3Dモデルを用いた庚申塔についての研究をしています。
現在は相模湾沿いに分布する片手猿が彫られた庚申塔を3Dにし、統計解析を解析し、江戸時代の石工集団を解明しようとしています。
ウィキペディアでは、研究の一環で生成した3Dモデルを記事に挿入して、庚申塔を平面ではなく、立体で観察できるようにしています。
WIKIMEDIA COMMONSにも3Dモデルを投稿しています。
また、石造物3Dアーカイブを構築しています。庚申塔や月待塔、地神塔などがどこにあるかを地図上で確認できる上、それらの3Dモデルを見られます。