利用者:Ks aka 98/砂場3

「函数」と「関数」

「函数」

  • そもそもの用例は「函数」であり、相応の意味をもってで導入されたと推定される。
    • 函数についての初出は1874年の『微積遡源』で、もともとはヨーロッパの宣教師が中国においてfunctionの訳語としてあてたもので、それがそのまま日本に輸入、1946年に実施された教育漢字の漢字制限により関数に改められたという流れのようです[1]。歴史的経緯などについては以下も参照(音訳意訳)。
  • 函数は数学分野の用語であり、数学の世界では慣習として比較的用いられている(ただし、数的に優位なわけではない)。
  • 強く「函数」を求めている数学分野の執筆者が存在する。

「関数」

  • 常用漢字ではなく、『学術用語集』、岩波の数学辞典第4版では「関数」を採用
  • 表記として一般化している。
  • 数学分野の言葉ではあるが、数学の専門家以外も閲覧する可能性が高い言葉である。
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