利用者:Luilz

加速するロリコン社会に問う

精神学者の湯浅拓氏がこう言っている。ロリコンとは母性が不足した結果現れる性癖である。ロリコンには性虐待によって相手の女児が苦痛や苦悩を感じたとは心底認知できないという症状がみられる。これは少女と自己とを同一視しているためである。幼少期に愛されたかった願望が性癖として現れているのである。故にロリコンが増加しているということは、親からほとんど愛されずに、否定ばかりされ育った子供が増えていることを現す。

ロリコンは年上女性への嫌悪を少なからず持っている。親子関係がうまくいかなかったため、母性を否定する傾向にある。よって自分で母親を演じたがるロリコンもいる。

スカトロジー、排泄物を好む性癖はロリコンの者に多い。特にお漏らし、飲尿などの軽いスカトロジーはよくみられる。スカトロは母性が極端に不足した場合に多く現れる。

少年愛(ショタコン)は女尊男卑の環境におかれた場合に多く現れる。少年愛者は、少年の女性的な部分を愛でる。逆に言えばそれは男性性を否定している。 逆に考えてみよう、女性がボーイッシュな少女を愛していたら、そこには「女性の男性化」願望がある。それと同じくショタコンは「男性の女性化」願望を持っている。ケモノ系を好むショタコンが多いのは、哺乳類は多くの場合雄と雌の外見に違いがないためである。

全ての犯罪者は少なからず「反社会性」を持っている。全ての犯罪の原因には反社会性が存在する。では犯罪数が減少傾向にある日本は反社会性を持つ人間が減っているのか?そうではない。犯罪を起こすことによって社会への反抗を示す幼稚な人間が減っただけに過ぎない。それら反社会性を持つ人間は例えば2ちゃんねるのようなサイトに集まっている。一般ウェブサイトを否定し、2ちゃんねるを過剰に肯定する人間は、抑圧されている事に不満を持っている。不満、批判を社会に向けて発言できる場に憧れを抱いている。

全ての犯罪の原因は、反社会性に行き着くまでの不幸な生い立ちがある。ロリコンなどの性癖が男性に現れるのは、家族が崩壊、不要化していることを現す。犯罪や異常性癖はバッシングで収まるものではない。むしろ拡大する可能性のほうが高い。臭い物に蓋をしてはならないのである。