利用者:JuthaDDA/エラ・メイ

Ella Mai
出生名 Ella Mai Howell
出身地 イギリスの旗 イギリス ロンドン
ジャンル
職業 シンガー・ソングライター[1]
担当楽器 ヴォーカル
活動期間 2014年 -
レーベル
共同作業者
公式サイト ellamai.com

エラ・メイElla Mai、本名: Ella Mai Howell、1994年11月3日 - )は、イギリスロンドン出身のシンガーソングライターR&Bミュージシャン

2016年から2018年にかけて3枚のEP『Time』『Change』『Ready』をリリース。2018年10月にデビュー・アルバム『Ella Mai』をリリースし、シングル「Boo'd Up」が全米5位の大ヒットを記録する。同曲はグラミー賞の最優秀楽曲賞にノミネートされ最優秀R&B楽曲賞を受賞した[2]

来歴[編集]

ソロ・デビューまで[編集]

エラ・メイ(2017年)

エラ・メイ・ハウエルは、1994年11月3日にロンドンで、ジャマイカ人の母とアイルランド人の父の間に生まれた[3][4]。エラという名は、アメリカのジャズを愛していた母によりエラ・フィッツジェラルドにちなんで付けられた[5][4]。ロンドン南西部で幼少期を過ごしたエラは、12歳のとき家族とともにロンドンからニューヨークに移り住み、クイーンズ高等教職学校英語版に通った[3][1]

高校卒業後、エラはロンドンに戻り、2014年から[要出典]BIMM英語版ロンドンで音楽を学んだ[3]。同年、トリオ「Arize」の一員としてXファクター(シーズン11)に出場したがオーディションに落ち、その後まもなくグループは解散した。

ソロ・デビュー以降[編集]

2015年にソロEP『Troubled』をSoundCloudにアップロードしたところ、アメリカのプロデューサーDJマスタードに見いだされ、彼のレコードレーベルである10 Summers Recordsと契約した[6]

2016年2月、EP三部作の第一弾となる『Time』をリリースした。2016年11月には2作目のEP「Change」を、2017年2月には3作目のEP「Ready」をリリースした[7]。 3作目のEPに収録された「Boo'd Up」はじわじわと人気を拡大し、2018年春にはラジオのエアプレイで曲が一気に広まる[8]

2018年4月26日、「Boo'd Up」のミュージックビデオを公開したことから大ヒットを記録し、米Billboard Hot 100で最高5位を記録する[9][4]ローリング・ストーン誌はこのシングルを「過去10年間でブレイクした女性R&Bシンガーによる最大のシングルの1つ」と評した[10]。8月3日にはシングル「Trip」をリリースし、全米11位を記録する[11]

2018年10月12日、一連のヒット曲を収録したデビューアルバム『Ella Mai』をリリースする。第61回グラミー賞では「Boo'd Up」が最優秀楽曲賞にノミネート、最優秀R&B楽曲賞を受賞し、第62回グラミー賞ではアルバム『Ella Mai』が最優秀R&Bアルバム賞にノミネートされた[2][12]

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム

  • Ella Mai (2018年)

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c AllMusic. Biography.
  2. ^ a b 61st GRAMMY Awards: Full Nominees & Winners List” (英語). GRAMMY.com (2018年12月7日). 2020年11月23日閲覧。
  3. ^ a b c Billboard 2018.
  4. ^ a b c CDJournal.
  5. ^ Nylon 2017.
  6. ^ Ella Mai” (英語). Interscope Records (2018年5月24日). 2020年11月23日閲覧。
  7. ^ Take Ella Mai's New 'Change' EP For A Spin” (英語). Vibe (2016年11月22日). 2020年11月23日閲覧。
  8. ^ Ella Mai’s ’Boo’d Up’ Blew Up A Year After Its Release -- Is R&B Back?” (英語). UPROXX (2018年6月15日). 2020年11月23日閲覧。
  9. ^ Ella Mai”. Billboard. 2020年11月23日閲覧。
  10. ^ Rolling Stone 2018.
  11. ^ Ella Mai Is Lovestruck on Her New Single 'Trip'” (英語). Billboard. 2020年11月23日閲覧。
  12. ^ 2020 GRAMMY Awards: Complete Winners List” (英語). GRAMMY.com (2019年11月20日). 2020年11月23日閲覧。

参考資料[編集]

インタビュー記事
その他記事
データベースなど

外部リンク[編集]