利用者:Honmokustreet/sandbox
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CHIBOW | |
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生誕 | 1947年6月18日(77歳) |
出身地 | 日本・神奈川県横浜市 |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1966年 - |
共同作業者 | SKA-9 |
公式サイト | SKA-9公式サイト |
CHIBOW(ちーぼー、1947年6月18日 - )は、日本のミュージシャン。『SKA-9』のボーカルである。また、本牧のダイナー「BOOGIE CAFE(ブギーカフェ)」のオーナー。本名は、竹村 栄司(たけむら えいじ)。横浜市中区本牧出身・在住。
来歴
[編集]- 1966年 - バンド「ミッドナイト・エキスプレス・ブルースバンド」を結成。メンバーは、竹村栄司、加部正義、陳信輝、林恵文で、ヤードバーズなどをレパートリーにしたガレージ・ロック・バンド。その頃の仲間にはミッキー吉野、柳譲治(柳ジョージ)、エディ藩、デイヴ平尾らがいて、アメリカン・スクールのダンス・パーティーやアメリカ軍のEMクラブなどで演奏を始めた。
- 1967年 - バンド「ベベズ(第1期)」を結成。メンバーは、竹村栄司(ヴォーカル)、陳信輝(ギター)、林恵文(ベース)、ミッキー吉野(キーボード)、アッチョン・チャイ(ドラム)、テッド・ローパー(ギター)。
- 1968年 - バンド「ムー」に加入。関口敏郎(ヴォーカル)の脱退に伴い、陳信輝と参加する。メンバーは、竹村栄司(ヴォーカル)、陳信輝(ギター)、柳譲治(ギター)、野木信一(ドラム)、西山隆祥(ベース)
- 1968年 - バンド「ベベズ(第2期)」に改名。
- 1968年 - バンド「パワーハウス」に改名。西山隆祥(ベース)の脱退に伴い、ベースは柳譲治が引継いだ。そして、ゴールデン・カップスと共に横浜を代表するブルース・ロック・バンドとなる。
- 1971年 - バンド「パワーハウス・ブルース・バンド」を結成。メンバーは、竹村栄司(ヴォーカル)、津門博明(ギター)、中屋隆(ギター)、野木信一(ドラム)、吉見(ベース)、青山(キーボード)。イギリスのブルース・バンド(フリートウッドマック、etc)の影響を受ける。
- 1981年 - バンド「CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND」を結成。メンバーは、CHIBO(Vo)、OIL(B)、NAKAYA(G)、SANPEI(Dr)、MICKEY Jr(Key)、TARONG(G)。
- 1985年 - バンド「ブラインド・レモン」
- 1986年 - バンド「ザ・グラスホッパーズ」
- 1994年 - バンド「Chibo & The Mojo Bluse Band」
- 2001年 - バンド「CHIBO&the BLUES EMOTION」
- 2002年 - バンド「SKULL & BONES」
- 2005年 - バンド「モージョーズ(第2期)」を結成。メンバーは、CHIBO(Vo)、中屋隆(G)、洞口信也(B)、森秀樹(Dr)、新宮虎児(G)
- 2008年 - バンド「SKA-9」を結成。メンバーは、CHIBOW(Vo)、Kuubo(Bass)、Mori a.k.a. 森俊也(Dr)、Icchie(Tb, Tp)、Yossy(Key, P)、Techaan a.k.a. 西内徹(Sax, Flute)、Akihiro a.k.a. 秋宏真一郎(G)、GARchaan a.k.a. 新宮虎児(G, Cho)、KAKUTA(e)。SKA, ROCKSTEADY, SKINHEAD REGGAEのバンド。
- 2010年 - RUDE STAFF RECORDSよりアルバム『BAAAD』を発表
- 2020年 - ディスクユニオンよりパワーハウスのライブ音源『LIVE AT SHELLGARDEN / ライブ・アット・シェルガーデン』発売。
- 2020年 - ディスクユニオンよりパワーハウスのライブ音源『1968-69』発売。
- 2020年 - ディスクユニオンよりパワーハウスのライブ音源『I Can't Keep From Crying C/W Dear Mr. Fantasy / 泣きたい心 C/W ディア・ミスター・ファンタジー』発売。
- 2020年 - ディスクユニオンよりパワーハウス・ブルース・バンドのライブ音源『Yokohama 1974 / ヨコハマ1974』発売。
人物
[編集]横浜本牧が、米軍に接収され、その基地に米軍家族が住居を開始した直後に生まれる。本牧は日本におけるジャズなどのアメリカ文化の発信地でもあった。
子どもの頃、やせて小さかったのでチーボー(小さな坊や)と呼ばれたのがニック・ネームの由来。子供の頃、アメリカのポップスで、レコードを買い始めたのは、ポール・アンカやニール・セダカだが、満足できず、ワンダ・ジャクソンのロックンロールサイドやジーン・ビンセントとかが好きになった。日本に、ビートルズが来日した同年に、本牧では早くもロックバンドが多数結成される。その本牧の音楽の中心に居た人物。音楽だけではなく、本牧ではバーガーショップ、スタジオ、ブティックなども経営し、そのライフスタイルが、地元住民やミュージシャン、各方面のファンが多い。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- 『オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ/バック・イン・ザ・U.S.S.R.』(1969年3月10日)パワー・ハウス
- 『明日になれば I’M WISHING FOR TOMORROW/あいつはペティ・ブルー PETTITE BOUR』(1982年9月25日)CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND
- 『LITTLE GIRL/Doki Doki Tonight』(1983年6月25日)CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND
アルバム
[編集]- 『ブルースの新星~パワー・ハウス』(1969年4月10日)パワー・ハウス
- 『Bayside Street』(1982年9月25日)CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND
- 『MOJOS’05~本牧ロック化計画』(2005年6月22日)The MOJOS
- 『BAAAD』(2010年7月10日)SKA-9
ライブ音源
[編集]- 『LIVE AT SHELLGARDEN』(2020年5月13日)CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND
- 『POWER HOUSE 1968-1969』(2020年9月23日)パワー・ハウス
- 『I Can’t Keep From Crying C/W Dear Mr. Fantasy』(2020年9月23日)パワー・ハウス
- 『ヨコハマ1974』(2020年10月21日)パワー・ハウス・ブルース・バンド
活動
[編集]パワー・ハウス時代
- 1969年9月22日「第1回10円コンサート」に出演
- 1969年9月28日「第1回ロック・フェスティバル」に出演
CHIBO & THE BAYSIDE STREET BAND時代
その他
- Fm yokohama 84.7 クレイジーケンバンド ラジオショウ『Honmoku Red Hot Street 』のコーナー「CHIBOWのROOTS ROCK 100選」に出演中。
エピソード
[編集]- 横山剣 :中学2年生の時、横浜野外音楽堂のイベントで「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 」を目当てに行ったが、「パワーハウス・ブルース・バンド」のCHIBOWを観てから、現在までリスペクトしているという。
- 柳ジョージ:パワーハウス時代、日本に初めて本格的ブルース・バンドができたと言われていた。初めてテレビ出演の話が来て「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」を演奏して欲しいと言われた。「楽譜見ながらじゃないと、そんなの歌えねぇぜ」とCHIBOWが言うと、出演の話がなくなったという。
- 伊藤銀次 :18歳の頃、パワーハウスの竹村英司の泥臭い唱法に憧れる。当時のバンド仲間のドラマーが初めて、横浜のライブハウス「レッドシューズ」で「パワーハウス」を見に行った時、興奮してメンバーに話かけ「大阪には、ホーナーのハーモニカが売っていない」と嘆くと、売っている楽器屋を教えてくれたという。
関連項目
[編集]脚注
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