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利用者:MJ hanabie/sandbox

花冷え。(バンド)[編集]

花冷え。(はなびえ)は、2015年に東京で結成された日本のガールズラウドロックバンド。

「。」を含めて正式バンド名。英語表記は「HANABIE.」。結成メンバーの誕生月の中間の季節が花冷えと呼ばれる季節だったのが名前の由来。

現在、所属事務所・所属レーベルは無い。

概要[編集]

来歴[編集]

2015年6月、中学・高校が同じで、高校から軽音部に入部した4人により「花冷え。」を結成。

2016年10月、文化祭ライブに向けてオリジナル曲を制作。「CRASH OVER」「Sweets Killer」の2曲を披露する。

2017年1月、カエデ(Dr)が大学受験に専念する為脱退。サポートドラム体制でバンド活動を継続する。

この頃から、学校関係のみでの軽音部バンド活動からライブハウスへ出演し始める。

2017年秋、新宿アンチノックで行われた、SOUL JAPAN主催(田浦 楽[1]ソロプロジェクト)の不定期イベント「日本男児」に

アンチノックブッキングで出演。田浦氏の目に留まり、それ移行「花冷え。」のプロデューサーとして現在もサポートしている。

2018年11月、1st Mini Album「開花宣言」をリリース。(全国流通/田浦 楽プロデュース)[2]

合わせてレコ発ツアーを敢行(新宿・長野・大阪・名古屋・静岡・京都・立川)

2020年9月、サエ(Dr)が、新メンバーとして加入。4人体制となる。

2021年1月、初のフルアルバムを発売予定。

花冷え。【 高校時代/2015〜2018 】[編集]

軽音部1年生の時の初課題曲が、SCANDAL[3]「少女S」だったが、これを拒否しマキシマム ザ ホルモン[4]「絶望ビリー」を演奏した。

入部当初は、マキシマム ザ ホルモン、ELLEGARDEN[5]などをコピー。3年生時にはSiM[6]、a crowd of rebellion[7]もコピーした。

ライブハウスに出始めてからは、立川バベル、新宿アンチノックを主戦場としてラウド・メタルコア系のイベントに出演。

ライブでは毎度のように強面の先輩達に囲まれるが、メンバー全員が肝っ玉が座っていることもあり、逆に可愛がられる。

平日のライブは、高校の制服のまま、楽屋入りしていた。

当初は持ち曲が足りない為、マキシマム ザ ホルモン「F」のコピーも混ぜながらのライブだった。

高校時代のオリジナル曲は、最終的に「CRASH OVER」「Sweets Killer」「Envy」「Invisible Wall」「TIME OUT」「ZERO」の6曲。

この他に「Blindness」という曲もあるが、「CRASH OVER」「Sweets Killer」と共に現在は演奏されていない。

花冷え。【 2018〜 】[編集]

田浦 楽(Crystal Lake[8]/A Ghost of Flare/SOUL JAPAN)氏のプロデュースにより、技術が向上。

大学生になり時間の余裕も出来た為、ライブの本数を増やし現場で腕を鍛え始める。

作曲のスピードも上がり、フルアルバム分の新曲も作成し、2021年1月にはフルアルバムリリース予定。

しばらく3人+サポートドラム(男)で活動していたが、新ドラマー/サエが加入し、真のガールズバンドとなった。

音楽性と楽曲[編集]

ラウドロック、メタルコア、ハードコア、メロコア、ラップコアなどを取り入れたヘヴィなサウンドが特徴。

シャウトボーカルとクリーンボーカルの掛け合いで、メロディアスで疾走感のある激しいライブを展開している。

作曲は、マツリが担当しメンバーと相談しながらアレンジしたデモ音源を元に、田浦 楽氏と編曲作業をしている。

作詞は、ユキナパートはユキナが作詞し、マツリパートはマツリが作詞している。

一曲づつ異なるテーマで作曲している為、振り幅が大きい。王道メタルコアもあれば、ハードコアやラップコアも

あったりと、かなり自由度がある。

バンドとしてのポリシー[編集]

結成当初から、いわゆる「ガールズバンド」とは認識されておらず、現在もガールズバンドと対バンすることはほとんど無い。

本人達も区別されることなく男バンドと対等に対バンしたいという意識で活動している。

ライブでは、モッシュやダイブが発生するがバンドとしては、自己責任で自由に楽しんで欲しいと思っている。

「打上げまでがライブ」と先輩バンドマンからの助言を受け、必ず打上げには参加する。

ユキナ、マツリ、ヘッツは酒を飲めるが、サエは下戸。ヘッツは酒豪という噂がある。

チェキなどの交流は行なっていないが、写真撮影には応じる。主催者側から禁止されていなければライブのファンカム撮影もOKである。

年に一度の主催ライブ「春の大解放祭」を継続的に開催しており、年々規模を大きくすることを目指している。

新型コロナウイルスの影響でライブ活動に制限が出ている為、バンド活動を発信する手段としてYoutube配信を始めた。

評価[編集]

2017:スクールズアウト[9]全国決勝大会・準優勝

2018:JAPAN EXPO ROCKs 2018 コンテスト 唯一の10代バンドとして決勝進出

2018:「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 18/19」入賞

2020:「RO JACK for ROCK IN JAPAN JAPAN 2020」入賞

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

ユキナ / Yukina[編集]

 シャウトボーカル担当。1999年生まれ。東京都出身。本名。

 中学時代は、美術部。高校から軽音部に入部し、ヘッツと共にマツリ、カエデを誘いバンド結成を持ちかける。

 グロウル、スクリームなどのシャウトを操り、最近ではラップもこなし、花冷え。サウンドの要となっている。

 スクールズアウト決勝のステージの最後の曲で舞台から客席側に降りようと試みたが、スタッフに静止された。

 重度のサンリオファンであり、シナモロールをこよなく愛している。

 ブルデス(ブルータル・デスメタル[10])を聴きながら眠りにつくという離れ技を持っている。

 使用マイク:SENNHEISER evolution e935

マツリ / Matsuri[編集]

 ギター・クリーンボーカル担当。1999年生まれ。東京都出身。花冷え。のリーダー。本名。

 中学時代は、バスケ・バドミントン部。高校から軽音部に入部し、3年生の時には部長を務め鬼部長として恐れられる。

 3年時にカエデ(Dr)が脱退した為、3年時はドラムを担当していた。

 全作曲を担当し、花冷え。サウンドの頭脳となっている。

 幼稚園年長から6年間ギターを習っていたが、中学で運動部に入った為に中学時代はギターをほとんど触っていない。

 横山健[11]をリスペクトしており、自身のギターにもガムテを貼っている。

 使用ギター:ESP E-Ⅱ EC BB Black Satin

ヘッツ / Hetts[編集]

 ベース・コーラス担当。1999年生まれ。埼玉県出身。本名は月歩(つきほ)

 中学時代は、美術部。高校から軽音部に入部。中学時代からのあだ名ヘッツをそのまま使用。

 服飾の専攻だったこともあり、一から服を作れる技術を持っており、手先が器用。

 天然な不思議ちゃん要素もあり、メンバーからは、魔法少女とも呼ばれている。

 5弦ベースの指弾きで、奏法はツーフィンガーともスリーフィンガーとも言われている。スラップ奏法もこなす。

 バンドのマーチ(物販)のデザイン、メンバー衣装など、クリエイティブ面はヘッツがディレクションしている。

 使用ベース:Ibanez BTB1825 Premium NTL

サエ / Sae[編集]

 ドラムス担当。1996年生まれ。長野県出身。本名。

 長野のメタルコアバンドで活動していた。(ex.UNREFRIENDS)

 大学進学で東京へ上京。前バンド脱退後も他のバンドでサポートドラマーとして活動していたが、

 都内の練習スタジオスタッフに「花冷え。」を推薦され、のちに加入となる。

 花冷え。は、ボア脱退後、非公式に新規の女性ドラマー探しをしており、過去に3〜4名ほどとスタジオに入ったが、

 加入決定までには至らなかった。

 ちなみに、サエはメンバー1のゲラである。

 ドラム以外にもピアノも弾ける。花冷え。の英語(英訳)担当でもある。

 使用スネア:TAMA S.L.P. Vintage Hammerd Steel 14"×5.5" LST1455H

 使用ペダル:Pearl ELIMINATOR Ⅱシリーズ P-2102C

元メンバー / サポートメンバー[編集]

カエデ / Kaede [編集]

 ドラムス担当。1999年生まれ。

 結成メンバー。2016年冬に大学受験に専念する為に脱退。

ボア / Boa[編集]

 ドラムス担当。1999年生まれ。

 2代目ドラマー。他校のバンドのドラマーでサポートだったが、スクールズアウト予選大会にて正式加入。

 全身タイツに赤頬メイクという奇抜な衣装で、破天荒ドラマーとして色んな意味で注目される。

 2018年秋に、もう一つの所属バンド「すごいバンド名にしたかった。」の活動に専念する為に脱退。

ルカ / Ruka[編集]

 ドラムス担当。2001年生まれ。

 ボア脱退後、約2年に渡りサポートを続けてくれたサポートドラマー。

 現在も複数のバンドでサポートをしている。サエの正式加入により11/15@町田CLASSIXのライブでサポートを終了。

ディスコグラフィ[編集]

  発売日        タイトル                  曲目                   備考       
2017/ 7 CRASH OVER 1. BABYLON ( instrumental )

2. CRASH OVER 

3. Envy 

4. Sweets Killer

デモCD

ライブハウス会場現定販売

※販売終了

2017 / 11 スクールズアウト2017

COMPILATION CD(2枚組)

Invisible Wall 収録 ※配布終了/ 非売品
2018 / 10 開花宣言 1.  Cherry blossoms are blooming ( instrumental )  

2.  Envy  

3.  TIME OUT

4.  ghost mania ( feat. Yojiro from A Ghost Of Flare )  

5.  ZERO

6.  ドラスティック・ナデシコ

1st Mini Album(全国流通)

¥1,500-

各種サブスク/デジタルリリース

2019 / 11 L.C.G L.C.G[12] 各種サブスク/デジタルリリース
2020 / 1 タイトル未定 初のフルアルバムリリース

主催ライブ「大解放祭」[編集]

2018年の春に、高校卒業記念で開催した自主企画「春の大解放祭」を、翌年から毎年の恒例イベントとして開催。

ブッキングは全てメンバー自らが行なっている。

 開催日時       タイトル                   出演者                  場所     
2018/3/14 春の大解放祭2018

〜拘束からの脱却〜

SECRET^2 / WHISPER OUT LOUD/ WACALiTY /

MDMA(マジでまっすぐなアナル)/アラウンドザ天竺/花冷え。

渋谷CYCLONE
2019/3/15 春の大解放祭2019

〜月に代わって暴れなさい!〜

RAG / ヴァジリアントマト / Faith of Destruction /

NO BRIGHT GIRL / 爆裂女子 / 花冷え。

渋谷CYCLONE
2020/3/13 春の大解放祭2020

〜祝成人あざ丸水産ツアーファイナル〜

DOWNSIDE/Black Diamond - from 2000 -/ FAKE ISLAND/

NECRONOMIDOL / HONE YOUR SENSE / 花冷え。

渋谷CYCLONE
2021/1/17 新春大解放祭2021 渋谷clubasia

脚注[編集]

  1. ^ 田浦楽」『Wikipedia』2020年10月19日。 
  2. ^ Department, Gekirock Editorial. “花冷え。× 田浦 楽| 激ロック インタビュー”. 激ロック ラウドロック・ポータル. 2020年10月19日閲覧。
  3. ^ SCANDAL (日本のバンド)」『Wikipedia』2020年10月8日。 
  4. ^ マキシマム ザ ホルモン」『Wikipedia』2020年10月8日。 
  5. ^ ELLEGARDEN」『Wikipedia』2020年8月29日。 
  6. ^ SiM」『Wikipedia』2020年10月11日。 
  7. ^ a crowd of rebellion」『Wikipedia』2020年10月4日。 
  8. ^ CRYSTAL LAKE」『Wikipedia』2020年10月15日。 
  9. ^ School's Out」『Wikipedia』2020年8月21日。 
  10. ^ ブルータル・デスメタル」『Wikipedia』2018年10月21日。 
  11. ^ 横山健」『Wikipedia』2020年6月25日。 
  12. ^ Department, Gekirock Editorial. “花冷え。、プロデューサーに田浦 楽(Crystal Lake/AGOF/SOUL JAPAN)迎えたニュー・シングル「L.C.G」本日11/30配信リリース&MV公開!”. 激ロックニュース. 2020年10月19日閲覧。

外部リンク[編集]

 ・花冷え。公式HP