利用者:Laiyue/sandbox
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林伯原(りん はくげん) 1950年、中国の西安生まれ。1981年に北京体育大学大学院研究科を卒業、北京体育大学の准教授として勤務した後に来日、1999年に日本で博士号(学術)取得。国際武道大学の教授、早稲田大学スポーツ科学部の兼任講師を務める。専攻は中国武術史・中国伝統的健康論・アジア武術・スポーツ文化。
幼少の頃から中国武術を学び始め、その後、併せて気功を練習するようになる。1970年代初期、西安で通備門の馬賢達について通備弾腿・通備拳・八極拳・翻子拳・剣・刀・棍術などを学ぶ。その後、北京で査拳門の張文廣に師事、査拳・形意拳などを習い、さらに田秀臣(北京)、周元龍(上海)らから陳式・楊式太極拳を学んだ。1989年には北京体育大学国際武術競技大会に参加し、四十八式太極拳の部で優勝。
主要著書に『中国体育史』(上冊・古代、北京体育大学出版社、1989。北京哲学・社会科学一等賞を受賞)、『中国古代武術論文集』(台湾華聯出版社、1989)、『中国古代体育史』(台湾華聯出版社、1990)『中華文明史・体育巻』(1〜10巻、河北教育出版社、1989〜1994)、『中国武術史』(北京体育大学出版社、1994)『中国武術史』(増訂版、台湾五洲出版社、1996年)、『近代中国における武術の発展』(平成11年度文部省の科学研究費補助金〔研究成果公開促進費〕により出版、不昧堂出版、1999)がある。
受賞論文に「宋代の武術の発展変化論」(1986年中国武術学会「全国優秀武術論文賞」),「両宋時期における民間結社組織の体育活動論」(1988年中国体育史学会「全国優秀体育史論文賞」),「中国武術体系形成の歴史過程に関する研究」(1988年中国武術研究院「国際武術総合大会論文賞」),「中国歳時と民族儀式における伝統的体育論」(1992年中国体育科学学会「第四回全国体育科学大会優秀論文賞」)があり、他に『清代における武術と気功を合わせた練習方法の成立に関する研究』(『武道学研究』第3巻第11号・1999)など中国武術史関連の論文を多数発表している。