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HY (バンド名) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 HY(エイチワイ)は、[沖縄]県出身の男4人・女1人のミクスチャーインディーズバンド。 「HY」というバンド名の由来は彼らの地元、沖縄本島中部、うるま市の与那城 「東屋慶名(ひがしやけな)」のイニシャルから来ている。個人レーベル・[東屋慶名建設]に所属しているが建設会社ではない。
メンバー 新里 英之(しんざと ひでゆき、1983年4月12日 -)ボーカル、ラップ、通称「ひーで」英語表記は「Hide」 名嘉 俊(なか しゅん、1983年5月10日 -)ドラム、ラップ、通称「とぅん」英語表記は「Shun」、作詞・作曲時は「TUN」 許田 信介(きょだ しんすけ、1983年7月17日 -)ベース、通称「しんすこう」英語表記は「Shinsuke」 仲宗根 泉(なかそね いずみ、1983年11月1日 -)キーボード、ボーカル、通称「いーず」英語表記は「Izu」 宮里 悠平(みやざと ゆうへい、1984年1月2日 -)ギター、通称「ゆーへい」英語表記は「Yu-hei」
来歴 2001 9/22 1stアルバム『Departure』沖縄限定発売でデビュー。 沖縄・[北谷カーニバルパーク]・ミハマ1F イベント広場にてストリートライブ開始。 2002 1/26 アルバム『Departure』TSUTAYA RECORDS全店販売開始。
3/23 初のワンマンライブを野湾海浜公園野外劇場で行い、3000人動員を記録。 4/10 沖縄での圧倒的な人気から、ついに『Departure』を全国リリース(全国発売) 6/9 FM802 パナソニックアルカリ乾電池Presents "CLUB SONICS"に出演。本土初のライブを大阪で果たす。 6/16 テレビ朝日 "THE STREET FIGHTERS@SHIBUYA"イベント出演。都内初のライブを行う。 6/21 フランスで行われた"パリ音楽祭"に参加。 8/3~9/1 ツアー "Summer Circuit DEPARTURE"を全10公演行う。 11/15 アルバム Departure"Ocean Package" を2万枚限定リリース。 11/28~12/8 ツアー "HY Ocean 02 TOUR" を全6公演行う。全公演ソールドアウトを記録。
2003 4/16 2ndアルバム 『Street Story』をリリース。オリコンチャート初登場1位を獲得。5週連続1位を記録した。
4月 朝日テレビ系「ミュージックステーション」に「AM11:00」を引っさげ初登場。 4/16~7/11 初の全国47都道府県ツアー "HY ASSE!! 03 TOUR" を行う。全54公演ソールドアウトを達成。 7/9 StreerStory"SummerVersion" 3万枚限定リリース 9/28 沖縄・北谷カーニバルパーク・ミハマにて、581日ぶりのストリートライブを行う。当日はPV撮影も行われた。 10/27 日本武道館にて、リンキン・パークとスプリットライブ"HY ASSE!! 03 TOUR"を行う。 12/3 1st DVD StreetStoryをリリース。"HY ASSE!! 03 TOUR"の全会場分の記念写真など、ボーナストラックも収録されている。
2004 7/14 3rd アルバム TRUNKをリリース。オリコンチャート初登場1位を獲得。インディーズアーティストとして2作品連続1位は初の快挙を成し遂げた。
9/24 アルバム TRUNK"GrowVersion"3万枚限定リリース。 9/24~12/18 初のホールツアー "ITTA SOMUN '04 TOUR"を行う。全26公演のチケットが即日完売した。ツアーに来たファンからのメッセージ入りのブロックが詰まったオブジェができた。
2005 3/9 2nd DVD "ITTA SOMUN '04 TOUR ~そこにあるべきもの~"を発売。ドキュメント映像や、メモリアル写真も収録されている。
3/28 日本コカコーラ春のキャンペーンCMソングにアルバム 『Departure』に収録の「ホワイトビーチ」に決定。 4/1 1stアルバム「Departure "RED STYLE Version"」5000枚限定でリリース。 8/8~8/30 コカコーラ主催 当選者限定ライブツアー「"ANSHI COKE NONJOHNBAR RASSAI!! '05 TOUR"」(意味は、そんなにコカコーラ飲んだんだ~。)を全7公演行う。
2006 3/15 「Departure」"Spring Version",「Street Story」"Spring Version",「TRUNK」"Spring Version" がそれぞれ5000枚限定で発売開始。 中にはモノクロのそれぞれバージョンの異なるPVが収録されている。
3/17~7/8 全国47都道府県ホールツアー"WATTA SHINKER '06 TOUR ~mu-ruiinchu~"を全47公演行い、全公演ソールドアウトを記録。 4/7~ JFN系38局ネット毎週金曜PM23:30放送のレギュラーラジオ番組「HYのぬーやてぃん!あとやてぃん!」スタート。 4/12 4thアルバム「Confidence」をリリース。同時に5万枚限定「Confidence」"Confident Version" もリリース。
『AM 11:00』はFM802の「OSAKAN HOT 100」の2003年度年間チャートで1位を獲得。 インディーズからの年間1位は「OSAKAN HOT 100」史上初であった。 アルバム『street story』は4週連続1位を獲得した。 その後、発売された『TRUNK』も1位を獲得。インディーズとしては史上初の快挙となった。 2004年にはリンキン・パークの来日公演のオープニングアクトを務める。 2006年には全47都道府県を巡るツアー、「WATTA SHINKER '06 TOUR」が開催される。 そして2006年4月12日には待望の4thアルバム『Confidence』発売。また、初回5万枚限定アルバムも発売。 このアルバムも2位以下を引き離し、初登場1位を獲得。 これにより、3枚連続初登場オリコンチャート1位はまたもやインディーズ史上初の快挙になった。 マイペースを貫くリリーススタイルも幸いしているのか、確固たる人気を獲得した。 同名のアルバムの別バージョンを多数出している。
音楽性 海外におけるミクスチャー・ロックは、海外での主な呼称であるニューメタル・ラップメタルからもわかるように、 ハードロックやメタルに近いロック要素をとりこんだサウンドが特徴的である。日本においてはDragon Ash等がこの分野を牽引したが、 やはりこの傾向は顕著であった。しかし、HYはよりポップ志向のロックサウンドでミクスチャーを展開し、 日本の音楽シーンに新たな風穴を開けた。 HYのサウンドは男女ツインボーカルにドラマーがラップを被せるという変則的構成のボーカルと、 ギター2本+キーボード+リズム隊といういたってシンプルな楽器隊によるロックであり、 ターンテーブルや打ち込み・サンプリングを多用した重厚なサウンドではない。 その上で(初期作品のラップにはややアンダーグラウンドを意識したものもみられるが)若者の純粋な目線から書かれたメッセージソングやラブソングを歌う。 HYの登場まで、意外にもミクスチャーにおいてこの普遍的な音楽のあり方が開拓されていなかったのである。 GLAYは、BOOWY・X JAPANの系譜を引き継ぐビートロック・ビジュアルロックのフォロアーでありながら、 ]歌謡曲として親しまれる普遍性をもって広い支持を獲得した。HYはミクスチャーという新分野において、 この普遍性を備えてシーンの寵児となったといえよう。
ディスコグラフィ アルバム 1st Album - Departure (2001年9月22日)1575円・31'31" ホワイトビーチ 革命 ソテツ Ocean 兼久商店 My Life 旅立ち
2nd Album - Street Story (2003年4月16日)2300円・57'02" AM11:00 隆福丸 トゥータン 男前 コントロール かなぶんの羽 あなた 33ナンバー DREAMING 雲 さあ行こう Street Story
3rd Album - TRUNK (2004年7月14日) 2300円・53'50" てがみ ささくれ そこにあるべきではないもの 僕がキミを 弱虫 涙 DADA HeyBo すてきなキッカケ 初雪 Song for・・・
4th Album - Confidence (2006年4月12日)2300円 モノクロ ポーカーフェイス canvas あなたにキス I JUST DO IT FOR YOU 4WD scene (Te to Te) 森 NAO HY(ラブ)SUMMER この物語
DVD PV集 「Street Story」 (2003年12月3日)2000円・106分 ホワイトビーチ Ocean AM11:00 さあ行こう DREAMING Street Story
LIVE DVD 「ITTA SOMUN'04 TOUR~そこにあるべきもの~」 (2005年3月9日)3000円・本編183分 弱虫 ささくれ 隆福丸 そこにあるべきではないもの 涙 僕がキミを さあ行こう HeyBo DADA コントロール My Life AM11:00 すてきなキッカケ ホワイトビーチ 初雪 Song for… Street Story てがみ 旅立ち