利用者:Miya/OTRS


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OTRSについて[編集]

OTRSのありかたについて、コミュニティの皆さんのご意見をいただきたく、たたき台としてOTRSに関する方針の草案（Wikipedia:Volunteer Response Team、enwpの同等ページを日本語化し日本語版よ用に調整したもの）を提起します。

私はWikipedia:連絡先のメールシステムWikipedia:OTRSの日本語メンバーの一人です。 主として、外部の人からウィキペディアに関するお問い合わせとご依頼に、日米の法規とウィキメディアの諸方針を勘案しつつボランティアとして可能な範囲で対応しています。OTRSについては以下のリンクをご参照ください。

現OTRSへの依頼メール（Ticket）は、依頼者も依頼内容も千差万別であり、本人確認が可能な場合もあれば、不可能な場合もあります。取るべき対応を他のOTRSメンバーにSkypeやOTRS用MLで相談することもしばしばあります。もちろん、ウィキペディアに必要な記事・情報はできる限り残すべきです。が、削除を求める存命人物にはそれぞれの事情があり、不用意な公開、他人による個人情報流出、現在は私人、などなど、ウィキメディア財団のプライバシー･ポリシーとjawpの方針ガイドラインにそって対応することが（再配布OKのウィキペディアであるからなおのこと）必要と考えます。

現在は日本語版にOTRSに関する方針もガイドラインも無く、メンバーはどこまで対応すべきか、英語版の方針（en:Wikipedia:Volunteer Response Team）や日本語版コミュニティのこれまでのさまざまな議論を参考にケースバイケースで考えながら対処しているところです。

そのため日本語版にもen:Wikipedia:Volunteer Response Teamのような指針を翻訳・調整して導入することを提案します。これにより、OTRSメンバーはどのように対処すべきか、OTRSメンバーによる対処に異論がある場合にどのような方法をとれればいいか（Wikipedia:Volunteer Response Team#紛争の解決参照）、ある程度明確になると期待します。

enwpではArbcom に監督と最終決定がゆだねられているようですが(cf.en:Wikipedia:Volunteer Response Team）、jawpにはArbcomが無いため、最終判断をどこに求めるべきか、も含めてご意見をいただければ幸いです。

OTRSメンバー増員できれば、いまより適任の人がより適切な対応を取る、あるいは相談できる相手が増える、疲弊したメンバーが補助に回る、適切な判断が取れなくなったメンバーがOTRSを離れる、など、より柔軟な対応が可能になると思いますので、メンバー増員につきましても、妙案がありましたらお願いします。応募方法等はmeta:OTRSをご覧ください。ただ、応募を承認するかどうかはOTRS管理者に任されていて、どのような基準で承認不承認が決められているかは不明です。

OTRSチケットに基づく削除はどこまで可能か

先般、あるAV女優の記事について、削除依頼が長期間「賛否が拮抗」しているためいったん存続終了したものについて、本人を名乗る方から改めて削除の依頼がOTRSに届いた（Ticket:2013050710003791）ため、記事の特筆性と本人の訴えを勘案し、ノートに以下のように書いて削除しました。

引退して事務所も離れたAV女優さんの本人確認は事実上ほぼ不可能です（またメール対応ボランティアとしては住所票や免許書のコピーを送られても困りますし、芸名＝本名でない限り本人証明にもなりません）が、ご本人であると強く推察されるケースはありえます。「第三者による信頼できる情報源」も示されず（通販サイトはあっても信頼できる情報源とは言い難し）、ウィキペディアに不可欠な重要記事、というわけでないなら、OTRSのチケットナンバーを要約欄に記載したうえで、削除したい（以下略）[1]

この対処について異論（2013-05-21現在）をいただいたため、「OTRSチケットに基づく削除はどこまで可能か」について、コミュニティのご意見を伺いたいと思います。今後の対応をどうすべきかについて、私の進退も含め、皆様のご意見ご提案をお待ちしております。


--miya（会話） 2013年5月27日 (月) 06:49 (UTC)

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