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利用者:CmplstofB/docs/rfc5646-ja

ネットワーク作業部会
著者: A. Phillips(編)・M. Davis(編)
種別: 現時点における最善の実践
平成21年9月

概要

本文書では,情報対象で使われている言語を指し示すのが望ましい場合に用いる,言語タグ (: language tags) の構造・内容・解釈・意味を説明する。 また,言語タグで使用する値を登録する手順及び私的交換用の利用者定義拡張の作成についても説明する。

本手控えの位置付け

本文書ではインターネット共同体の為に現時点におけるインターネットでの最良慣行 (: Internet Best Current Practices) を定め,改善に向けた議論及び提案を期待するものである。 本手控えの配布に制限は設けない。

著作権表示

著作権 ⓒ 平成20年,IETF信託及び文書の著者と見做される人々。一切の権利は当方に帰属する。

本文書にはBCP 78及びの公表日に実施されているIETF文書に関するIETF信託の法律条項 (trustee.ietf.org/license-info/) が適用される。 これらの文書には,本文書に関する諸兄姉の権利及び制限が記述されているので,慎重に閲読頂きたい。

本文書は,平成20年11月10日以前に公開又は公的に利用可能となったIETF文書又はIETF寄稿からの資料を含んでいるかもしれない。 この資料の一部の著作権を管理する人物は,IETF信託に,IETF標準化過程外で当該資料を変更する権利を承認していないかもしれない。 当該資料の著作権を管理する人物から適切な許可を得ていない限り,本文書はIETF標準化過程外で変更できないかもしれず, 又,本文書の派生物をIETF標準化過程外で作成できないかもしれない(RFCとして公開する為の設定又は英語以外の言語への翻訳を除く)。

(原文にない節)日本語訳について

本文書はRFC 5646 - Tags for Identifying Languages(令和元年8月22日閲覧)を,技術的内容を変更することなく日本語訳したものである。 正確で万全な翻訳を期したが,翻訳の際に誤りが生じている可能性がある。



目次

  • 1.始めに
  • 2.言語タグ
    • 2.1.構文
      • 2.1.1.言語タグの形式
  • 8.RFC 4646からの変更点
  • 9.参照
    • 9.1.引用規格
    • 9.2.参考引用

1. 始めに

我々の星に生きる人類は,過去・現在・未来に亘って数多の言語を用いている。 情報を提示又は要求する際に,用いられている言語を識別したい理由は沢山ある。

適切な処理が適用する為に情報項目の言語又は利用者の言語設定を識別する必要がある。 例えば,Webページを適切に選択するのに利用者の言語設定が利用できる。 異言語での記述の処理又は理解を手助けする道具(辞書等)の間から選択するのにも言語情報が利用できる。 情報内容の幾らかが用いる特定の言語に関する知識は便利であり,又或る種の処理 (例えば綴り検査・計算機による合成音声・点訳・高品質の組版) にとっては必須である。

使用言語を識別する一手法は情報内容を識別子又は「タグ」で札付けすることである。 これらのタグは情報内容を選択する際に利用者選好を指定したり,内容及び関連資源に追加の属性を札付けするのにも使用できる。

しばしば,内容の追加の言語属性を指し示すのに言語タグが用いられる。 例えば,文書又は資源で使用される方言・書記体系・正書法に関する特定の情報を示すことで, 利用者が理解できる形式で情報を取得できるかもしれないし, 与内容を適切な形式又は様式に処理又は描画する際に重要であるかもしれない。

本文書では特定の識別機構(言語タグ)及びタグの形成に用いられる値の登録機能を定める。 私用値及び将来今後の拡張に向けた機構も定義する。

この文書は[RFC4646](これは[RFC1766]を置き換えていた[RFC3066]を順に廃止した)を置き換える。 本文書は[RFC4647]と伴に[BCP47]を構成する。 本文書での変更点の一覧については8節を参照のこと。

本文書での次の予約語 「しなければならない (: MUST)」, 「してはならない (: MUST NOT)」, 「要求されている (: REQUIRED)」, 「することになる (: SHALL)」, 「することはない (: SHALL NOT)」, 「する必要がある (: SHOULD)」, 「しないほうがよい (: SHOULD NOT)」, 「推奨される (: RECOMMENDED)」, 「してもよい (: MAY)」, 及び「選択できる (: OPTIONAL)」 は[RFC2119]で述べられている通り解釈されるものとする。

2. 言語タグ

2.1. 構文

2.1.1. 言語タグの形式

!!!

次の慣例が含まれる。

  • !!!
  • [ISO15924]は用字符号は小文字を用い先頭を大文字にするよう勧告している(Cyrl: キリル文字)。

言語副タグの典拠及び解釈

主言語副タグ

拡張言語副タグ

用字副タグ

地域副タグ

異体副タグ

拡張副タグ

私用副タグ

既存不適格及び重複した項目

適合階級

登録形式及び管理

IANA言語副タグ登録の形式

ファイル形式

組及び欄の定義

種別欄

副タグ及びタグ欄

説明欄

非推奨の欄

好適値欄

接頭辞欄

用字抑制欄

複合言語欄

範囲欄

注釈欄

言語副タグ査読者

登録情報の管理

IANA登録項目の安定性

副タグの登録手順

登録の可能性

拡張及び拡張の登録

言語副タグの更新

副タグ登録の適用性

8. RFC 4646からの変更点

9. 参照

9.1. 引用規格

[[[Category
廃止されたテンプレートを使用中のページ]]ISO15924] : 国際標準化機構『ISO 15294:2004 情報及び文書――用字名表示用符号』2004年1月https://www.iso.org/standard/29546.html 

9.2. 参考引用