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金森 勉

金森 勉（かなもりつとむ、1963年〈昭和38年〉3月4日 - ）は、日本の実業家、投資家。株式会社ファイズ（現ファイズホールディングス株式会社　証券コード９３２５）[1]・ヴィ企画グループ[2]・Kanamoriアセジメントグループ創業者

人物・来歴[編集]

1963年（昭和38年）、京都府右京区に2人姉弟の長男として生まれる。父の正紀氏は釣り用竹竿の伝統工芸士。安井小学校、四条中学校を経て、花園高校へ進学。無駄に大学に時間を費やすよりも一国一城の主を目指し、卒業後は辻井木材に就職する。その後、当時は高給ながら激務の佐川急便に転職。手持ちの資金でバブル期の不動産取引の波に乗り、独立資金を得る。

起業家・企業家として[編集]

1990年（平成2年）広告会社としてヴィ企画を創業。顧客の要望を受け、1992年（平成4年）に業務請負事業を開始

1998年（平成10年） ヴィプランニングを設立し、一般労働者派遣事業を開始。 ヴィ企画グループ全体でいち早くISO9001、後にISO27001と認証を取り入れ、京滋から、阪神、東京、名古屋などにも事業を展開。

2003年（平成15年）ボランティア事業から展開した介護事業ヴィケアを設立

2008年（平成20年）リーマンショックの煽りを受け、深刻な業績低下に陥るも、一般貨物自動車運送事業に注力し、業績のV字回復に成功

2013年（平成25年）ネット通販の拡大とともに、3PL事業を展開。ヴィ企画グループから分社化し株式会社ファイズを創業。業績は急成長し、4年目にマザーズ上場。翌年の設立5年目には東証一部に市場変更をはたす。

2015年（平成27年）　国内外のベンチャーや海外投資を手掛ける資産運用会社Kanamoriアセジメント, アセジメント合同会社、Kanamori Assegemenet Singaporeを設立。

2020年（令和２年）コロナ禍で世界経済が大きく落ち込む中、ヴィ企画グループ並びに、ファイズの事業は拡大を続ける。

2022（令和４年）丸和運輸（現AZ COM丸和ホールディングス）のBuy Outに応じファイズ持ち株の大半を売却。多額の資金を得る。

2023(令和５年)個人投資家としての金森勉とアセジメントグループによる国内外投資を拡大

経営理念[編集]

経営理念 「正しい判断、高い目標、必ずできる」

お客様理念 「情熱、信頼、最高のサービスの提供」

企業理念 「自由な発想、和、行動する勇気」

人間理念 「信頼、夢、笑い」