集]ミュージック・ビデオのBlu-ray Discや、キー・ビジュアル・フラッグを加えた日本限定アルバム。
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「シェルター」 | |
2. | 「シェルター(マット・ゾー・リミックス)」 | |
3. | 「サッド・マシーン」 | |
4. | 「ユアー・オン feat. カイアン」 | |
5. | 「フリッカー」 | |
6. | 「ペイ・ノー・マインド feat. パッション・ピット」 | |
7. | 「ナンセンス feat. マーク・フォスター」 | |
8. | 「ディヴィニティー feat. エイミー・ミラン」 | |
9. | 「ホーム」 | |
10. | 「グッバイ・トゥ・ア・ワールド」 | |
11. | 「フリッカー(マット・ゾー・リミックス)」 | |
12. | 「ペイ・ノー・マインド feat. パッション・ピット(中田ヤスタカ(CAPSULE)リミックス)」 | |
13. | 「フレッシュ・スタティック・スノウ(ラスト・アイランド・リミックス)」 | |
14. | 「ユアー・オン(オリヴァー・リミックス)feat. カイアン」 | |
15. | 「シェルター(ピアノ・ヴァージョン)」 |
クレジット
[編集]ミュージック・ビデオのスタッフ
[編集]- 原案・原作:ポーター・ロビンソン
- 監督:赤井俊文
- キャラクターデザイン:河野恵美
- プロデューサー:福島祐一
- 美術:竹田悠介
- アニメ制作:A-1 Pictures
キャスト
[編集]- 凛:三澤紗千香
チャート及び認定
[編集]リミックス
[編集]タイアップ
[編集]書籍
[編集]- 『SHELTER THE ANIMATION COMMENTARY BOOK』A-1 Pictures、2017年6月1日。ASIN B06Y5ZYS6M。
脚注
[編集]- ^ a b c d “ポーター・ロビンソン×A-1 Pictures マデオン共作のアニメMV「SHELTER」インタビュー”. KAI-YOU.net (2016年10月19日). 2024年2月19日閲覧。
- ^ “ポーター・ロビンソン&マデオン、「シェルター」MVを公開”. BARKS (2016年10月19日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ a b “【インタビュー】ポーター・ロビンソン&マデオン ダフト・パンクからの影響、2人の友情が結実した『シェルター』へ至る道程を語る。”. Qetic (2017年3月8日). 2024年2月19日閲覧。
- ^ “優れた映像美と音楽でアニメ制作に挑戦!日本カルチャーを愛するPorter RobinsonにiFLYER直撃インタビュー”. iFLYER (2016年10月20日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ a b “なぜアニメMV『SHELTER』は、世界を席巻できたのか? A-1 Pictures制作陣が語る、音楽と美術をつなぐ魔法”. FUZE (2017年4月11日). 2024年2月19日閲覧。
- ^ @porterrobinson (2016年10月18日). "明日10/18の夜22:15〜「シェルター・ザ・アニメーション」の世界初解禁を渋谷公園通りの入り口の大型街頭ビジョンにて上映します!…". X(旧Twitter)より2024年2月25日閲覧。
- ^ “Billboard’s 10 Best Dance/Electronic Songs of 2016: Critics’ Picks”. Billboard (2016年12月15日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “新世代エレクトロニック・シーンを牽引する ポーター・ロビンソン とマデオンが来日公演に先駆け人気プレイリスト「Electro Tokyo」を選曲”. PR TIMES (2017年2月10日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “シェルター:コンプリート・エディション”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “「FIFA 17」サウンドトラック - EA SPORTS”. Electronic Artsホームページ. 2024年2月19日閲覧。
外部リンク
[編集][1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37]