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利用者:KJHG4511112/sandbox

CALAMITY TRIGGER[編集]

ラグナ=ザ=ブラッドエッジ「RAGNA THE BLOODEDGE」☆
- 杉田智和 / 幼少期 - 佐藤利奈(テレビアニメ、CF)
キャラクター特性
強力な突進力とラッシュ力が持ち味のインファイター。体力こそ低いものの、後述のドライブ能力によってそれを補っている。
ドライブ能力:『ソウルイーター』
ドライブ攻撃をヒットさせることで相手のライフを吸収し、自分のライフを回復する能力。ラグナ自身の体力は低めだが、攻めれば攻めるだけ多くの耐久力を得ることができる(ただし最大値以上に回復することはない)。
オーバードライブ:『ブラッドカインイデア』(CP~)
ソウルイーターの吸収能力を大幅に強化し、ドライブ能力を持たなかった技にいくつかにも強化されたソウルイーターの効果を付与する。「CS」以前のディストーションドライブ「ブラッドカイン」が移管されたものだが、「ブラッドカイン」と違ってラグナの体力の自動減少効果はない。
人物設定
シリーズの主人公の一人。 「蒼の魔導書(ブレイブルー)」をその右腕に宿す青年。
極めてぶっきらぼうな性格の持ち主だが、冷徹になりきれない人情家であり、困っている人間には手を差し伸べずにはいられない。時として視野狭窄に陥ってしまう未熟な一面もある。
ストーリー
CALAMITY TRIGGER
「死神」の通り名を持つSS級の統制機構反逆者であり、強大無比な魔導書を持つ史上最高額の賞金首。
統制機構を激しく憎悪しており、組織の職減を目的としている。
その死神が第十三階層都市「カグツチ」に姿を現したことから全てが始まる。[1]
CONTINUUM SHIFT
「死神」の通り名を持つSS級の統制機構反逆者にして史上最高額の賞金首。忌まわしき過去の元凶かつ世界の謎の鍵を握る人物「テルミ」の出現を察知した彼は、脈動する右手を抑え、第十三階層都市カグツチで静かに時を待つ。[2]
CHRONOPHANTASMA
死神の通り名を持つSS級の統制機構反逆者にして最強の魔導書「ブレイブルー」を持つ史上最高額の賞金首。ハザマの手よりノエルを救ったラグナは新たな地「連合階層都市イカルガ」へと赴いた。
自らの運命と向き合いそして─────全てに決着を付ける為に。[3]
CENTRALFICTION
「死神」の通り名を持つSS級の統制機構反逆者であり、強大無比な魔道書を持つ史上最高額の賞金首。
自分の名前を含め、一切の記憶を失った状態で目覚めた。
そして何かに導かれるように、再び死神は第十三階層都市「カグツチ」に姿を現す……。[4]
ジン=キサラギ「JIN KISARAGI」☆
声 - 柿原徹也 / 幼少期 - 中恵光城(CF)
キャラクター特性
突進技、対空技、飛び道具を備え、苦手な状況を持たない幅広い対応力を持つオールラウンダー。
ドライブ能力:『零刀(フロストバイト)』
ドライブ攻撃がヒットすると相手を凍りづけにし、身動きを封じる。凍結中はのけぞりモーション扱いで、その状態からもコンボを継続させることができる。「CT」では解凍にレバガチャ操作が必要だったが、「CS」以降は時間経過での解凍のみとなった。ワンコンボ中の凍結効果が発生する回数には制限がある。また、ヒートゲージを25%消費して強化された必殺技を放つこともできる。
オーバードライブ:『絶刀(フロストエンド)』(CP~)
ディストーションドライブの強化及び、刀を使った攻撃技すべてに凍結効果が付与され、コンボ中の凍結回数制限が緩和される。
人物設定
シリーズの主人公の一人。ラグナの実の弟で、「イカルガの英雄」と呼ばれる衛士。
何事も冷静沈着に対応するクールな性格。しかしその裏側は凶暴性が高く兄への未熟な依存心で構築され、他者に対しても刺々しい野心の本性を隠している。ユキアネサの精神支配によってラグナに病的なまでの執着と殺意を抱いている。
ストーリー
CALAMITY TRIGGER
統制機構に属する衛士で階級は少佐。名家「キサラギ家」の出身である。イカルガ内戦で多大な戦果を上げた功績により 「イカルガの英雄」と呼ばれ、異例の若さで師団長という地位に納まることになる。任務には忠実であったはずの彼は、ある日突然統制機構 の命令を無視:: :: し、単身第十三階層都市「カグツチ」へ向かってしまう。[5]
CONTINUUM SHIFT
第四魔道師団の団長を務める統制機構衛士で階級は少佐。第二次魔道大戦での活躍によって「イカルガの英雄」と呼ばれている。
先の事件後、関連施設で怪我の治療を受けていたが、何かに導かれるように再び統制機構カグツチ支部へと向かう。[6]
CHRONOPHANTASMA
イカルガの英雄と讃えられていたジン=キサラギだが、ある出来事をきっかけに統制機構を離れた。
秩序の力によってユキアネサの呪縛から解放されたジンは、獣兵衛の教えを受け一人イカルガへと向かう。[7]
CENTRALFICTION
統制機構に属する衛士で階級は大尉。名家「キサラギ」家の出身である。
任務には忠実であったはずの彼は、ある日突然統制機構の命令を無視し、単身第十三階層都市「カグツチ」へ向かってしまう。
本人だけが、かつて自分が「少佐」であったこと。「イカルガの英雄」と呼ばれていたことを覚えている。[8]
ノエル=ヴァーミリオン「NOEL VERMILLION」☆
声 - 近藤佳奈子
キャラクター特性
拳銃をはじめとする銃火器で武装しているものの、高い機動力と体力を持つインファイター。
「CS」以前と「CP」以降では衣装が異なり、前者は統制機構の軍服としてベレー帽を被った装いで、後者はカグラ=ムツキに貸与されたガンマン風の装束である。両者とも何故か背中を大きく露出している。
ドライブ能力:『チェーンリボルバー』
ドライブ攻撃を発動することで特殊なコンボ受付状態になり、状態中は通常攻撃がチェーンリボルバー専用のもの(中継技)に変化する。中継技は一定回数まで連係させることが可能で、通常必殺技及びチェーンリボルバー中のみ発動可能の必殺技でキャンセルすることができる。ボタン操作だけで多彩な連続攻撃を行うことができるが、特定のルートを通らなければコンボが途切れてしまうこともある。
オーバードライブ:『チェーンクェイサー』
チェーンリボルバー中の動作が加速し、技の威力や演出が上昇・変化する。
人物設定
シリーズの主人公の一人。数年前から過去の記憶を持たない少女。ジンの秘書官を任された衛士。
中小貴族ヴァーミリオンに引き取られた記憶喪失の少女。内向的で不器用な少女だが、育ての親に報いるために軍人を志す。ジンを超える術式適正を持ち、幼少期に発現させた二丁拳銃のアークエネミー「魔獣・ベルヴェルク」を扱う優れた戦闘技能の持ち主。しかしそれ以外は実務をくわえてからきしで特に料理の腕はいわゆる「味見をしない」ことも含めて壊滅的であり、これを食べることが出来るのは統制機構の士官学校のクラスメイトであるマイ=ナツメのみ。趣味はポエムを綴ることだが他人に決して見せない。
ストーリー
CALAMITY TRIGGER
統制機構に属する衛士の少女で階級は少尉。辺境の弱小貴族「ヴァーミリオン」家の出身である。ずば抜けた戦闘能力と術式適正を買われ、若くして「ジン=キサラギ少佐」の直属の部下として抜擢される。
二人は士官学校からの顔見知りだが、彼女はジンを非常に苦手としている。今回下された任務が、彼女の運命を大きく変える事になる。[9]
CONTINUUM SHIFT
第四魔道師団に所属する統制機構衛士で階級は少尉。
師団長ジン=キサラギの秘書官を務めている。先の事件後、本部への帰還準備中にジン再失踪を知り、再び後を追うことになった。命令ではなく、本人の意思によって──。[10]
CHRONOPHANTASMA
統制機構衛士であるノエルはハザマの策略により神殺しの剣「クサナギ」となるがラグナにより救出された。
その後、親友である「マコト=ナナヤ」と共にイカルガの地に逃げ延びる。
そこにもう一人の親友「ツバキ=ヤヨイ」が来たと知り行動を始める─────親友を救う為に。[11]
CENTRALFICTION
統制機構に属する衛士の少女で、階級は少尉。辺境の弱小貴族「ヴァーミリオン」家の出身である。
ずば抜けた戦闘能力と術式適正を買われ、衛士最高司令官カグラ=ムツキ大佐直属の第四魔道師団に配属される。
行方不明になったジン=キサラギ大尉の捜索と、死神の討伐。
彼女は任務のため、仲間達と共にカグツチに降り立つ。[12]
レイチェル=アルカード「RACHEL ALUCARD」☆
声 - 植田佳奈 ナゴ - 鈴木賢、ギィ - 椿世奈(~BBCS)、藏合紗恵子(BBCP~)
キャラクター特性
基本的にはナゴやギィを始めとする使い魔たちに攻撃させる、設置系の技を豊富に備えるキャラクター。攻撃技として設置物に雷を降らせたり、後述のドライブ能力によるトリッキーな戦法を行う。
ドライブ能力:『シルフィード』
ドライブボタンを押下した時にレバー入力していた方向に向かってを吹かせる。これによってキャラクターの動きを加速・減速させたり、設置物を動かしたりするなどの慣性操作を行うことが可能。風を吹かせる時には回数制の固有ゲージを消費し、これらはレイチェルが地上にいる時に時間経過によって回復する。
オーバードライブ:『エルフリード』
風ゲージの回復速度が大幅に強化されるほか、ディストーションドライブの攻撃力や性能が向上する。
人物設定
時の流れから外れた古城に居を構え、幾年の時を生き続ける吸血鬼の少女。ラグナに「蒼の魔導書」を与え命を救った人物。
優雅で大人びた雰囲気の持ち主だが、性格は自由奔放でわがまま。幼い見た目に反して、三輝神「ツクヨミユニット」をその身に宿し、どんな状況下も余裕の表情で切り抜ける実力の持ち主だが、自らを「傍観者」と自嘲するように、如何なる理由か運命の流れに直接干渉することができない。ラグナに異性として惹かれており、彼が他の女性と親しくしている姿を見ると嫉妬のような感情をのぞかせることもあり、ラグナと近しい存在であるナオトにも複雑な感覚を抱く。ジンやノエルにも苛烈な言葉を浴びせながらも世話を焼いており、彼らを影ながらサポートし続けている保護者のような存在。髪の毛をツインテールにまとめているリボンの形がウサギの耳に見えることから、ラグナからは「ウサギ」の愛称で呼ばれている。
初期作品では傍観者としてラグナたちに助言を与え、時に叱咤する存在。シリーズが進むにつれて彼らに深く肩入りするようになり、ツクヨミユニットを宿す『観測者』から離れることによって徐々に衰弱していく。『CF』においてラグナやココノエと協力して戦いを終わらせようとするも、ハザマによって拘束・重傷を負わされるが、ラグナとナオトが介入した事により救出され、執事のヴァルケンハインに託されることになった。最終的にはラグナに記憶を消去されるが、『CF』のストーリーのエピローグでは断片的ながら存在を覚えており、例えその可能性が地獄だろうとラグナを見つけ出す決意を示す。
タオカカ「TAOKAKA」
声 - 斎藤千和
キャラクター特性
三段ジャンプと二段空中ダッシュが可能な、屈指のスピードを持つキャラクター。手足に仕込んだ鈎爪と、どこかから呼び出す物体や仲間たちを駆使して戦う。リーチが短く体力も低いものの、それを補って余りある機動力と手数を持つ。
ドライブ能力:『ダンシングエッジ』
地上空中問わず、高速突進攻撃を行うドライブ。ボタン操作によって軌道を変えたり急停止を行うことも可能で、急襲や揺さぶりなどに凄まじい効果を発揮する。
オーバードライブ:『ほぼ2匹になるニャス』
タオカカの動きを追随する分身を一体召喚する。「CS」シリーズ以前のディストーションドライブ『ほぼ2匹になる』が移管されたもの。開幕直後に発動可能になったが、すべての攻撃判定が上段、クラッシュトリガーがガードブレイク効果を発揮しないなど、以前のものより制限が追加されている。
人物設定
カグツチ最下層の集落に住まう「カカ族」の少女。愛称はタオ。『~ニャス』が口癖。
比較的成体に近いカカ族の個体で、次期の村の護り手に推されている。しかし潜在能力の高さに反して精神が未成熟のため、長老や獣兵衛には旅に出ることを薦められているが、本人はすぐに目的を忘れてしまう。
純粋無垢で心優しく、非常に天真爛漫かつ自由奔放で猫そのものの性質の持ち主。非常に人懐っこく、楽しいことや気になるものには本来の目的そっちのけで向かっていってしまう。プロデューサー曰く「シリアスな本作のボケ役」であり、メタなネタなどが割り当てられることも多く、ストーリー本筋に絡むよりムードメーカーやコメディリリーフという面が強い。しかし大切なものを守りたいという気持ちは本物で、力が及ばなかった時は無力を悔いる一面を見せることもある。また、悪しきものに対する感覚が鋭敏で、ハザマやレリウスの本性をいち早く見抜き、レイチェルが感知できなかった帝の気配をも事前に察知している。他人の名前を覚えることが苦手で、その人物の特徴に『~の人』『~な人』と加えた呼称を用いる。
"隔世のレプリカ"の異名を持っており、カカ族の中でクローンでありながら濃く受け継いだ存在であるという説があるが、詳細は謎。
CT」では居住プレートに閉ざされた村の空を取り戻しに、「CS」では突然魂の疼きを感じてと行動開始の理由が明らかだが、すぐに目的からそれてしまう。「CP」においてもラグナと同行していたがすぐにはぐれてしまった。「CF」では記憶改変によってラグナとの関わった記憶を失ったまま指名手配中の死神(ラグナ)の討伐に向かうが、Act1の終盤でいち早く死神ではなくいい人としてのラグナと関わった記憶を取り戻す。その後ラグナの失われた記憶を元に戻すこと、および冥王・イザナミを倒し、平穏な日常を取り戻すため積極的に行動する。蒼の継承者であるノエルを殺さねば自分の願望は叶わないというイザナミの一言に対しタオカカは「彼女は世界は変えてはならない」と拒絶。ノエルを守る決意を固める。
アイアン=テイガー / TR-0009「IRON TAGER」☆
声 - 乃村健次
キャラクター特性
武器を持たず、体中に装備した機関を稼働させて戦う。非常に鈍重で、移動手段は少ないものの、高い攻撃力と強力なコマンド投げを持つ。いわゆる『投げキャラ』。
ドライブ能力:『ボルテックバトラー』
特定の攻撃をヒットさせることで敵に『磁力』を付与する。特定の攻撃行動を行うと『磁力』状態にされたキャラクターを引き寄せることができる。
オーバードライブ:『ボルテックフィールド』
『磁力』を付与されたキャラクターが、オーバードライブを発動しているテイガーに常に引き寄せられるようになる。
人物設定
「第七機関の赤鬼」として恐れられる、ココノエの手足として働いている重サイボーグ。
常軌を逸した体格と重量を持ち、赤い肌と突き出した牙は異名に違わぬ鬼そのもの。だが強面の外見に反して非常に紳士的な性格の持ち主で、任務に忠実にあろうとはするものの必要以上の暴力は好まない。主であるココノエに対しては強い忠誠心を持ってはいるが、彼女の奔放かつ理不尽な振る舞いには手を焼かされており、事あるごとに改造の実験台にされることを悔いている節もある。
かつてはイカルガ内戦に赴いた軍人の隊長であり、瀕死の重傷を負ったところをココノエの改造手術によって救われた過去を持つ。施術の際に「鬼」の遺伝子を治療に用いたため現在の容姿になったが、昔は普通の人間の体格と顔立ちだったらしい。手術前の記憶が無いものの、唯一バレットを前にすると失われた記憶が刺激される様子を見せる。
ストーリーでは一貫してココノエの指令に従う。ハクメンや蒼の魔導書、ノエル=ヴァーミリオンの保護回収から、「CP」ではカグラとココノエ主導のクーデター作戦を支えた。「CF」では、ラグナの捜索を開始するが、徐々に悪化するとある異変を感じていく。儚き夢『悪夢の記憶(ナイトメア・メモリー)』の幻惑を見た彼は一度窮地に立たされてしまうが、自らの使命を果たし全てに決着をつける為、ノエルの保護を途中で合流したマコトと共に行動するが、ニューに居場所を知らされてしまう。
ライチ=フェイ=リン「LITCHI FAYE LING」
声 - たかはし智秋
キャラクター特性
基本的には機動力と手数を平均的に備えたインファイターだが、後述のドライブ能力を用いて『棒術』と『体術』を切り替える特性を持つスタイルチェンジキャラクター。
ドライブ能力:『萬天棒』
所持している『棒』を場に設置し、体術を主とするスタイルへとチェンジする。その間、設置した棒に飛び乗ったり、手元へ引き寄せたりなどの操作も同時に可能になり、多彩な攻撃を行う。棒術時にも攻撃と同時に設置を行う行動もある。
オーバードライブ:『大車輪(筒)』
CS』以前のディストーションドライブ『大車輪』が移管されたもの。発動中のライチは棒設置状態になり、ライチの背後で棒が回転している。レバー操作とドライブボタンの組み合わせで巨大化した棒を任意の方向に飛ばすことができる。
人物設定
カグツチのオリエントタウンで町医者を営んでいる元・第七機関の研究者で、グラマラスな肉体をチャイナドレスに包んだ美女。小型パンダ『ラオチュウ』を常に伴っている。心優しく、見目麗しいことも手伝って、助手リンファをはじめとした周囲の好意と信頼を勝ち得ている。ココノエから叩きこまれた拳法によって腕っ節も非常に強い。思い込んだら一直線過ぎる一途さが美点でも欠点でもある。
ココノエの弟子であり部下。研修生の頃から優秀な論文を発表していた著名人。同僚であり恋人だったロイ(現在のアラクネ)が魔素流動体に成り果ててしまったことをきっかけに、脱走した彼を追いかけてカグツチへ赴く。彼を元に戻す手段を求めるあまり、自身を顧みずに境界の力に手を出して高い術式適正を経ているが、一歩間違えばアラクネと同じようになる危険性を孕んでいる。後にライチの魔素流体理論を評価したハザマとレリウスの勧誘を受け、アラクネと共に統制機構に客員博士として加入。師であるココノエや、自分を気遣うリンファ、テイガーやバングらの制止に胸を痛めながらも、ロイを救うためにレリウスの世界再構築を助力する立場を貫く。更に「CF」では彼女が求めていた蒼の存在が髪飾りに灯されていた事を知る。
アラクネ / ロット=カーマイン「ARAKUNE / LOTTE CARMINE」
声 - 疋田高志
キャラクター特性
ダッシュやジャンプなどの挙動の癖が非常に強く、扱いづらい部類のキャラクター。普段のドライブ攻撃は相手の烙印ゲージを蓄積するためのもので強力ではない。しかし、相手を烙印状態にした時の爆発力と行動抑制力は随一。
ドライブ能力「クリムゾン
相手にヒットさせることによって「烙印ゲージ」を上昇させることができる攻撃。相手が「烙印」状態になると、AからDボタンすべてを離した瞬間にボタンに対応する様々な「虫」を召喚する。「烙印」状態において圧倒的な画面制圧率と固め能力を発揮する。
オーバードライブ「クリムゾン・デプス
発動時間中は烙印ゲージの上昇量が数倍に上昇し、ゲージがゼロの状態でも虫を召喚することができる。
人物設定
一定の形を持たない不定形の怪物。「アラクネ」とは賞金首としての通り名である。
本名は「ロット=カーマイン」で愛称は「ロイ」。第七機関に所属していた天才錬金術師で、ココノエの元・弟子でありライバルだった。
この世界の「真理」を追い求め過ぎた結果、肉体が「境界」と繋がり、怪物と化し、人としての姿と理性と記憶を失い、言葉が途切れ途切れに成り、何を言っているのか理解し辛いが、ココノエのみアラクネの言葉を理解している。肉体を維持するために強い命を必要としており、人間やカカ族を次々と捕食している。「知識を求める」という行動理念の下、本能だけで行動するが、かつての第七機関の仲間には反応し、特にココノエに対して強い反発を示す。
彼はループが終わろうと変わることなく、カグツチの地下に潜んでいる。ライチとの度重なる接触によって一時的に記憶を取り戻し、いままで以上に錯乱。その状態でレリウスと遭遇し捕獲され、以降彼の駒として扱われ、ラグナたちの前に立ちはだかる。しかも、ロイの意思が残っているため、セキュリティー厳重のイカルガ内地でさえ許されてしまう。「CF」Act2では、蒼を手にするも、自らが求めていた世界の真理すら知ることも出来ず、冥王に認められることも無かった。更にアズラエルのAct3のストーリーでは彼がアークエネミーを捜す際の忠犬のような存在となってしまい、度々アズラエルに蹴飛ばされるなど散々な扱いを受ける羽目になる。
シシガミ=バング / 獅子神 萬駆「BANG SHISHIGAMI」
声 - 小山剛志
キャラクター特性
空中ダッシュを二回行うことができる高機動キャラで、アイテム設置によって更に高い機動力を得ることができる。飛び道具や通常技などの動作は全体的に重い。
ドライブ能力「バーニングハート
ガードポイント付きの打撃を行う。当てると風林火山マークが点灯する。
オーバードライブ「獅子神忍法・究極奥義 萬駆風林火山・改
風林火山状態になり、「バーニングハート」をヒットさせることで点灯するアイコンによって様々な恩恵を受ける。元々はディストーションドライブだった「獅子神忍法・究極奥義 萬駆風林火山」の代わりに実装されたもの。
人物設定
イカルガ連邦盟主テンジョウに仕えていた忍者頭領で、「天ノ矛坂 天上」の一番弟子であり「カグラ=ムツキ」の兄弟子。
義に熱く、かなり思い込みも激しいが、自身に過ちがあった時は素直に謝罪するなど、登場人物の中では比較的常識人である。
現在はカグツチ浪人街に住み、祖国復興の資金稼ぎとして「咎追い」として活動する。顔に巨大な傷をつけ、かつ主君の仇であるジンに対して因縁を感じているのだが、その一方で復讐にそこまでの意義がないことも理解している。受け継いだ巨大な五十五寸釘型アークエネミー「鳳翼・烈天上」をテンジョウの形見として受け継いでいる。が、その効果を戦闘中に発揮することはなくあくまで巨大な打突武器として使うのみで、トリニティやレリウスに正体を知らされるまでは五十五寸釘がアークエネミーであることも知らなかった。
忍者とは思えないほど賑やかな熱血漢。ライチに熱烈な片想いをしているが、いつも見事に空回りしておりバング自身も叶わぬ恋と自覚はしている様子。その性格などからコメディリリーフとしての役回りが目立つが、戦闘となれば頭の回転も速く場慣れしているため、土壇場でも冷静さを失うことはない。裏表のない正義感と実力の高さはハクメンにも一目置かれていて、レリウスからも興味深い魂を評価されている。「CP」において、背中に背負った釘の正体に気づき、その内部に秘められたテンジョウの魂とともに「クシナダの楔」を起動させるという大役を務めた。「CF」世界においても「CT」と変わらぬ姿勢を示すが、旧友カグラの振る舞いや周囲の違和感に少しずつ気づき始めている。
なお、「カルル=クローバー」を二番弟子、「プラチナ=ザ=トリニティ」を三番弟子と勝手に弟子に認定している。
カルル=クローバー「CARL CLOVER」
声 - 沢城みゆき
キャラクター特性
体力の値は最下位であるものの、ドライブ能力を使いこなせば実質、相手に二対一の戦局を押し付けることができ、ガードの揺さぶりに無類の強さを発揮する、最も難易度の高い操作が要求されるテクニカルキャラ。
ドライブ能力「オートマトン
Dボタンホールド中に入力したコマンドに応じて人形が動く。
オーバードライブ「シンクロハイスピード
ニルヴァーナの性能が強化される。またオーバードライブ中のみ発動可能なディストーションドライブ「忘却のアルペジオ」を持つ(「CF」以降のシステムである「エクシードアクセル」とは別枠)。
人物設定
若くして最高クラスの咎追いとして活躍する、礼儀正しい少年。姉・エイダの生体が組み込まれているオートマトン型アークエネミー「ニルヴァーナ」と、常に行動を共にしており、ニルヴァーナを「姉さん」と呼んでいる。中退しているが士官学校に通っていたことがあり、ジンやノエルとともに生徒会に属していたこともある。
ニルヴァーナに対して強い依存心と愛情を注いでいる。エイダを今の姿にした父親・レリウスを捜す傍ら、元の人間に戻すために「蒼」を探し求めている。肉親の喪失と裏切りにより他者を信じることが出来ず、また旅のさなかに人間の悪意に晒され続けたことで人間不信に陥り、怜悧な外面に反して内面は非常に屈折しており攻撃的。「CT」「CS」を経て、自分を導くライチやバングといった大人、更にタオカカの純粋な心に触れて人間不信から立ち返りつつあったものの、レリウスが仄めかした姉の復活のため、父を利用するという名目で彼の下へ下る。バングとタオカカを裏切る苦渋の決断ののち、同様にレリウスに従うライチに対して心配の念を抱いている。
CF」の世界ではエンブリオにより記憶を改変されてしまい、ニルヴァーナを姉と認識しておらず(エイダが別として病気にかかっていると思い込んでいる)、周囲にも「CT」の時以上に刺々しい反応を見せる。そのため当初はニルヴァーナを呼び捨てにしていたが、物語が進むごとに記憶が正常化したことにより過去作同様ニルヴァーナを「姉さん」と呼ぶようになった。なおAct3では世界の真理を追究しようと、ノエルを利用しようとするが、一度はニルヴァーナによって阻まれる。そしてレリウスから真実を聞いた後窯に向かい、片目を失う代わりに観測者のを手に入れた。なおエピローグでは片目にレリウスの仮面の形状に似た眼帯を着用している。
ハクメン「HAKUMEN」
声 - 柿原徹也
「CT」アーケード版タイムリリースキャラクター。2008年12月下旬に解禁用のパスワードが公開された。
キャラクター特性
ヒートゲージのかわりに「勾玉」という個数ストック型のゲージシステムが搭載されている。最大八つまでが自動でチャージされるかわりに、必殺技を使うためにも規定数の勾玉を使用しなければならない。ラピッドキャンセルなどの特殊動作には4つの勾玉を消費する。
機動性や攻撃動作は重いが単発の火力が高い。ネガティブペナルティ耐性や体力もトップクラスで他キャラ以上に「待つ」ことが可能という、最大の護りを持つキャラクター。防御や当て身からチャンスをもぎとり、渾身の一撃を叩き込む戦法を得意とする。
ドライブ能力「斬神
ワンボタンで発生する当て身投げ。攻撃が当たると同時に反撃する。
オーバードライブ「鬼神
勾玉ゲージの増加スピードが高速化され、D攻撃による反撃ヒット時も必殺技を出すことが可能となる。
人物設定
その身に三輝神「スサノヲユニット」を宿した、古の六英雄のリーダー。
白い鎧に身を包んだ剣士。威圧的な体躯を誇り、顔にはのっぺらぼうの白い面を装着している。
暗黒大戦後、テルミの策略により獣兵衛と共に狭間に封印されかけたが、獣兵衛の機転によりテルミと共に狭間に封印された。80年の時を経て、ココノエの事象干渉によって現世へと蘇る。
その行動原理はただ「悪」を「滅」することのみ。現在は本来の2割程度の出力しか発揮できないものの、その状態でも他を圧倒する絶大な戦闘能力を見せ付ける。また、ハクメン自身には世界に災いをもたらす者が持つ「凶(マガト)」につながる線が見えており、この線を持つ者を「刈り取る」対象としている。
正体は過去へ落ちたジン。「CS」以降に登場する「ジン=キサラギ」とは別のループのジンである。ゲーム中でハクメンとジンが同一人物であることを知っているのは、レイチェルとテルミ、ヴァルケンハインなど極少人数。同一人物であるため本来は同空間に存在できないが、「CS」以降は「確率事象」により、ジン=キサラギとの邂逅が可能となっている。ハクメンには既にジン=キサラギとしての個人の感情はほとんど残っていないが、現状は兄を黒き獣にしてしまったことへの贖罪や、ツバキを喪った後悔など、時折感情のようなものをのぞかせることがある。
全てに決着をつけ、世界を終わらせると誓ったが、ナインの一言により、無に回帰させようとしても何も変わらないという事実を知ってしまう。それでも、己の使命を果たし自らの正しき道を進むため、全員を敵に回しながらも戦い続けると決心する。
数多くの戦いを切り抜いたラグナを手合わせをするが、が弱くなっていた彼は勝つことも敵わなくなっていた。精神拘束(マインドイーター)によって暴走したニューをツバキから守り、止めを刺そうとしたところを刻殺しの刀(ヒヒイロカネ)でテルミに殺され、ユニットも奪われてしまう。後にジンとトリニティによって奪還され、二度と現世に現ることがないように、境界の中へと消えていった。ただし『CF』エピローグではツバキがスサノオユニットを着用しているが、このツバキが何時の時代の存在かは明らかになっていない。
他のキャラクター達と違ってギャグ要素が少なかったが、「CP」にて、遂に『パクメン』というマスコットキャラクター化するギャグ要素が追加された。
ニュー・サーティーン「ν-No.13-」☆
声 - 近藤佳奈子
「CT」アーケード版タイムリリースキャラクター。2009年1月下旬に解禁用のパスワードが公開された。「CP」一作目は稼働から遅れて11月28日よりタイムリリース。
キャラクター特性
体力は低いものの、遠距離攻撃によって相手の動きを抑制する。近距離攻撃も威力や移動距離ともに強力なものが多く、「相手から離れる」「相手を吹き飛ばす」という性質を持つものが多い。また、必殺技「グラビティシード」によって範囲内の相手の動きを実際に鈍くしてしまうことも可能。
CT」と「CP」にのみプレイアブルキャラクターとして登場。二作の間に発表された「CS」においては登場しない代わりにコンバーチブルキャラクターとしてラムダが登場している他、ラムダのUnlimitedキャラクターはデフォルトカラーと表示名、顔グラフィックやボイスパターンがニュー専用のものになるギミックが存在する。
また、「CP」と「CP2」においては「CTのニュー」近い性能の「ルナフォルマ」と「CSのラムダ」に近い性能の「ディアフォルマ」のスタイルを使い分けるスタイルチェンジキャラクターだったが、「CPEX」でラムダが独立したキャラクターとして追加されたため、性能を分け合う形で撤廃された。
ドライブ能力「ソードサマナー
相手の位置をサーチして発射位置を生成する飛び道具。これにより間合いを選ばずに相手の攻撃を封じることも可能になる。
オーバードライブ「アンリミテッドドライブ
D攻撃で出現する剣の本数が増加し、ダメージが強力になる。
人物設定
統制機構カグツチ支部の「窯」より出現した少女。「ムラクモユニット」初の完成体。
過去のループの殆どにおいて「黒き獣」と呼ばれる存在の片割れであり、アマテラスを破壊するための「神殺しの剣クサナギ」となるべくしてレリウスに造られた次元境界接触用素体No.13。No.11から始まる「サヤ」をベースとした三体の素体のなかでは最も能力が高いが、精神的には最も幼く不安定。頭髪と瞳から色素が欠乏しており、右眼を眼帯で覆っていることから視力がないものと推測される。一度は境界に落下するものの、後に「冥王の剣(イザナミノツルギ)」として自力で再生し、同位体のノエルから「真の蒼」を分け合うことで神殺しの力を得て、イザナミの傍に控えるようになる。
ノエルと同じく「サヤ」のクローンとして生まれ、妹の感情の残滓として兄を、ムラクモとして「蒼の魔導書」を欲しており、ラグナに対して病的な執着を抱いている。最初期はラグナに対してだけ感情を見せていたが、ストーリーが進むに連れて「個」が生まれ、ラグナ以外にも感情を見せるようになる。その性質は幼い子供そのもので、自分の邪魔をするものに対してはとりわけ強い憎悪を向け、近しい存在であるノエルとも最後までわかり合うことがなかった。
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  12. ^ http://www.blazblue.jp/cf/cs/story/