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レジャー[編集]

プレーリークリーク・レッドウッド州立公園のファーン・キャニオン

デマーティン・レッドウッド・ユースホステル(DeMartin Redwood Youth Hostel)という安価な公共施設(クラマス近郊)があるが、現在は閉鎖されている。公園の境界内にはホテルやモーテル(駐車場付きホテル)は一切ない。ただし、近郊のカラマス(Klamath)やレグア(Requa)、オーリック(Orick)などには小さなホテルや宿があり、公園の北端に位置するクレセントシティ地域の商業施設や南方にあるアルカタとユーレカでは数多くの宿泊施設を利用できる。公園の位置は、サンフランシスコの北約260マイル(420キロメートル)で、かつオレゴン州ポートランドの南300マイル(480キロメートル)のところにある。合衆国の国道第101号が、公園の北から南へと通過している。シックスリバー国有林(Six Rivers National Forest)の一部となっているスミスリバー国立保養地(Smith River National Recreation Area)は、RNSP の北端に隣接している。

オートキャンプ場は各州立公園内に存在する一方、国立公園内には存在しないので、奥地のオートキャンプ場に戻る場合の唯一の方法はハイキングだけである。デルノト・コーストレッドウッド州立公園のミルクリーク・キャンプエリアやジェデダイアスミス・レッドウッド州立公園のジェデディアスミス・キャンプエリアの中には、こうしたキャンプ場が併せて251箇所ある。プレーリークリーク・レッドウッド州立公園内のエルクプレーリー・キャンプエリアには75箇所のキャンプ場、ゴールドブラフビーチ(Gold Bluffs Beach)のキャンプエリアには25箇所のキャンプ場がある。近くにある他の州立公園にも、オートキャンプ場が用意されている[1]

森林の奥地でキャンプを行なえるのは許可された場合だけであり、レッドウッド・クリーク沿いの砂利州を除いて、指定された場所でしか認められていない。できるだけ多くの団体が森林を探索できるようにする一方、過度な利用を防ぐために、奥地へのアクセスは厳しく規制されている。そのため、奥地でのキャンプは、連続して5泊、1年を通じて15泊以内に制限されている。クマとの遭遇を最小限に抑えるため、適切に食品を保管するよう厳重に指導している。また、ハイカーやバックパッカーは、自分でこしらえたゴミをすべて持ち帰らなくてはならない[2]

馬に乗ってレッドウッド国立公園へと入る人々

公園内には約200マイル(320キロメートル)のハイキングコースが整備されているが、雨季には一時的に歩道橋がいくつか撤去される。これは歩道橋が小川の激流によって壊れるおそれがあるためである。年間を通じて、遊歩道は濡れていることが多く、ハイカーは雨天に備えて十分な準備をしなくてはいけない。遊歩道の状況については、インフォメーションセンターで最新の情報を照会することが必要である[2]

乗馬やマウンテンバイク乗りは人気があるが、限られた遊歩道でしか許可されていない。 カヤック乗りは海岸沿いやさまざまな河川や小川で人気があります。 カヤック乗りやカヌー乗りは、カリフォルニアに現存するダムでせき止められていない川のうちで、最も長い川であるスミス川を頻繁に移動する。ニジマスの一種で、サーモンおよびスチールヘッドという16インチ(41センチメートル)を超える高級な遡上性の魚を釣ることは、スミス川とクラマス川では最高の楽しみである。こうした川や小川で魚をとるには、カリフォルニア州のスポーツフィッシング・ライセンスが必要である。[3]。狩猟は公園内では一切許可されていないが、近隣の国有林内では認められている。

公園には3つのビジターセンターがあって、ガイド付きの自然散策や総合的な案内を受けることが可能であり、さらに2箇所の案内施設も利用できる。[49] 各キャンプエリアでは、ガイド付きのツアーだけでなく、夏の期間にはキャンプファイヤーを囲んだ語らいを提供している[4]。公園には多数のピクニックエリアがあり、各エリアはすべて車で簡単に利用できる。

  1. ^ Campgrounds”. National Park Service (2008年4月24日). 2008年11月15日閲覧。
  2. ^ a b Backcountry”. National Park Service (2006年9月1日). 2008年11月15日閲覧。
  3. ^ California Sport Fishing Regulations for Smith River” (PDF). National Park Service (2008年5月). 2009年8月14日閲覧。
  4. ^ Operating Hours & Seasons”. National Park Service. 2008年11月16日閲覧。