コンテンツにスキップ

利用者:MEI-CCO/sandbox

藪本 雄登(やぶもと ゆうと、1988年4月30日 - )は、実業家キュレーター和歌山県出身。

やぶもと ゆうと

藪本 雄登
生誕 1988年4月30日
和歌山県西牟婁郡白浜町
出身校 中央大学法学部和歌山県立田辺高校白浜町立富田中学校
職業 実業家
テンプレートを表示


来歴[編集]

1988年和歌山県南紀白浜で生まれ育つ。母親は、南紀白浜アドベンチャーワールドのシャチ調教師(女性初)の藪本ひとみ、父親は紀南地域の設備会社であるやぶもと設備の代表を務める藪本雄三。白浜町立西富田小学校、白浜町立富田中学校、和歌山県立田辺高校を卒業した後、2007年に中央大学法学部国際企業関係法学科に入学し、2011年同学部学科を首席で卒業。大学4年次には、ジュネーブのILOにてインターンの機会を得る。ただ、途上国の法制度に関心を持ち、大学卒業とともにカンボジアで起業し、One Asia Lawyersの前身となるJBLメコングループを創業し、メコン流域諸国の専門家として執務にあたる。岡倉天心南方熊楠等の東洋思想に関心を持ち、岡倉天心の「東洋の理想」から着想を得て「One Asia Lawyers」に社名変更。父親の影響もあり、国造りやインフラ造りに関心を持ち、One Asia Lawyers Groupのインフラ輸出リーガルチームヘッドを兼任し、主にアジア太平洋地域における日本のインフラ輸出に関する支援業務を執り行う[1]。また、2020年より神戸大学法学研究科 GMAP客員講師を務め、アジア地域における紛争解決講座を担当している。浮世絵と現代アートのコレクターでもあり、歌川広重の大ファンで、二人の娘の名前も浮世絵に由来している。

アウラ現代芸術振興財団[編集]

2019年7月にアウラ現代藝術振興財団Aura Contemporary Art Foundation)は、アジアにおける近代化や都市化等の影響により、そこに本来存在していた人間的な素晴らしいコト、モノや価値観等が消滅していく状態を目にし、それに抗う草の根活動を助成するために設立された。財団のヴィジョンは、「その土地にしかない、そこにしかない価値(アウラ)」を維持、さらに発展させることが世界の安定や平和に繋がるのではないかという仮説に基づき活動を行っている[2]。助成実績としては、カンボジアのSasa Art Project、フィリピンのVargas Museum、ミャンマーのSoCA[3]等への助成や和歌山県紀南地域の紀南アートウィークへの助成等がある。

紀南アートウィーク[編集]

紀南アートウィークは、紀南地域/牟婁郡地域にて藪本が総合プロデューサーを務める芸術祭である。紀南地域の10か所程度の特徴ある場所を選定し、その「場」に相応しい国際的に活躍する現代アーティストのアート作品を設置/展示する。紀南域内外から著名な研究者や専門家を招き、紀南地域における特定分野のプロフェッショナルとのトークセッションを行う。なお、その他教育的側面から教育機関等と連携して、レクチャーやワークショップを定期的に実施している[4][5]

著作、執筆[編集]

「メコン川流域諸国の不動産法務(大成建設出版社)」

「カンボジア進出、展開、撤退の実務」(同文舘出版)

「カンボジアで事業を興す」(キョーハンブックス)

「カンボジア会社法、労働法」(JETROより受託)

「カンボジア会社設立マニュアル」(JETROより受託)

「カンボジア労務マニュアル」(JETROより受託)

「ラオス進出、展開、撤退の実務」(同文館出版)

「ラオス投資ガイド 2016、2017年、2020年」(JETROより受託) 

「ラオス改正労働法 日本語訳」(ラオス商工会議所より受託 2015年)

「ラオス改正VAT法 日本語訳」(JETROより受託 2015年)

脚注[編集]