利用者:Fujita-lab alumuni/sandbox
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藤田廣一
[編集]藤田 廣一(ふじた ひろいち、1922年(大正11年)6月17日-1983年(昭和58年)3月29日)は日本の工学者。 専門は非線形工学、電磁波工学、情報工学、教育工学。 兵庫県出身。
- 1940年(昭和15年) - 兵庫県私立灘中学校卒業
- 1940年(昭和15年) - 慶應義塾大学工学部予科入学
- 1943 年—1944年(昭和18年—昭和19年) - 病気療養のため休学
- 1947年(昭和22年) - 慶應義塾大学藤原記念工学部電気工学科卒業
- 1948年(昭和23年) - 慶應義塾大学同大学弱電教室助手
- 1951年(昭和26年) - 慶應義塾大学工学部専任講師
- 1959年(昭和34年) - 慶應義塾大学工学部助教授
- 1959年—1960年 (昭和34年 - 昭和35年) アーヘン工科大学留学
- 1960年 (昭 35 年) - 工学博士
- 1968年(昭和43年) - 慶應義塾大学工学部教授
- 1977年(昭和52年) - 慶應義塾大学工学部学部長
- 1981年(昭和56年) - 慶應義塾大学理工学部初代学部長
- 1983年(昭和58年) - 永眠
人物
[編集]工学博士。電子通信学会評議員、電気学会論文委員会主査、日本教育工学振興会理事等を歴任した。
研究テーマは多岐に渡るが、 特に教育工学に関する貢献は、日本の教育工学の第一世代の一人であり[2]、S-P表やレスポンスアナライザ等の教育情報工学の研究の功績で知られる。
博士論文「三階微分方程式で表せされる非線形発振器に関する研究」のもとになった非線形回路の研究は、電子情報通信工学におけるカオス研究の先駆けの一つである。1960年前後は、藤田が電磁波、マイクロ波、レーザー工学等の研究に没頭した時期であるが、 研究を通して多数の優秀な研究者を育成した。 1970年ごろから情報工学の一環としてスタートした画像処理技術(空間認識等)の研究は、研究・理論レベルに留まらずに今では民間・商業ベースでの技法となっている。