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澄川 伸一(澄川伸一、SHINICHI SUMIKAWA、1962年生まれ )は、日本のプロダクトデザイナー。
大阪芸術大学 デザイン学科 教授。澄川伸一デザイン事務所代表。[1][2][3]
すみかわしんいち 澄川伸一 | |
---|---|
国籍 | 日本 |
職業 | プロダクトデザイナー |
公式サイト | http://www001.upp.so-net.ne.jp/sumikawa/ |
人物
[編集]1962年 東京都新宿区生まれ[3]。三次元CAD/3Dプリンターをフル活用した人間工学的な曲面設計を得意とする。バックパッカーと海外勤務含めた世界57ヶ国の滞在経験を活かした、自由奔放なデザインを実践。[2]「安心感」と「緊張感」を両立させるデザインを心がけている。ネガティブな要素がないデザインを貫く。[4]東日本大震災で被災した岩手県宮古市産の木材を利用した、リオオリンピック・パラリンピック公式卓球台のデザインが話題となる。[5][4]グッドデザイン賞審査員を13年間歴任。[3]趣味はフルマラソン。楽器演奏サックス、ギター、ピアノをこなす。[2]
経歴
[編集]- 1984年 千葉大学工学部工業意匠学科卒[3]
- 1984年よりソニーデザインセンター、ソニーアメリカデザインセンター勤務[3]
- 1992年 澄川伸一デザイン事務所設立[3]
- 2005年 富山デザインコンペ グランプリ受賞[3]
- 2012年 ドイツ レッド・ドット・デザイン賞 受賞[3][4]
- 2016年 リオ オリンピック・パラリンピック公式卓球台をデザイン[3][4]
- 2018年 ドイツiFデザイン賞 受賞[4]
主な作品
[編集]- リオ オリンピック・パラリンピック公式卓球台 Infinity(2016)-株式会社三英[4]
- マウンテン(2018)-株式会社ジャクエツ 環境事業部 プレイデザインラボ
- iFデザイン賞受賞[6]
- Sagan Blue 風(2018)-副島硝子工業[7]
- Mamiya ZD 中判デジタル一眼レフカメラ(2007) -Mamiya[2]
- ドイツミュンヘン機械博物館 永久展示品
- グッドデザイン賞受賞
- AQUARIUM #003 (2004)-製作:竹中製作所
- グッドデザイン賞受賞[8]
- PECON!(2004)
- 富山プロダクトデザインコンペ95のデザイン優秀賞作品
- インターナショナルデザインイヤーブック97作品収録
- グッドデザイン賞受賞[8]
- AQUA-天野漆器株式会社[8]
- MELTING SEAT-試作:有限会社テイユーシー[8]
- BEACH-TOTO
- JIDAデザインミュージアムコレクション2004選定[8]
- PALETTE
- OZONE雑貨デザインコンペ98デザイン優秀[8]
- SWAN
- インターナショナルデザインイヤーブック2001作品収録[8]
著作・出演
[編集]著書
- 「澄川伸一のデザイン大冒険」コラム 季刊誌デザインニュース 234号-245号 日本デザイン産業振興会
- 「とがったモノづくり総合プロヂュース」京都工業繊維大学発行 2013年3月
- 「1DCAEとデザインの融合」日本機械学会誌 第120巻 2017年7月11日
出演
- ニューデザインパラダイス [つり革] フジテレビ 2004年11月5日放送[9]
- デザインコードSP テレビ朝日 2016年9月16日放送[10]
- デザイントークスプラス #62「アシンメトリー(非対称)」NHK Eテレ 2019年1月8日放送
- デザイントークスプラス #「本能/Instinct」NHK WORLD 2019年1月3日放送
講演会
- 第十六回環境・設備デザイン賞 記念講演会 「心」をとらえる「デザイン」2018年5月23日建築会館ホール
展覧会
- 地場産業とデザイン展 新宿オゾンギャラリー 1996年
- 銀座松屋デザインギャラリーDesigner's Catalog展
- 精緻の一滴展 澄川 伸一個展 六本木AXIS 2003年
- JIDAデザインミュージアムコレクション展
外部リンク
[編集]- 日経テクノロジーonline SPECIAL (コラム)3Dデータから“バーチャル・プロトタイプ”を作成 ~進化したVR技術がデザインの未来を変える
- MORE THAN PROJECT (インタビュー)
脚注
[編集]- ^ “大阪芸術大学 デザイン学科 教員紹介”. 2019年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c d “PROFILE | 澄川伸一プロダクトデザイン shinichi sumikawa design”. www001.upp.so-net.ne.jp. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “澄川伸一 - 研究者 - researchmap”. researchmap.jp. 2019年5月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “リオ五輪の卓球台を生んだ、デザイナーの「思想」 | MORE THAN PROJECT”. http://www.schwarzkopf-henkel.co.jp/. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “リオ五輪のかっこいい卓球台は「日本の技術の集大成」 ソニー出身のデザイナーが手がける”. ITmedia NEWS. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “マウンテン 澄川伸一 | WORK【PLAY DESIGN LAB | プレイデザインラボ 】”. www.playdesign-lab.com. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “現代アートと融合、伝統工芸に新商品 NPOが仲介 ふるさと納税返礼品に|経済・農業|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE”. 佐賀新聞LiVE. 2019年5月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g “澄川伸一 | 注目のデザイナー | デザイン情報サイト[JDN]”. www.japandesign.ne.jp. 2019年5月2日閲覧。
- ^ “ニューデザインパラダイス”. www.fujitv.co.jp. 2019年5月7日閲覧。
- ^ “デザイン・コードSP~話題のモノに秘められた深すぎる物語2016~|テレビ朝日”. www.tv-asahi.co.jp. 2019年5月7日閲覧。