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利用者:KaruG187/sandbox

KaruG187/sandbox
用途及び属性 市民・政府・軍隊陸上、市民・政府海上?
縦横比 1:2
制定日 1965年2月15日
使用色
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カナダ国旗は、赤白赤の縦縞で、中央に赤いサトウカエデ: Sugar maple)のが配置されており、英語ではThe Maple Leaf Flag (「メイプルリーフ旗」)、フランス語ではL'Unifolié (「一葉旗」) とも呼ばれる。この旗は1965年2月15日に制定され、毎年2月15日はカナダ国旗の日英語版 (Flag of Canada Day)として祝われる。[1]

意匠[編集]

カナダ国旗の仕様書

縦横比1:2、赤、白、赤の鉛直三色旗で、中央に赤いメイプルリーフの図柄が描かれている。メイプルリーフは19世紀からカナダのシンボルとして扱われている (詳細は「カエデの葉」を参照)。[2]白はを表し、その隣の赤い2つの領域は太平洋大西洋を表す。カナダの国旗は海を赤色で表現する珍しい例である。また、赤色は第一次世界大戦で犠牲になったカナダ人の血の象徴でもある。[3]

歴史[編集]

レッド・エンサイン[編集]

カナダの歴史では1965年の現国旗制定までの長い間、イギリスの国旗 (ユニオンフラッグ) が左上 (カントン) に配された、レッド・エンサインと呼ばれる赤い旗が用いられていた。カナダのレッド・エンサインは旗尾側にカナダの紋章を含んでいる。レッド・エンサインが公式にカナダの軍艦旗として使われはじめたのは1890年代だが、非公式には1870年代から水陸問わず掲げられており、国家のシンボルとして広く認知されていた。[4]

カナダが国家として成熟するにつれて、カナダという国を表す独自のシンボルを作ることの重要性が大きくなっていった。1921年に国王ジョージ5世がカナダに新しい紋章を付与し、その紋章はレッド・エンサインに描かれるようになった。[4]

新国旗制定[編集]

あああ

概要[編集]

カナダの歴史では、1965年の現国旗制定までの長い間、イギリスの国旗(ユニオンフラッグ)が左上(カントン)に配された旧国旗、特にレッド・エンサインという赤をベースにしたものを使用していた。旗に記された紋章も変遷しているが、1921年からは一部にサトウカエデを用いている。カエデの一種であるサトウカエデはカナダを代表する木で、紅葉の美しさやその樹液からメープルシロップが作られることなどで良く知られている。開拓時代、食べ物がない冬の間、先住民の教えでカエデの樹液をすすって飢えをしのいだというカナダの厳しい自然の中での暮らしを象徴している。メープルリーフの周りの白は雪の降る様子をイメージしており、国旗の両側にある赤は向かって右側が大西洋、左側が太平洋を示している。また、メイプルリーフの12本のとげは10州と2準州とを意味している(ヌナブト準州は当時存在しなかった)。

1960年代前半に国旗のデザインについて広範な議論が行なわれ、現在の国旗デザインは1964年12月に下院および上院で承認されたものである。1965年1月28日にカナダ女王たるエリザベス2世によって国旗制定の宣言が行なわれ、2月15日より使用されている。このため、2月15日はカナダ国旗の日英語版とされている[5]

現在カナダ国内でユニオンフラッグが使用されるのは、カナダの国旗としてではなく、独立国家イギリスの国旗としての場合、またはカナダがイギリス連邦の一員であることを示す場合の2つの場合のみである。

歴史的な旗[編集]

提案された旗[編集]

軍旗など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [[2]]
  3. ^ [[3]]
  4. ^ a b [[4]]
  5. ^ 小倉マコ (2017年2月2日). “2月15日はカナダ国旗の日”. バンクーバー新報. 2020年6月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]