利用者:Muyo/大任町長射殺事件
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大任町長射殺事件（おおとうちょうちょうしゃさつじけん）は、1986年（昭和61年）10月6日に福岡県田川郡大任町大字大行事の町役場町長室内で当時の崎野正規町長（1983年5月1日就任）が銃撃され、死去した事件である。
※以下、日時はすべて日本標準時(JST)。
事件概要[編集]
1986年10月6日午前10時前、大任町役場町長室で、町内に在住する土木建築会社経営の37歳の男性が持参したSW型38口径の拳銃を執務中の町長に向けて5発発射した。町長は隣の田川市にある田川市立病院に搬送されたが、銃弾が左胸などに命中しており11時5分に死亡した。男性は役場前に待たせていたタクシーで逃走を図ったが、直ちに添田警察署により銃刀法違反の現行犯で逮捕された。拳銃は暴力団関係者から入手したという。
事件後[編集]
1988年（昭和63年）2月、福岡高等裁判所は男性に懲役14年の判決を下した。
大任町では事件のあった10月6日を「暴力絶滅の日」とし、事件翌年の1987年（昭和62年）から毎年同日に暴力絶滅住民総決起大会を開催している。
外部リンク（出典）[編集]