利用者:Eugene Ormandy/sandbox17 三崎座
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練兵場跡地に建設[1]
小劇場改正に際し改築が相次いだが、柳盛座、春木座とともに開場[2]
開場式には源之助、馬十、幸蔵その他10名が参加した[3]
開場式では「大和国当麻縁起」「若葉梅浮名横櫛」が上演された[4]
なお、客筋からの引き幕提供は断られた[5]。
午前7時に開場[6]
安売りした
建物の構造[7]
春木座の例に倣い、年中無休の興行を行なった[8]
8月中旬から安売りも開始[9]
客の入りが悪くて千秋楽を早めた[10]
開場直後は大入りで[7]、春木座にならい年中無休とするほどであったが[8]、9月ごろから客足が悪くなり、17日間の興行を12日間に短縮した[10]。
1892年4月10日に神田で発生した火事により休業したが、同月14日から20日まで慈善公演を行なった[11]。
脚注
[編集]- ^ “劇場「三崎座」が東京・神田三崎町の旧練兵場跡に近く着工”. 読売新聞朝刊. (1891年3月23日)
- ^ “大小劇場、開場近づく 小劇場改正令に伴う改築改装おわり7月に出揃う/東京”. 読売新聞朝刊. (1891年5月23日)
- ^ “建築中の三崎座 9月上旬に大劇場の俳優招き開場式/東京”. 読売新聞朝刊. (1891年6月8日)
- ^ “三崎座舞台開き狂言と出演者”. 読売新聞朝刊. (1891年6月17日)
- ^ “28日に三崎座開場、名題の俳優が引き幕を断る”. 読売新聞朝刊: p. 3. (1891年6月24日)
- ^ “三崎座、明日の開場決まる”. 読売新聞. (1891年6月26日)
- ^ a b “三崎座の初日 安売りで大入り、場内は歌舞伎座、客席は旧春木座風”. 読売新聞朝刊: p. 3. (1891年6月29日)
- ^ a b “三崎座 大入りで年中無休に 次回は「妹背山三人片輪」など”. (1891年7月7日). p. 3
- ^ “三崎座は16日ごろから低料金の芝居 演目と出演俳優”. 読売新聞朝刊. (1891年8月13日)
- ^ a b “三崎座 客の入り悪く千秋楽早める”. 読売新聞朝刊: p. 3. (1891年9月29日)
- ^ “三崎座で慈善芝居”. 読売新聞朝刊: p. 3. (1892年4月16日)