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利用者:Kyouka/不正A

「選択」汚職-功労賞職員75人に監修料-厚生労働省の研修用冊子発注をめぐる汚職事件-増収側の広告会社「選択エージェンシー」が昨年までの6年間に、厚労省の職員75人に監修料や原稿料などとして総額7000万円を贈っていた。監修料の多くは職員に渡されず各課などで「裏金」として一括管理されていた。保険局(国保課)46人4050万円、医政局(国立病院課・医事課)19人2517万円、社会保険庁(年金保険課)10人363万円合計75人6930万円。冊子の売上額の1割前後。副読本・ビデオなどのチェックや修正、内容への助言への報酬。実際の原稿を執筆していたのは6人だけ。受領額はさらに増える可能性。

診療報酬改定をめぐる汚職事件-贈賄容疑で逮捕された日本歯科医師会会長臼田貞夫(73)は中央社会保険医療協議会(中医協)委員だった元社会保険庁長官下村健(73)に2百面円渡した。賄賂を渡した。

佐藤英彦警察庁長官が警視庁刑事部長当時の1992年、サラ金最大手「武富士」側から額面50万円の高級背広仕立券を受け取っていた疑惑が26日の参院決算委員会で明らかになった。

警察の不正経理関連表-2月10日、元北海道警釧路方面本部長が会見し、組織的な裏金づくりの実態を証言-2月13日、警察庁が予算執行検討委員会を設置-3月1日、北海道警の弟子屈(てしかが)署元次長が会見し、旭川方面本部でも裏金づくりをしていた実態を説明-3月5日、静岡県警がカラ出張などで約1千万円の不正支出があったと発表-福岡県の元警部が、捜査費や旅費の大半が裏金になり、上司の交際品などに流用されていたと証言-3月11日、警察庁が偽名領収書の廃止を通達-3月12日、北海道警察、旭川中央署の捜査用報償費に不適切な予算執行があったと認める-3月24日、警察庁、全国の警察本部に1998年分の会計文書の保存延長を指示-4月7日、市民オンブズマンが全国一斉に捜査費などの情報公開を請求-4月15日、愛知県警が22部室署で会計文書を廃棄していたことを認める-4月16日、九州管区警察局が98年度分の会計文書を廃棄していたことが発覚。警察庁などが幹部職員等10人を処分-4月20日、福岡県警、銃器対策課の捜査費と捜査用報償費について「不適切な執行があった」と不正を認める中間報告-4月27日、神奈川県警で会計文書の大量破棄が発覚