利用者:Claude Stephan/sandbox
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工藤セシリア(くどうせしりあ )は、ピアノ奏者。フランス・リル生まれ。音楽家三代目。本名、工藤祐意・セシリア(くどうゆうい・せしりあ)。
日本人としては数少ない、色彩感豊かなドビュッシーのピアノ奏者として知られ、西洋近現代絵画、特に後期印象派にも造詣が深く自身のピアノ演奏においても印象派の作品群のイメージが反映されていると語っている。
経歴
[編集]工藤 セシリア | |
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出生名 | 工藤祐意・セシリア(くどうゆうい・せしりあ) |
出身地 | フランス |
学歴 |
Lycée Jean-de-La-Fontaine (Paris) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
事務所 | たつみ音楽事務所 |
4歳よりピアノを始め、1999年よりパリ国立地方音楽院にて、J.M.コテ夫妻に、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて、L.ベルリンスカイヤに師事。
B.リグット、J.ルヴィエ、B.ベルマン、A.コンタルスキー、G.ケルヌ、S.ペルティカローリ、A.ナセトキン、鷲見加寿子の各氏の元で研鑽を積む。
幼少の頃よりフランス国内の多くのコンクールにおいて、第1位・最高位を獲得している。8歳のとき、フランスと日本で初めてコンサートに出演。
2009年にはフランスのラジオ番組「若い演奏者たち」に出演。この模様はフランス全土に放送され好評を得た。2010年のサンテミリオン音楽祭では、Sortir en Gironde紙(2010年6月16日付)に「…Ceciliaのピアノは気品があり、優雅さにあふれていた…」と評された。
2012年〜2014年、ピアノトリオ・ラミー(Trio Lamy)のメンバーとして日本ツアーに参加。
2014年7月、ヤマハホールでデビュー・リサイタルを開催し、満席の観客を魅了した。
同年、ソニー・ミュージック・ダイレクトより初のソロアルバム「オマージュ・ア・ドビュッシー」をリリース。ヤマハミュージック銀座店の2014年7月の売上ランキング1位を獲得、「レコード芸術」誌で「準」に選出された。
2015年には、実父、工藤重典と「ウィーンの薫り~フルートソナタ集」と 「アンコール」続けてリリースし、「レコード芸術」の「特選」に選ばれる。
工藤重典、F.アゴスティーニ、原田禎夫、店村眞積、森下幸路、W.アウアー、J.L.ボーマ ディエ、C.アリマーニ、P.ジェニッソン、R.バローの他、NHK交響楽団のメンバー(通称:N響)と共演。
近年は東京や札幌、横浜、大阪、岐阜、浜松、松戸、柏などでソロや室内楽の公演を行っている。
2017年8月からは、新しいサロン・コンサートシリーズ「セシリアの部屋」をサロン・ランパルで開催し、独自の音楽観の披露し始めている。
ピアノ三重奏、四重奏、ピアノ2台などの室内楽のピアニストのとしても注目されている。
海外ではフランス国内が最も多い。ビル・ダブレー城でのリサイタルをはじめ、サンテミリオン音楽祭、メール音楽祭へ参加。
工藤重典のシンガポールやロシア (モスクワ、サンクトペテルブルク)、韓国、台湾、中国で伴奏ピアニストとしてツアーに参加し、中国ではソロリサイタルも行った。
ソルフェージュ音楽学を8才から5年間、M.L.ルミートル女史の元で学ぶ。
2004年、技術バカロレアF.11 (芸術系:音楽)を取得。
2012年、フランスのシネマ UGC Ciné Cité Bercyで封切りされた、Bren-Ya Ba監督の心理映画「ミミの日記」に友情出演 。ミミ役 (主演)。