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ひふみ投信(ひふみとうしん、英語: Hifumi Fund[1])とはレオス・キャピタルワークスが設定・運用・販売を行う投資信託。主として日本国内の企業に投資を行うアクティブファンド。ファミリーファンドの形式をとっており、投資信託協会定義の商品分類は追加型/内外/株式。他の多くの投資信託と異なり、販売会社と呼ばれる金融機関を通じた間接販売を行わず、運用会社であるレオス・キャピタルワークス自らが販売を行なっているため、直販投信の1つとして数えられる。
運用者・アナリスト
[編集]ひふみ投信の運用は、レオス・キャピタルワークスが自主運用で行う。2017年2月時点の運用者・アナリストは次の通り。
運用者・アナリスト | 役職 | 勤務期間 |
---|---|---|
藤野英人 | 代表取締役社長 最高投資責任者 | 2003〜 |
湯浅光裕 | 取締役 運用本部長 | 2003〜 |
渡邊庄太 | 運用部長 シニア・アナリスト ファンド・マネージャー | 2006〜 |
八尾尚志 | シニア・アナリスト | 2013〜 |
栗岡大介 | シニア・アナリスト | 2013〜 |
佐々木靖人 | シニア・アナリスト | 2009〜2013、2016〜 |
ファンドの運用成績及び純資産総額
[編集]A
ひふみ投信 |
B
TOPIX |
A-B | 各年末時点の
純資産総額 (億円) | |
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2017 | ||||
2016 | ||||
2015 | か | |||
2014 | ||||
2013 | ||||
2012 | ||||
2011 | ||||
2010 | ||||
2009 | ||||
2008 |
投資対象
[編集]日本株式
[編集]主たる投資対象は日本企業の株式である。ひふみ投信はベンチマーク(上回るべき運用目標、一般的にはTOPIXなど投資対象資産を代表する株価指数などが用いられる。)を置かないアクティブ運用を行なっており、一般的なアクティブ運用よりも銘柄選択の自由度が高い。ポートフォリオの内訳は約8割が中小型株もしくは超小型株(ひふみ投信の分類による)[2]となっている。投資信託評価機関モーニングスターの分類は「国内小型グロース」[3]、R&I投信評価における分類は「国内株式アクティブ」[4]。
海外株式
[編集]ひふみ投信は内外/株式型として設定されており、海外の株式にも投資可能な設計となっている。2016年7月の顧客向けレポートでは米国企業などの組み入れ検討を始めたと明かし、「今後もより良い運用成果をお客様に届けるためには、高い成長を続ける 海外企業への投資も合理的であろうと考えた」[5]とその理由を述べている。なお2017年1月末時点において、海外株式の組み入れは行われていない。