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利用者:ERF/Taepodong test

テポドン2号 2006年7月4日 (火) 20:59 より

テポドン2号
各種表記
ハングル 대포동-2
漢字 大浦洞-2
発音 テポドン2
ローマ字表記 Taepodong-2
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テポドン2号とは北朝鮮のミサイルである。テポドン1号を改良・発展させたもので射程は約3500~6000km以上、グアムアラスカなどアメリカ領土の一部も射程におさめると考えられている。第1段目には新たに開発した大型ブースターを使い、第2段目には(「テポドン1号」で第1段目だった)ノドン・ミサイルを使用した二段式と見られている。弾頭重量は、ロケットの性能不足から100から500kg(テポドン1号と同程度なら700kg~1t)と推定される。

なお、朝鮮日報(韓国紙)は韓国情報当局筋の話として、米国偵察衛星が北朝鮮国内で建設中の2箇所の地下ミサイル発射施設で、射程3000から4000kmと推定される新型の中距離弾道ミサイル約10基と、移動式発射台を捉えたと報道した。このミサイルは旧ソ連の潜水艦発射型弾道ミサイル(1段式)の(SLBM)R-27(SS-N-6)を陸上型(1段式)に改良したものと推定され、2003年9月の北朝鮮建国55周年行事の直前に「平壌ミリム飛行場に新型ミサイル10基と移動式発射台5台が集結した」と言われたものと同じと考えられている。しかし、これは「テポドン2」とは全く別に開発されたものの可能性が高いので、「テポドン2」なのかは意見が割れるところである。[1]

また、2006年3月8日には米下院で、在韓米軍司令官が「テポドン3」を開発中と証言した。

2006年6月現在、テポドン2の開発は完了とされ、発射台への装填など発射準備も完了とされている。これは、日米の偵察衛星(日本の場合は「情報収集衛星」)などによる偵察結果であり、発射間近であるとの報道もなされている。太平洋周辺に向けられていて、日本にも影響がある模様。日本政府では、日本海等へイージス艦を派遣するなどして、米韓とも協力しながら情報収集に努めている。[2]

7月5日午前3時32分、北朝鮮からミサイルが発射され、6分後に日本海に着弾した。防衛庁によれば、2発のミサイルが発射されたと推測している。これが「テポドン2号」なのかは確認されていない。 [3]

ソース/参照

[編集]
  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ [3]