利用者:Forest Autumn/sandbox

すずき よね 鈴木 よね
1918年のよね
生誕	西田姓？ (1852-08-15) 1852年8月15日 日本・兵庫県姫路市米田町
死没	(1938-05-06) 1938年5月6日（85歳没） 日本・兵庫県神戸市須磨区若木町
国籍	日本
職業	実業家
活動期間	鈴木商店（1894年 - 1927年）
著名な実績	1926年・レジオンドヌール勲章

鈴木 よね（すずき よね）は日本の実業家。鈴木商店創業者・鈴木岩治郎の妻。

岩治郎の没後、金子直吉や柳田富士松らとともに事業を後継ぎ、後に大正全国富豪番付にてよねの資産は西日本5位を記録する。

概要

生誕から再婚

1852年8月15日（嘉永5年7月1日）に兵庫県姫路市米田町にて生まれる。父は塗師の初代西田仲右衛門である。
後に神戸へ出て、兄の二代目西田仲左衛門の縁で鈴木岩治郎と再婚。

絶頂期

夫・岩治郎の死後は、金子直吉や柳田富士松らと後を継いだ。
絶頂期になると、第一次世界大戦下で鈴木商店の土嚢が大量に使用された。また、GNPの一割に相当する売り上げを記録し、三井物産や三菱商事を上回っている。

鈴木商店の終焉

しかし、昭和金融恐慌が発生したことによって、当時資金提供していた台湾銀行から新規融資の打ち切りを通告された。そのため1927年4月5日に鈴木商店は事業停止へと追い込まれ、倒産した。

余生

その後のよねは、謡曲や短歌、連珠など穏やかな日常を送り、1938年5月6日に85歳（満86歳）で死去した。