利用者:Miyuri fambam/sandbox
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俳優業
[編集]10代、そして海外へ
[編集]1997年、第10回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場した。応募は本人ではなく、妹が勝手にしていた。最終選考まで残る。
2004年、香港のクラブにおいて飛び入りでラップを披露していたところ、客席にいたファッション雑誌編集者にスカウトされる。香港を拠点に雑誌や広告、ファッションショーなどでモデルとして芸能活動を開始。
2006年、台湾ドラマの創始者とも言える柴智屏と出会い契約、台湾のデビューを果たす。活動拠点を香港から台北へ移し、台湾TVドラマ『スクール・ロワイアル〜極道學園〜』に出演。包偉銘や包小柏や王傳一(ワン・チュアンイー)と共演。ヤンヤン・マク監督の香港映画『八月の物語』の主演に抜擢された(撮影:2005年)。その映画作品が各国の映画祭(上映:2006年 - 2007年)に出品されたことにより俳優としての注目が高まる。
2007年、台湾で高視聴率をマークしたTVドラマ『ホントの恋の見つけかた』で徐熙媛(バービー・スー)や羅志祥(ショウ・ルオ)と共演。DEANは天才ピアニストを演じた。台湾で初の映画『サマーズ・テイル〜夏のしっぽ〜』に出演。作品中では張睿家(レイ・チャン)や鄭宜農や林涵と共演。
2008年、柴智屏制作の台湾ドラマ『笑うハナに恋きたる』に出演、楊丞琳(レイニー・ヤン)や潘瑋柏(ウィルバー・パン)と共演。同作は台湾だけではなく、中華圏全土や日本や東南アジアなど各国で放送された。その後、台湾の事務所と契約を更新せずにフリーランスとしてジャカルタに行く。
2011年、日本統治時代の台湾に関する歴史を題材にした長編映画『セデック・バレ』に出演。日本では2013年4月20日に公開された。私生活でも親しい友人たちである呉建豪(ヴァネス・ウー)や洪天祥(ジミー・ハン)や涂百鋒(エリック・チュウ)や隆宸翰(クリス・ルン)と共演した『夢の向こう側〜ROAD LESS TRAVELED〜』が制作。日本では2013年6月に公開された。
映画公開を記念して、6月1日と2日に行われた舞台挨拶で主演ヴァネス・ウー、ディーン・フジオカ、エリック・トゥー、 ジミー・ハンから、映画のラストシーンで使っているギターを、東日本大震災の復興のために役立ててほしいと出演者サイン入りギターのオークション参加を発表。舞台挨拶の当日に楽屋裏で4人がサインを書き入れ、舞台挨拶でも使われた。 【みんなのチャリティー募金】 出品タイトル:映画『夢の向こう側〜ROAD LESS TRAVELED〜』出演者サイン入りギター (ヴァネス・ウー、ジミー・ハン、ディーン・フジオカ、エリック・トゥーの直筆サイン入り) 出品開始日 6月12日(水)~ 出品者アカウントはroadlesstraveledjapan
俳優業とは別にクリエイターとして独自のネットワークと言語を駆使し、アートとエンターテイメントを融合する表現活動の可能性を模索していたところ、2011年に現所属事務所・アミューズと出会いUTC+7 - +9の時間軸の中で、アジアを中心とした縦移動のライフスタイル/ワークスタイルに双方共感し所属契約を交わす。
2012年、人気テレビシリーズ蔡岳勳監督作品『ブラック&ホワイト』の映画版『ハーバー・クライシス〈湾岸危機〉 Black & White Episode 1』にて趙又廷(マーク・チャオ)と共演、情報局員のリー捜査官役で出演。台湾史上初の総制作費10億円をかけた本作は中国でも大ヒットし、日本では2012年9月に公開。ジャパンプレミアの際にDEANは日本代表出演者として紹介される。
2013年、映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』にて、日本の作品で初めて監督・主演・主題歌の全てを務める。当初は俳優としてのみの参加であったが、プロデューサーの意向で監督としてもオファーを受け、実在の殺人犯を演じるだけではなく自らメガホンを取ることによって生じるリスクを覚悟した上でやると決めた。同作の主題歌も担当し、この曲は彼にとって「僕の自己紹介みたいなもの」と語っている。
2014年8月、NHK BSプレミアム『撃墜 3人のパイロット〜命を奪い合った若者たち〜』にて、日本のテレビドラマに初出演を果たす。10月から放送の北米のドラマ『荒野のピンカートン探偵社』にて、準レギュラーの役を演じる。
活動拠点を日本へ
[編集]2015年7月9日から放送のフジテレビ木曜劇場『探偵の探偵』にて、日本の連続ドラマに初出演を果たす。9月28日から放送のNHK連続テレビ小説『あさが来た』にて、五代友厚役を演じる。
2016年、第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2016年1月 - 3月クール)において『あさが来た』が賞を多数受賞。“五代様ブーム”も評価され、ザテレビジョン特別賞を受賞した。また、1月から放送のTBS系ドラマ『ダメな私に恋してください』に出演。ヒロインの“ドSな元上司”役が話題になる。3月、1stアルバム『Cycle』をリリース。7月18日にはNHK特集ドラマ『喧騒の街、静かな海』にて、日本のテレビドラマ初主演を務める。8月19日にオフィシャルファンクラブFamBamが発足。“Family Always Means Backing Any Member ”の頭文字をとったこの名前には「お互いをバックアップし、支え合える家族のような関係に育っていきたい」という思いが込められている 。10月からは、TBS系ドラマ日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』に出演。
2017年の4月からは、テレビ朝日系の報道番組『サタデーステーション』にインフルエンサーとして不定期に出演。これについてDEANは「少しでも番組進行のお役に立てるよう、より良い未来につながる変化や気付きのきっかけを作る問いかけや提案をしていければ」とコメントしている。映画出演も相次ぎ、主演した『結婚』では結婚詐欺師の役を演じた。この役は実は、孤独や心の闇も抱える難役でもある。映画の撮影開始に向けて「世の中的にはよろしくない人物が主人公ですが、その視点だからこそ見える愛の物語をお楽しみに」と解釈して現場に立つ準備をしていた。また、この映画では主題歌『Permanent Vacation』も担当。7月にこの曲を含む1st EPをリリースする。一方『鋼の錬金術師』では物語屈指の人気キャラクター、ロイ・マスタングを演じたことで話題となる。10月から放映された日本テレビ系日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』では武井咲とW主演を務める。
2018年4月からはフジテレビ系木曜劇場『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』で初の連ドラ単独主演を務める。この時の演技が評価され、第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞主演男優賞を受賞する。また、世界のクラブミュージックシーンで注目を集めるジャンル「WAVE」に着想を得たという主題歌『Echo』は、最上もがと共演したMV(監督:二宮健)がMTV VMAJにて最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞した。出演映画も多数公開(『坂道のアポロン』『空飛ぶタイヤ』)され、中でも主演した『海を駆ける』(監督:深田晃司)はインドネシアが舞台。これについてDEANは「家族が住んでいたり自分の過去に縁のある国の一つです。音楽的にもジャカルタでアルバムを作ったりしていますので、いつかインドネシアに映画の撮影に来られたらいいなぁと思っていました」と語っている。
2019年1月、フジテレビ開局60周年特別企画SPドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』にて井浦新とW主演を務める。3月には、映画『空飛ぶタイヤ』の沢田悠太役で第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。9月、三谷幸喜が監督した映画『記憶にございません!』に首相秘書官役で出演。10月から放送のドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』で月9初主演。11月には、漫画家北条司が総監督を務め、松下奈緒とW主演したオムニバス映画『エンジェルサイン』が公開。また、テレビ番組内での本人の発言が話題となり、台湾スイーツカフェ「台湾甜商店」とのコラボに発展。本人監修のタピオカドリンク「ディーンタピオカ」を期間限定で発売した。一方、「WEIBO account festival in Japan 2019」では自身初の司会を担当。日中文化交流アンバサダー賞も併せて受賞した。
2020年2月、「World Robot Summit 2020」のアンバサダーに就任。俳優としては、同月からTBS系ドラマ日曜劇場『危険なビーナス』に出演。
2021年2月から放送される『青天を衝け』にてNHK大河ドラマ初出演。2015年から2016年に放送された同局の朝ドラ『あさが来た』で好評だった五代友厚役を再び演じる。4月、自身のファンクラブ名をタイトルにした絵本『ふぁむばむ』を出す。また、「絵本を通じて子どもたちと共にカラフルな未来を作っていきたい」というDEANの想いから始まった支援プロジェクト「DEAN FUJIOKA絵本寄贈の旅#SavewithFamBam」もスタート。READYFORにてクラウドファンディングを実施した。集まった支援金は絵本の収益の一部と併せ、国際NGO『セーブ・ザ・チルドレン』協力の下、日本国内とアジアの子どもたちへの学びの機会の提供のために役立てられる。6月、自身初の公式写真集『Z-Ero(ゼロ)』を発売。7月からはフジテレビ系木曜劇場『推しの王子様』に出演。ドラマの挿入歌『Runaway』も担当する。また、9月から12月にかけ全18都市20公演にわたる全国ホールツアーを開催。11月、ファッションブランドコーチの日本初、メンズ部門のアンバサダーに就任する。12月には、声優に初挑戦したアニメ映画『フラ・フラダンス』が公開。んn年末には、大阪証券取引所の大納会にて初代・打鐘ゲストとして参加。
2022年1月、自身が企画・プロデュースを手掛けた主演映画『Pure Japanese』(監督:松永大司)が公開。3月には、テレビ朝日系ドラマ『津田梅子〜お札になった留学生〜』に森有礼役で出演。4月からは、日本テレビ系土曜ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』に主演が決定している。映画出演も相次ぐ。5月と6月には、2017年公開の実写映画『鋼の錬金術師』の続編に当たる二部作の公開が予定され、また2019年に主演したテレビドラマの続編に当たる映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』も6月に公開が控えている。
音楽活動
[編集]幼少期からピアノ教師だった母の影響でピアノを始める。その後ギターに興味を持ち、高校生活でメタルやオルタナティブ・ロックなどのバンド活動を行う。(※4)
2008年ジャカルタに住居を移したと同時にDJ SUMO(Sumantri)と出会い、インドネシアで本格的に音楽活動を開始。自ら作詞、作曲、プロデュースを手掛ける。starRoを始めmabanuaやUTAなど多くの楽曲クリエイターとのコライト(※1)や、海外アーティストとのコラボレーションを積極的に行っている。作詞では日本語以外に英語、中国語を楽曲のコンセプトに合わせて使い分けている。(※2)作曲は1stアルバムではギターを使った制作を主としていたが、2ndアルバム以降は主にDAWを入れたラップトップを持ち歩いてトラックを作るスタイルへと変化している。(※5)
主なDAWとしてAbleton Live やPreSonus Studio One、Avid Pro Toolsを使用している。(※3)J-POP の枠に囚われず、新しいサウンドを模索しながらライフワークとして楽曲制作に取り組んでいる。自ら音楽マニアと言うほど欧米やアジアの音楽に精通しており、星野源との対談やラジオ共演ではお互いの音楽知識で盛り上がったこともある。また、ドリカム吉田美和が自身のラジオで「才能を感じるアーティスト」として上げたこともあり、緻密な楽曲制作には業界でも定評がある。
2013年、映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』にてMy Dimensionが主題歌として採用。この曲は「僕の自己紹介みたいなもの」と自身では語る。
2016年3月、1stアルバム『Cycle』をリリース。
2016年10月、テレビ朝日などで放映されたテレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』でオープニング・テーマとして楽曲『History Maker』を提供。アニメの世界的な人気とともにその名前も知られるようになる。楽曲もスマッシュヒットを記録する。
2017年、主演映画『結婚』で主題歌『Permanent Vacation』を担当。7月にこの曲を含む1st EPをリリースする。
2017年7月、テレビ朝日『サタデーステーション』『サンデーステーション』にエンディング・テーマ『Unchained Melody』を提供。
2017年10月、放映された日本テレビ系日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』で主題歌『Let it snow!』も担当。12月にこの曲を含む2nd EPをリリース。
2018年2月、初の全国ツアー『History In The Making 2018』を開催。海外からの参加者も含む2万人を動員する。
2018年4月、フジテレビ系木曜劇場『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』で主題歌『Echo』を担当。最上もがと共演したMV(監督:二宮健)がMTV VMAJにて最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞。
2019年1月、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』で主題歌『Maybe Tomorrow』を担当。
2019年1月、2ndアルバム『History In The Making』をリリース。
2019年2月、☆Taku Takahashi主催のクラブイベント「インターギャラクティック」でDJデビュー。starRo・TJO・YUC'eらと共演。
2019年2月から5月にかけ、日本・上海・香港・台湾・インドネシアのジャカルタを回る初のアジアツアー『1st Asia Tour 2019 Born To Make History』を開催。
2019年9月、KREVA主催のイベント「908 FESTIVAL 2019」にてフェス初出演を果たす。
2019年10月、テレビ朝日『サタデーステーション』『サンデーステーション』にエンディング・テーマ『Made In JPN』を提供。
2019年10月、フジテレビ系ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』で主題歌『Shelly』とオープニングテーマ『Searching For The Ghost』を担当。
2019年11月、漫画家北条司が総監督を務めたオムニバス映画『エンジェルサイン』で主題歌『Chasing A Butterfly (feat. Nao Matsushita)』を担当する。映画で共演した松下奈緒と演奏、歌唱でコラボレーションしている。
2019年12月、3rd EPをリリース。中国人アーティストGONG(宮閣)とコラボレーションした『Send It Away (feat. GONG)』も収録されており、中国のBillboardとも呼ばれる「東方風雲榜」で、日本人アーティストの中国語曲として初のランクイン(最高順位は4位)を果たす。
2020年10月から来年1月にかけ18都道府県を回る全国ツアー全19公演の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止が発表された。
2020年8月、自身の誕生日に『Neo Dimension』を配信リリース。この曲は2008年に生まれ、「自身の自己紹介、意思表明的な楽曲」として2013年に初めて世の中へ発表した『My Dimension』を、12年の時を経て全く新しい形へ進化させたものである。
2020年9月、前年に中国の動画配信サービス「iQIYI」内のバラエティー番組『潮流合伙人』で共演したラッパー、福克斯(フー・カースー)とのコラボ楽曲『东京游 (Tokyo Trip)』を配信リリースする。10月、『Go The Distance』を配信リリース。この楽曲には日本語版と中国語版があるが、このうち中国語版は中国最大手ゲーム会社NetEase(网易)が手がけるリアルタイムバトルRPGの『BUG』スマホゲーム『隐世录』のキャンペーンテーマソングとなった。これを記念して特別に作られた日中版2つのMVには、本人もアニメキャラクターとして登場している。日本語と中国語が持つ特性を生かし、日本語版の方がキーが高くなっている。
2020年12月、自身初となるストリーミングライブ『Live Streaming 2020 "Plan B"』を開催。全世界へ向け配信される。これに先立ち、同月『Follow Me』を配信リリース。
2021年3月、シングル『Take Over』をリリース。7月からはフジテレビ系木曜劇場『推しの王子様』のドラマの挿入歌『Runaway』を担当する。
2021年9月から12月にかけ全18都市20公演にわたる全国ホールツアー『"Musical Transmute" Tour 2021』を開催。コロナ禍時代のライブの在り方を模索し、自身でプロットを書きプロデュースする新しい挑戦を行う。
2021年12月、3rdアルバム『Transmute』をリリースする。収録曲の『Spin The Planet』が 「コーチ(COACH)」のアウトレット デニム コレクション グローバル キャンペーンに起用される。
2022年4月、日本テレビ系土曜ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』で主題歌『Apple』を担当。