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利用者:Leaver61/sandbox

概要[編集]

1943年7月19日の命令で、SS第1装甲軍団のための重戦車大隊が編成された。

7月10日の連合軍のシチリア島上陸にともない、8月、SS第1装甲擲弾兵師団LSSAH(ライプシュタンダーテ・SS・アドルフ・ヒトラー)が東部戦線からイタリアへ送られ、SS第1装甲軍団重戦車大隊が配属された。イタリア降伏後、10月まで、LSSAHとともにイタリアにとどまり、その後、東部戦線に移動し、SS第101重戦車大隊と改称した。東部戦線でもLSSAHとともに戦い、1944年4月4日に、西部への帰還命令が下った。

1944年6月6日の連合軍のノルマンディー上陸後、6月12日、第101重戦車大隊の先鋒がノルマンディーの前線に到着し、6月末まで戦った。特にヴィレル・ボカージュの戦いでは大きな戦果を挙げた。7月、ティーガーIIへの再装備のため戦線から引き抜かれたが、8月の撤退戦ですべてのティーガーIを失った。

1944年9月9日、残存部隊が、練兵場での休息とティーガーⅡへの再装備を命じられた。

SS第101重戦車大隊には、戦車エースとして名高いミハエル・ヴィットマンが第2中隊長として所属していた。