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利用者:Mirinano/作業場5

THE IDOLM@STER MOVIE
輝きの向こう側へ!
監督 錦織敦史
脚本 錦織敦史、髙橋龍也
出演者 中村繪里子
長谷川明子
今井麻美
音楽 高田龍一
主題歌 M@STERPIECE
制作会社 A-1 Pictures
製作会社 THE IDOLM@STER MOVIE製作委員会
配給 アニプレックス
公開

2014年1月25日

2014年9月19日(ViderM@ster版)
上映時間 121分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入

6億7818万4800円(オリジナル)

9455万1700円(VideoM@ster版)
7億7297万3700円(総計)
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』(アイドルマスタームービー かがやきのむこうがわへ!)は2014年1月25日に公開された[1]A-1 Pictures制作の日本のアニメーション映画。テレビアニメ『THE IDOLM@STER』の続編として位置付けられている。

概要

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2013年2月10日に、幕張メッセで行われたライブイベント「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」の昼公演にて制作が発表された。制作はテレビアニメ版のスタッフが担当し[2]、また主要担当声優もテレビアニメ版と同じであることが発表された。2013年8月4日に、パシフィコ横浜国立大ホールにて開催されたライブイベント「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!!!@YOKOHAMA0804」にて、公開が2014年初春であると公式に発表され、さらに9月22日幕張イベントホールにて開催された「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!!!@MAKUHARI0922」において公開日が発表された。

公開されたPVにて、765プロの新たなストーリーとして新たに脚本を書き下ろし、完全な新作ということが明らかにされた。また、2013年11月2日に行われたシークレットイベントにおいて、新たに『ミリオンライブ!』から七尾百合子・佐竹美奈子・望月杏奈・北沢志保・矢吹可奈・横山奈緒・箱崎星梨花の7名がゲスト出演することも公表された[3]

キャッチコピーは「みんなとステージへ!!」、「ゲームからテレビ、そして舞台はスクリーンへ!!」。

全国39スクリーンで公開され、2014年1月25・26日の初日2日間で興収1億4,987万6,900円、動員8万1262人となり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第5位を記録[4]、その後4週連続で観客動員数TOP10入りを果たしている。また、ぴあの初日満足度ランキングでは第3位となっている。公開2週目の累計興収は2億6,700万9,000円を記録し、2014年5月30日の公開終了までに観客動員数46万2570人、累計興収は6億7818万4800円、最終公開館数は85館となった[5]

上映開始日の2014年1月25日には新宿バルト9にて主要声優14人による舞台挨拶が行われ、その模様は全国の映画館でライブビューイング中継が行われた[6]。また、イベント『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014』の公演日となる2月22・23日には会場であるさいたまスーパーアリーナ最寄りのMOVIXさいたまにて、上映中のサイリウム使用や歓声・コールを特別に解禁した「THE IDOLM@STER MOVIE チアリング上映会」が開催されている[7]

さらに2月15日には3月より順次スクリーン数を拡大し、47都道府県全てのスクリーンで上映を行うことが発表された[8]。これにより当初は6週予定だった来場者特典プレゼントが2週延期され8週となった。

そして、10月8日発売のBlu-ray&DVDの完全映像(VideoM@ster版)を上映用に新たにリマスター化したものが、9月19日から全国40スクリーンで公開された[9]

10月6日の時点でVideoM@ster版の興行収入が8679万を超え、1月からの公開分と併せて興行収入が7億6500万を超えた[10]

最終的には、両方併せて観客動員数は52万6722人、興行収入7億7297万3700円となった[5]

テレビでは、2015年3月7日にWOWOWプライムで初めて放送され[11]、同年12月31日にはTOKYO MXとちぎテレビ群馬テレビで地上波初放送された[12]

あらすじ

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ニューイヤーライブ[注 1]から時は流れ、季節は夏。春香のアイドルアワード受賞、千早の海外レコーディング、美希のハリウッド映画出演などアイドル達は忙しい日々を送っていた。そんな中、765プロは新たなステップとしてアリーナでのライブ開催を決定する。さらに、新たな試みとして春香をリーダーに据え、バックダンサーとしてスクールに通う可奈、志保、奈緒、星梨花、杏奈、美奈子、百合子の7人を加えるという。

アリーナライブに向け合宿に入る765プロだが、バックダンサー達は必死についていこうとするも765プロの実力に圧倒されてしまう。それでも765プロメンバーの支えもありか合宿を終え最終日を迎えるが、その夜プロデューサーはアリーナライブを終えたら自身がハリウッドへ1年間研修に行くことを皆に告げる。その夜プロデューサーはリーダーとして何が出来るか思い悩むに「今」を大切にし、未来を楽しめとメッセージを送る。

合宿後、バックダンサーはステージになれるため、765プロのミニライブに参加する。しかしそこで可奈と星梨花の接触・転倒トラブルが起き、そのことがゴシップ誌に取り上げられた。そして可奈はミニライブ後の楽屋で志保の厳しい言葉を受けひどくプレッシャーを感じ練習に無断欠席するようになる。他のダンサーも練習がなかなかうまくいかす、765プロメンバーに相談をする。相談を受け、プロデューサーはバックダンサーを765プロで預かり合同でレッスンすることを提案し、合同でレッスンを開始した。ダンサーの練習の進捗度と可奈が練習に復帰する可能性を考慮しダンスの難度を下げるかどうか話し合っている最中、春香は可奈の「バックダンサーを諦める」というメールを受け取る。春香はこの可奈からのメールに違和感を感じ、直接可奈と話し合い真意を確かめるまで答えは出せない、もう少し待ってほしいと言う。しかし、これ以上無断で欠席する可奈を待つほど時間は残されていない、出来る者だけでもレッスンを進めなければならないという姿勢の志保は、春香にどうしてあなたがリーダーなのかと強い口調で詰め寄る。この場は伊織が収めるが練習は不穏な雰囲気を漂わし、春香はリーダーとは何なのか考え行き詰る。
夜、春香は千早にリーダーは何をすればいいのか相談した。春香の悩みを聞いた千早は自分が母親をライブへ招待しようとしていることを明かし、春香がどうしたいかが大切だと伝える。その頃レッスンが長引き帰宅が難しくなったメンバーは雪歩と伊織の家へ分かれて泊まる事となった。不安そうなダンサー達に雪歩は自分が成長できたのは仲間がいたからだ、一緒に頑張れる仲間がいたからなんだとということと、今はみんながどうしたいかを考えてほしいということを、伊織と美希は春香がどうしたいかが大事だということをそれぞれ伝える。

夜、春香は可奈から電話を受ける。可奈は自分をいらない子だと思ってほしいと電話をするが、春香の粘りと思いを聞いているうちにアイドルを続けたいという本心が表れる。これを感じ取った春香は翌日メンバーに可奈を迎えに行こうと伝え、春香の強い意志を受け取ったメンバーは雨の中可奈を探しに街を駆ける。春香たちと遭遇した可奈は、ストレスで太ってしまった自分の体形が恥ずかしくて逃げてしまう。その後、春香は可奈にあきらめたくないという意思があることを再認識し、可奈がどうしたいかを確かめるためにライブ会場のアリーナへ向かう。
アリーナに着き本番に向けてテンションの上がる765プロメンバーと想像以上に大きい会場に圧倒されてしまうダンサー達。春香はみんなに対し自分がどんな思いでステージに立っているのか、ステージで何を感じているのか、仲間がいることの大切さを伝える。星梨花と杏奈に最後の後押しをされた可奈はアイドルを続けたいとはっきりと伝える。ダンサー達も協力して練習していこうと決意を新たにし本番へ向けて練習を重ねる。

本番当日、アイドルは満員のアリーナでライブを大成功に収める。プロデューサーは765プロメンバーから見送られ、一人アメリカへ旅立つ。エンディングではアリーナライブの様子やライブ後の様子が描かれ、プロデューサーがアメリカ研修から帰ってきた絵で幕が下りる。

劇場版からの登場人物

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アリーナライブのバックダンサー
765プロがアリーナライブを行うに当たって、バックダンサーとして集められたアイドル候補生たち。ソーシャルゲーム『ミリオンライブ!』からのゲスト出演であるが、出演に当たって一部設定などが異なる場合もある。
矢吹 可奈(やぶき かな)
声 - 木戸衣吹
北沢 志保(きたざわ しほ)
声 - 雨宮天
箱崎 星梨花(はこざき せりか)
声 - 麻倉もも
七尾 百合子(ななお ゆりこ)
声 - 伊藤美来
望月 杏奈(もちづき あんな)
声 - 夏川椎菜
横山 奈緒(よこやま なお)
声 - 渡部優衣
佐竹 美奈子(さたけ みなこ)
声 - 大関英里
その他のキャラクター
渋谷 凛(しぶや りん)
エンディングにワンカットのみ登場[13]。唯一の『シンデレラガールズ』からのキャラクターで、アニメ版『THE IDOLM@STER』と『シンデレラガールズ』の世界観の一致を示している[14]

スタッフ(劇場版)

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  • 原作 - バンダイナムコゲームス
  • キャラクター原案 - 窪岡俊之
  • 監督・キャラクターデザイン・総作画監督 - 錦織敦史
  • 脚本 - 錦織敦史、髙橋龍也
  • シリーズ演出 - 高雄統子
  • 絵コンテ - 錦織敦史、高雄統子、益山亮司、伊藤祐毅、神戸守
  • 演出 - 高雄統子、益山亮司、伊藤祐毅、高橋正典、原田孝宏、錦織敦史
  • 作画監督 - 田中裕介、山口智、髙田晃、奥田佳子、赤井俊文、錦織敦史
  • 美術監督 - 薄井久代
  • 美術設定 - 植村淳
  • デザインワークス - 田中裕介、山口智、道下康太、奥田佳子、山田将三
  • 色彩設計 - 中島和子
  • 撮影監督 - 田村仁、加藤伸也
  • 編集 - 三嶋章紀
  • 音響監督 - 菊田浩巳
  • 音楽 - 高田龍一MONACA
  • 音楽プロデューサー - 柏谷智浩、中川浩二
  • プロデューサー - 坂上陽三、鳥羽洋典、山口泰広、柏谷智浩
  • アニメーションプロデューサー - 福島祐一
  • 制作 - A-1 Pictures
  • 製作 - THE IDOLM@STER MOVIE製作委員会(バンダイナムコゲームス、アニプレックスTBS、日本コロムビア)
  • 配給 - アニプレックス

主題歌(劇場版)

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主題歌「M@STERPIECE
作詞 - yura / 作曲 - 神前暁(MONACA)/ 編曲 - 神前暁、高田龍一(MONACA)/ 歌 - 天海春香、星井美希、如月千早、高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、双海亜美 / 真美、水瀬伊織、三浦あずさ、四条貴音、我那覇響
オープニングテーマ「THE IDOLM@STER」
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人)/ 歌 - 765PRO ALLSTARS
エンディングテーマ「虹色ミラクル
作詞 - 森由里子 / 作曲 - NBSI(中川浩二)/ 編曲 - NBSI(kyo)/ 歌 - 765PRO ALLSTARS
劇中歌
ラムネ色 青春
作詞 - NBGI(モモキエイジ)/ 作曲・編曲 - 田中秀和(MONACA)/ 歌 - 765PRO ALLSTARS
「Fate of the World」
作詞・作曲・編曲 - NBSI(kyo)/ 歌 - 天海春香、星井美希、如月千早
「眠り姫」
作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - NBGI(椎名豪)/ 歌 - 如月千早
「shiny smile」
作詞 - 朝日祭 / 作曲・編曲 - NBGI(Yoshi)/ 歌 - 天海春香、我那覇響
GO MY WAY!!
作詞 - yura / 作曲・編曲 - NBGI(神前暁)/ 歌 - 765PRO ALLSTARS
「MUSIC♪」
作詞 - yura / 作曲・編曲 - NBGI(渡辺量)/ 歌 - 天海春香、如月千早、三浦あずさ

CD(劇場版)

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それぞれの初回限定盤には劇場用に5.1chでリミックスされたBGMが収録されたBlu-ray Disc Audioが同梱される。

M@STERPIECE
2014年1月29日発売。主題歌「M@STERPIECE」などを収録。
THE IDOLM@STER MOVIE ORIGINAL SOUNDTRACK
2014年2月5日発売。劇中で使用されたBGM及び挿入歌を収録。
ラムネ色 青春
2014年6月18日発売。挿入歌「ラムネ色 青春」他、初CD化となる「待ち受けプリンス(M@STER VERSION)」を収録。
虹色ミラクル
2014年8月13日発売。ED曲「虹色ミラクル」と挿入歌「Fate of the World」を収録。

BD / DVD(劇場版)

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2014年10月8日発売。

BDにはシャイニーフェスタ同梱完全生産限定版と完全生産限定版、DVDは完全生産限定版と通常版がある。シャイニーフェスタ同梱限定盤には、『SHINY FESTA』に収録されていたアニメエピソード3本が収録された特典BDが付属。

完全生産限定版には、舞台挨拶ダイジェストと声優座談会を収録した特典DVD、「M@STERPIECE」「虹色ミラクル」「ラムネ色 青春」の新録リアレンジ版とドラマパートを収録した特典CD「PERFECT IDOL THE MOVIE」、特製ムック本とビジュアルブックが付属する。

  1. ^ 劇場映画『THE IDOLM@STER MOVIE』は2014年1月25日公開ーー”. ファミ通.com (2013年9月22日). 2016年5月29日閲覧。
  2. ^ “アニメ『アイドルマスター』の劇場版が制作決定! 制作はA-1 Pictures、監督は錦織敦史さんが務め、脚本には高橋龍也さんが参加”. 電撃オンライン. http://news.dengeki.com/elem/000/000/593/593635/ 2013年2月10日閲覧。 
  3. ^ “PS3新作は13人をプロデュース! 劇場アニメへの「ミリオンライブ!」組登場も明かされた「アイドルマスター」赤羽シークレットイベントレポート”. Gamer. http://www.gamer.ne.jp/news/201311020006/ 2013年11月4日閲覧。 
  4. ^ 『永遠の0』が勢い止まらずV6!『アイマス』劇場版は5位初登場!【映画週末興行成績】”. シネマトゥデイ (2014年1月28日). 2016年5月29日閲覧。
  5. ^ a b 「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! -VideoM@ster版-」観客動員数・興行収入、最終ご報告(プロデューサーの皆様へ)”. アニプレックス (2014年10月20日). 2016年5月29日閲覧。
  6. ^ 映画公開を記念して行われた、「劇場版『アイドルマスター』 765プロ presents 公開記念プレミア舞台挨拶 〜輝きの向こう側へ!〜」をレポート”. 4Gamer.net (2014年1月28日). 2016年5月29日閲覧。
  7. ^ SSAライブ開催記念!「THE IDOLM@STER MOVIE チアリング上映会」開催決定!”. 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト (2014年2月18日). 2016年5月29日閲覧。
  8. ^ 3月より、47都道府県全てで上映決定!” (2014年2月15日). 2016年5月29日閲覧。
  9. ^ 劇場版『アイマス』が再び銀幕へ! 『VideoM@ster版』舞台挨拶リポート”. ファミ通.com (2014年9月19日). 2016年5月29日閲覧。
  10. ^ 祝!興行収入7.65億円達成!”. 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト (2014年10月7日). 2016年5月29日閲覧。
  11. ^ 劇場版アイドルマスターがWOWOWで放送決定!(THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB、2015年3月3日)
  12. ^ 「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」 大晦日にTV放送が決定”. livedoorニュース (2015年12月8日). 2016年1月19日閲覧。
  13. ^ 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』BD・DVD完全生産限定版特典冊子「THE IDOLM@STER MOVIE FAN BOOK MEMORIAL M@STER」93ページより。
  14. ^ 千駄木和弘 (2014年11月30日). “アニメ『シンデレラガールズ』最新PVでメインキャラなどがついに判明! 鳥羽Pがさらなる詳細を語る”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2015年8月31日閲覧。


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