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利用者:Kkkdc/ng 桜咲 刹那(さくらざき せつな)は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は15番。声優は小林ゆう。4巻の裏表紙、6巻の背表紙に登場。
京都神鳴流の剣士。巨大な野太刀「夕凪」を愛用し、剣術の補助程度に陰陽術を使うことができる。近衛木乃香とは京都での幼少時代からの幼馴染で「せっちゃん」「このちゃん」と呼び合う仲だったが、あることがきっかけで少し距離を置いていた。麻帆良学園には中等部から通っている。木乃香のことは「このかお嬢様」または単に「お嬢様」と呼ぶが、本心が出たり驚いたりすると「このちゃん」と言ってしまう(原作では夕映・ハルナに対して「このかさん」と言ったことがある)。
木乃香の護衛の任を密かに受けていたが、それは決して与えられた仕事としてではなく、大事な友達を守るためである。烏族と人間のハーフ(父が烏族、母が人間らしく、2人共既に他界している)で、そのためもあってか木乃香から一歩引いて見守っていた。
そういう混血のためであるのか、彼女が自身の姿を現す際の羽は白く、エヴァンジェリンの台詞によれば禁忌とされた存在であるらしい。また頭髪や瞳の色も物理的に変えられている可能性も示唆されている。白い翼が原因で里を追われんとした所を、本山を継ぐ為ナギと別れ日本へ帰国した詠春に拾われた。
厳格に育てられたらしく、性格は真面目なのだが、護衛となる事を優先させられた為、勉強は苦手な方である。普段は標準語を話すが、「素」が出ると京都弁になる。
アーティファクト
[編集]ネギ・スプリングフィールドと仮契約を結んでいる。
『匕首・十六串呂(シーカ・シシクシロ)』と呼ばれる匕首(鍔の無い短刀)のアーティファクトを持つ。柄頭についた房飾りは、愛刀の夕凪と良く似ている。
一口(ふり)の匕首から十六口まで数を増やす能力がある。十六口の刀には、それぞれいろは歌の順に平仮名の番号が付けられているらしく、番号と本数を指定して呼び出すこともできる(例:「ろ・は・二刀」)。「い」が柄頭に房飾りの付いた本体であると思われ、それ以降(「ろ」~「た」まで)の刀には房飾りが付いていない。
増やした刀は念じるままに宙を飛ばすことができ、円周状に地面に突き立てることで「稲交尾籠(いなつるびのかたま)」という捕縛陣を展開できる。 ただし、こうした二次的な能力はアーティファクトに備わった力によるものなのか、刹那自身の術の力なのかは定かでない。
ちなみに「シーカ(SICA)」はラテン語で短剣を意味する。「十六串呂(シシクシロ)」は、おそらく和歌における黄泉の枕詞「宍串呂(ししくしろ)」が由来。『万葉集』には「十六」を「しし(掛け算の四四)」と読ませる歌も見られるため、この「宍」に「十六」を掛けていると思われる。また、「稲交尾(いなつるび)」は稲妻の異名である。
ギャグの演出で、刀身の部分がハリセン状に変形したことがある(実際にそういう能力があるのかは不明)。
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