コンテンツにスキップ

利用者:Igneihsukognas/丁宮

丁宮(ていきゅう、生没年不詳)は、後漢末期の政治家。沛国の人。

交州刺史を務めた後、中央に召しだされ尚書となり、光録勲、司空、司徒と高官を歴任した。十常侍派の人物であったのか、何進と十常侍とが対立し共倒れになった後は新たに政権を握った董卓に接近し、董卓が皇帝(少帝弁)の廃立を強行した際には尚書としてそれを幇助した。

刺史退任の際に送別会を開いてくれた士壱に対し、三公に昇進した際に中央に召しだすことを約束し、それを実行した。