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本項は、{{美少女ゲーム系}}のスクリプトエンジン欄への加筆事例を紹介するものである。もし以下に記載されている事例と同様の方法でスクリプトエンジンを確認した場合、スクリプトエンジンを出典とともに記事に反映してください。
ゲームエンジン
[編集]Actor-based Integrated Multimedia Script System
[編集]Actor-based Integrated Multimedia Script System(AIMS)は、同人ブランドD.N.A.Softwaresで使用されている自ブランド製エンジンである[出典 1]。本エンジンはシューティングゲームやアクションゲームを発祥としていることから、これらのジャンルを得意としているが、アドベンチャーゲームを表現することも可能となっている[出典 2]。
本エンジンを使用しているものには、実行ファイルのプロパティ(製品名、説明)にエンジン名が記されているものが存在する[実例 1]。
AVG32 / RealLive(AVG2000) / SiglusEngine
[編集]AVG32、RealLive、SiglusEngineは、ビジュアルアーツ所属ブランドで使用されているエンジンである。「RealLive#経営に関連して」節に記載の通り、ビジュアルアーツ所属ブランドやパートナーブランドで用いられるケースがある[実例 2]。但し、パートナーブランドでは使用していないブランドも存在する[実例 3]。
本エンジンを使用しているものには、実行ファイルのプロパティ(製品名欄や説明欄)にエンジン名が記されているものが存在する[実例 4][実例 5][実例 6]。
また、実行ファイル名が「AVG32*.EXE」[実例 7]「RealLive.EXE」[実例 8]であるか「SiglusEngine.exe」[実例 9]といったようにエンジン名となっている場合もある。
CatSystem2
[編集]CatSystem2は、ういんどみるで用いられているエンジンである[出典 3]。ういんどみるは同エンジンを一般公開しており[出典 4]、同人あるいは準商業では無償使用可能なライセンスとなっている。その背景から、他ブランドでも本エンジンの採用実績はある[実例 10]。
本エンジンを使用しているものには、実行ファイルcs2.exeのプロパティにエンジン名やその省略名「cs2」が記されているものが存在する[実例 11]。
Ethornell / Buriko General Interpreter
[編集]Ethornellは株式会社ブリコが開発するゲームシステムの汎用エンジンであり[出典 5]、「Buriko General Interpreter」と同じものである[出典 5]。
エンジンを提供しているDarios Sawmは、自身の公式サイト上[出典 6]でプログラム参加作品を公開している他、作品の開発元公式サイト上でBURIKOを採用していることが公開されているものが存在する[実例 12]。
プログラムを実行すると、ウィンドウタイトルが作品名に切り替わるまでの間(作品によって異なるが1秒以内といった短い時間)、エンジン識別子文字列である「Ethornell - Buriko General Interpreter」が、バージョン番号とbuild番号を後続する形で表示されるものも存在する[実例 13]。また、本エンジンを搭載した作品の実行ファイル名には「Buriko General Interpreter」を省略した名前である「BGI.exe」という名前が使用されているほか、定義ファイル「BGI.hvl」にもその省略名が使用されている場合もある[実例 13]。
Famous Writer
[編集]Famous Writerは無償使用可能なライセンスの汎用エンジンであるため、同人ブランドで使用される傾向にある。
エンジン作者の基本方針として、エンジンの実行ファイルとシナリオは完全に分離したものとし、データをアプリケーションに含めてコンパイルできるような仕様にはしないとしている[出典 7]。また、ライセンス上、制作したゲームに同梱して配布する場合も含め、実行ファイルのプログラム部分の改変は禁止されている[出典 8]。このような制約から、配布する際にはエンジン作者が提供する実行ファイルをそのまま含めて提供する必要がある。そのため、エンジン名が実行ファイルのプロパティに記載されている場合がある[実例 14]。また、ファイルメニューからバージョン情報を開くと「Powered by Famous Writer」と表示される場合がある[実例 14]。
なお、実行ファイルのファイル名やアイコンの変更は認められている[出典 8]ため、ファイル名がFamous Writerでないからといって、使用エンジンがFamous Writerでないとは言えない。
F&C ADVWin16 / ADVWin32 / OASYS
[編集]F&Cでは、ADVWin16 / ADVWin32[出典 9] / OASYSと呼ばれるゲームエンジンが用いられているものがある。ADVWin16は1998年頃まで用いられていたエンジンで、Windows 3.1やWindows 95などを対象とした16ビットアプリケーションである。ADVWin32が後継にあたる。
ADVWin16の使用作品については、パッケージにADMのロゴ[補足 1]が使用されている。
ADVWin32の使用作品については、公式サイト上で多くの情報が公開されている。ADVWin32使用作品共通のアップデートプログラムの適用対象作品一覧にて、エンジンが使用されている作品名が記載されているものがある[出典 10]ほか、関連技術情報に作品名が記載されていることもある[出典 11]。また、実行ファイル名がエンジン名と同一名の「ADVWIN32.EXE」となっている場合もある。
Lucifen Library
[編集]Lucifen Libraryは、スタジオライン系列(TeriosやCALIGULAなど)、Navel系列のブランドで使用されているゲームライブラリおよびエンジンである。
本エンジンを使用している作品には、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)にライブラリ名(=エンジン名)が記されている場合がある[実例 15]。また、ランタイムライブラリである「tvpgl.dll」のプロパティ(説明欄)にエンジン名が記されているものもある[実例 16]。
また、ライブラリとして含まれるファイル「tvpgl.dll」には吉里吉里2由来のコードが含まれている[出典 12]。そのため、吉里吉里2由来のコードが含まれていることを何らかの形でドキュメントに示している場合があり[出典 13]、その場合には「Lucifen Libraryの中で吉里吉里2由来のコードを含んでいる」という形で「Lucifen Library」を使用していることが、付属文書[実例 17]や公式サイトなど[実例 18]に記されている場合もある。
Majiro Script Engine
[編集]Majiro Script Engine(脚注内では単にMajiroと略記)は、ねこねこソフトの一部の作品で使用されているエンジンである。SIESTAなどの他ブランドでも使用されている。本エンジンは、アドベンチャーゲーム以外のジャンルに使われている場合もある(『麻雀』など)。
本エンジンを使用している作品には、本エンジンのスクリプト定義ファイル「*.arc」やエンジンシステムファイル「*.mss」などの、収録ファイルの冒頭にファイルフォーマットを識別するためのマジックナンバーが付与されているものがある[実例 19]。
Malie System
[編集]light系列では自社エンジンのMalie Systemが用いられている。
Malie Systemが採用されている作品では、作品の素材を使用してユーザーがアナザーストーリーを作成する機能が設けられている[出典 14][出典 15]。
本エンジンを使用している作品には、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)にエンジン名が記されているケースがある[実例 20]。また、設定ファイルにもスクリプトエンジン固有の文字列「Malie」が含まれている場合がある[実例 21]。
NScripter
[編集]NScripterは無償利用可能な汎用エンジンという性質上、同人ブランドで使用される傾向にあるが、商業ブランドでも使用されている実績は多数存在する。
NScripterは同フォルダ内にスクリプトファイルがあると仮定して動作する。そのファイル名は非暗号形式であれば「[0-9].txt」(非推奨の旧形式)もしくは「[0-9][0-9].txt」であるが、ゲームとして配布される場合はnscmake.exeを用いてスクリプトファイルが暗号化されていることが多く、その場合、暗号化されたスクリプトファイルである「nscript.dat」が存在することとなるため、「nscript.dat」の存在を確認することで使用エンジンの特定が可能である。
QLiE / IMOSURUME
[編集]QLiEはワームスエンタテイメントが開発している商用のゲーム開発システムである。このうち、シナリオエンジンはIMOSURUME[出典 16]であるが、この名前は表立って登場しないため、QLiEの名前で取り上げられることが多い。フロントウイング系列やQ-Max系列での作品で採用されているほか、他の複数ブランドでの採用実績もある。
本エンジンを使用している作品には、QLiEの公式サイト上で紹介されているものが存在する。
本エンジンを使用している場合、実行ファイルのプロパティ(製品名欄)にエンジン名が記されていることがある[実例 22]。
retouch / ExHIBIT
[編集]retouchはゲームエンジンの一種である[出典 17]。ADVGオーサリングシステムsketch/ExHIBITの公開によって、retouchでなくExHIBITと呼ばれていることもある。『白銀のソレイユ』シリーズを始めとするSkyFishの多数の作品で採用されているほか、SkyFishと関連の深いF&Cの過去作品でも採用されていた実績を持つ。また、MOONSTONEやSUNLITEなどのように、他系列のブランドでも採用実績がある。
本エンジンを使用している作品は、retouchの公式サイト上で採用作品が記されている場合がある[出典 18][出典 19]。また、本エンジンを使用している場合、ライセンスによって著作権表示が義務付けられている[出典 20]ため、この著作権表示が記載されているものもある。他には、エンジン名と同一の実行ファイル名「ExHIBIT.exe」としているケースもある[実例 23]。
なお、SkyFish作品については、製品サポートページ内でretouchやExHIBITに触れられているものもある[実例 24]。
STUDIO SELDOM Adventure System
[編集]STUDIO SELDOM Adventure SystemはSELDOM WEB STUDIOの秋山によって開発されたシステムで、すたじお緑茶やsol-fa-softなどで採用されている定番システムである。
すたじお緑茶、sol-fa-soft、いずれのブランドにおいても、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)に使用エンジンが記されているケースがある[実例 25][実例 26]。いずれも「STUDIO SELDOM Adventure System」という名前のまま使われず、左記エンジンをベースとした独自エンジン名が記されていることもある。
なお、このエンジンの名称には「Adventure」という文字列が含まれているが、このエンジンを採用している作品にはアドベンチャーゲーム以外のものも存在する[実例 27]。
System3 / System4
[編集]アリスソフトではメーカー独自エンジンを使用しており、System3やSystem4など呼ばれている。
System3.5系列については、どのバージョンのエンジンがどの作品に対応しているかをメーカーが公開しているため[出典 21]、それを見れば使用エンジンの特定が可能である。逆に、これらに含まれていない後続作品はSystem4系列といえる。
その他の方法としては、実行ファイルのプロパティ(製品名欄)にエンジン名が記されている[実例 28]ため、これを見ることによっても使用エンジンの特定が可能である。
SystemAoi
[編集]SystemAoiは、ソフトハウスキャラのメーカー独自エンジンである。本ブランドはシミュレーションゲーム専門ブランドであるが、随所で行動選択を含むアドベンチャーパートが差し込まれるスタイルとなっており、これはアドベンチャーゲームも表現可能であることを示している。
本エンジンを使用している作品には、実行ファイル(初期作品の場合)やDLLファイル(後発作品の場合)のプロパティにエンジン名が記されている場合がある[実例 29][実例 30]。また、エンジン名がシステムメニュー(コントロールボックス)内に表示されるケースもある[実例 31]。
YU-RIS Script Engine
[編集]YU-RIS Script Engine(脚注内ではYU-RISと略記)は、同人ベースでの使用については無償であるため[出典 22]、同人ブランドで使用される傾向にあるが、商業ブランドでも使用されている実績は存在する。
収録作品一覧は公開されているが[出典 23]、掲載を希望しない場合はこの一覧に掲載されていない場合もあるため、掲載されていないからといってYU-RISを使用していないとは限らない。本エンジンの使用条件には「クレジットへのエンジン名記載」が義務付けられており、付属のマニュアルやREADMEファイルなどにこれらの情報が記されていることを確認することで、使用エンジンの特定が可能である[実例 32]。また、本エンジンを搭載した実行ファイルには、実行ファイルのプロパティにエンジン名が記されているケースがあり[実例 33]、これによっても使用エンジンの特定が可能である。
XEX / C4
[編集]XEXやC4(あるいは、その名を持つ実行形式ファイルであるXEX.EXEやC4.EXE)は、コンプリーツ系列のゲームで用いられていることがあるゲームエンジンである。
ゲームのメニューからエンジン名を確認できる場合がある[実例 34][実例 35]。また、エンジン名と実行ファイル名が一致しているものもある[実例 36]。
吉里吉里
[編集]吉里吉里はフリーの汎用エンジンという性質上、同人ブランドで使用される傾向にあるが、商業ブランドでも使用されている実績は多数存在する。なお、本エンジンを示す文字列としては、「KIRIKIRI」だけでなく「TVP」(T Visual Presenterの略)と記されているケースもある。
吉里吉里本体をオプション -about 付きで起動すると著作権表示が行われるようになっており、ライセンス上、この著作権表示を抑止するような改変を禁じている[出典 24]。実行ファイルをオプション -about 付きで起動することで、吉里吉里の著作権表示が行われることを確認できるものもある。
また、実行ファイルのプロパティにエンジン名が記載されている場合がある[実例 37]。なお、ゲーム本体ではなく、吉里吉里の動作オプションを変更するための実行ファイルがゲームに付与されている場合があり、このプロパティに同様の情報が記載されている場合がある[実例 38]。
椎名里緒
[編集]椎名里緒は過去にフォレスト系列のブランドで使用されていたエンジンであるが、ウィル系列のブランド(propellerやRufなど)でも採用されている。
設定ファイル「Rio.ini」にバージョン番号付きで「椎名里緒」と記されている場合がある[実例 39]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “AIMSとは”. 2012年3月3日閲覧。 - 「AIMSの得意とするジャンル」「AIMSでも実現可能なジャンル」に記載。
- ^ “AIMSとは”. 2009年12月2日閲覧。 - 「AIMSの得意とするジャンル」「AIMSでも実現可能なジャンル」に記載。
- ^ “CS2(CatSystem2)とは?”. 2012年3月3日閲覧。
- ^ “CatSystem2 Official Information WEB”. 2009年11月9日閲覧。
- ^ a b “株式会社ブリコ 事業内容”. 2012年3月3日閲覧。
- ^ “Darios Sawm - Profile”. 2009年10月12日閲覧。
- ^ “開発者ガイド 3-4.コンパイルと配布”. 2011年11月19日閲覧。 - src.fwdとarc.fwdの権利関係について
- ^ a b “Famous Writer Readme”. 2011年11月19日閲覧。 - 「使用許諾・免責事項・禁止事項」節および「再配布について」節に記載。
- ^ “ユーザーサポート/藍ちゃんのお仕事”. 2012年3月3日閲覧。
- ^ “ユーザーサポート/藍ちゃんのお仕事”. 2009年10月25日閲覧。 - 対応タイトルとして記載
- ^ “ユーザーサポート/レジストリの操作”. 2009年10月25日閲覧。 - ADVWin32タイトル名との項目タイトルで作品名が記載
- ^ 同DLLのプロパティ(コメント欄)に「Using source code of TVP2 ( T Visual Presenter 2 )」と記されている。
- ^ “吉里吉里 著作権など”. 2009年10月14日閲覧。 - 吉里吉里2のソースを流用する場合、GPLもしくは吉里吉里の独自ライセンスに従う必要がある。Lucifen Libraryのようにソースを公開しない場合は独自ライセンスを選択するしかなく、独自ライセンスを選択する場合は、吉里吉里の作者に連絡するか、ドキュメント等に記すかのいずれかが必要となる。
- ^ “Malie4 Sultan編”. 2009年10月5日閲覧。
- ^ “light公式 ダウンロード アナザーストーリーデータ”. 2009年10月5日閲覧。
- ^ 『夏菓子』(mini)は、QLiEの公式サイト上に記載されているようにQLiEを用いているが、実行ファイルには以下のようにシナリオエンジン名「IMOSURUME」がクレジットされている。
→ IMOSURUME ver 0.6 / (VisulaNovel Script Engine) / Programmed by Ko-Ta. - ^ “retouch公式サイト”. 2012年3月3日閲覧。
- ^ “retouch公式サイト - 採用作品一覧(2007年以降)”. 2010年1月17日閲覧。
- ^ “retouch公式サイト - 採用作品一覧2006年以前)”. 2010年1月17日閲覧。
- ^ “retouch tools - ライセンスについて”. 2009年10月15日閲覧。 - なお、義務付けられている文字列は以下の通りである。
→ sketch/ExHIBIT (C)2007-2008 薫/retouch.info (http://www.retouch.info/retouch/) - ^ “System3.xエンジン”. 2009年10月5日閲覧。 - 対応エンジンのダウンロードページであるが、各エンジンの右に記された<説明>リンク中に、どの作品に対応しているかが示されている。
- ^ “YU-RIS 使用ライセンス”. 2011年1月31日閲覧。
- ^ “YU-RIS 作品紹介”. 2011年1月31日閲覧。
- ^ “吉里吉里および KAG のライセンス”. 2009年10月14日閲覧。 - なお、ここでいう吉里吉里は吉里吉里2を表す。
実例
[編集]- ^ 『神魔討綺伝 ~ Magus in Mystic Geometries.』(D.N.A.Software)の体験版の実行ファイルTHMJ_Trial.exeの、製品名欄には「Actor-based Integrated Multimedia Script System」、説明欄には「AIMS executable」と記されている。
- ^ ビジュアルアーツのパートナーブランドでRealLive系のエンジンを用いているブランドとしては、はむはむソフトなどが挙げられる。
- ^ ビジュアルアーツのパートナーブランドでRealLive系のエンジンを用いていないブランドとしては、イージーオーなどが挙げられる。
- ^ 『PureHeart 〜世界で一番アナタが好き〜』の製品名欄には「AVG32/16M/TYPE_D」と、使用エンジン名のAVG32が記載されている。
- ^ 『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』の製品名欄には「VisualArt's ScriptEngine RealLive」と、使用エンジン名のRealLiveが記載されている。
- ^ 『キサラギGOLD★STAR』の製品名欄には「Siglus」、説明欄には「VisualArt's Siglus 実行エンジン」と、使用エンジン名のSiglusEngineが記載されている。
- ^ 『Kanon』(18禁版)では「AVG3216M.EXE」、『Kanon』(全年齢対象版)や『AIR』では「AVG3217M.EXE」である。
- ^ 『つるぺた★はにゃぁん』では「RealLive.EXE」である。なお、これについては、作品収録の実行ファイルを直接見なくとも、ウエストサイドが公開している以下の情報を見ることでも確認可能である。
→ “つるぺたにゃぁん Memory Editor”. 2009年10月5日閲覧。 - ^ 『キサラギGOLD★STAR』では「SiglusEngine.exe」である。
- ^ CatSystem2の他ブランドでの採用実績には、『スズノネセブン!』(クロシェット)などが挙げられる。
- ^ 『祝福のカンパネラ』の実行ファイルcs2.exeの、著作権欄には「cs2 system copyright (C) 2004-2008 Ares inc.」、コメント欄には「Cat System 2」、製品名欄や内部名欄には「cs2」と記されている。
- ^ 『こいとれ 〜REN-AI TRAINING〜』の搭載エンジンがBURIKOであることは、以下のように、開発元である銀時計の公式サイト上で公開されている。
→ “こいとれ Information”. 2009年10月12日閲覧。 - 使用エンジンがBURIKOであることが示されている例。 - ^ a b 『こいとれ 〜REN-AI TRAINING〜』であれば「Ethornell - Buriko General Interpreter ver 1.66」と記される。
- ^ a b 『はーとふる彼氏』に同梱されている実行ファイル「Famous Writer.exe」のプロパティには、説明欄に「Famous Writer v3-3.09」と記されている。
- ^ 『俺たちに翼はない』では、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)に「This application was made by using Lucifen Library Framework.」と記されている。
- ^ 『俺たちに翼はない』の「tvpgl.dll」のプロパティ(説明欄)には、「TVP2 Gracphics operations dll for Lucifen Library」と記されている。
- ^ 『りこりす 〜Lycoris Radiata〜』(Terios)では、付属のREAD_ME.TXTに記されている。
- ^ 『真説 猟奇の檻 第2章』では、以下のように転載許可されたミラーサイト上に記されている。
→ “『真説 猟奇の檻 第2章』体験版/ムービー/楽曲”. 2009年10月14日閲覧。 - ^ 『そらいろ』の「*.arc」ファイルの冒頭には、Majiroが解釈するアーカイブファイルを意味する「MajiroArcV2.000」が記載されている。また、「*.mss」ファイルの冒頭には、Majiroが解釈するシステムファイルを意味する「MajiroSysV1.100」が記載されている。
- ^ 『あるすまぐな! -ARS:MAGNA-』では、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)に「Malie System」と記されている。
- ^ 『あるすまぐな! -ARS:MAGNA-』では、設定ファイルに「MalieSystem 設定」と記されている。
- ^ 『Signal Heart』(Purple software)の実行ファイルのプロパティ(製品名欄)には「QLIE」と記されている。
- ^ 『神奈備 -かんなび-』(SUNLITE)は、以下のようにウエストサイドによって実行ファイル名「ExHIBIT.exe」が公表されている。
→ “神奈備 -かんなび- [DVD-ROM版] CG 100%”. 2009年10月15日閲覧。 - ^ 『Primary 〜Magical★Trouble★Scramble〜』では、以下の場所でretouchやExHIBITに触れられている。
→ “ユーザーサポート - フルスクリーンにすると、画面がちらつきます”. 2009年10月15日閲覧。 - ^ 『片恋いの月』では、「katakoi system(Based on STUDIO SELDOM Adventure System Version v5.24/(C)AKIYAMA Kouhei))」と記されている。
- ^ 『あさろり』では、「solfa11 System(Based on STUDIO SELDOM Adventure System Version v5.10/(C)AKIYAMA Kouhei)」と記されている。
- ^ 『巫女さんファイター涼子ちゃん』(すたじお緑茶)はアクションゲームであるが、このエンジンは以下に示すようにSTUDIO SELDOM系である。エンジン名は他作品同様、実行ファイルのプロパティ(コメント欄)に記載されている。
→ エンジン名:Ryoko Fight System(Based on STUDIO SELDOM Adventure System Version 5.18/(C)AKIYAMA Kouhei) - ^ アリスソフトのSystem 3.9 Ver5.49の実行ファイル「System39.exe」のプロパティには「Alicesoft System 3.9」と記されており、System3系列であることが特定可能である。
- ^ 『うえはぁす 〜お姫様は今日も危険でした〜』の実行ファイル wafer.exe のプロパティ(内部名欄)には「Wafer on SystemAoi」と記されている。
- ^ 『ウィザーズクライマー』のDLLファイル AoiLib.dll のプロパティ(製品名欄)には「SystemAoi library」と記されている。
- ^ 『ウィザーズクライマー』の場合、システムメニューの「閉じる(C) Alt+F4」ボタンの下に「SystemAoi システム設定(F10)」「SystemAoi システムの再起動(F9)」というメニュー項目が表示される。
- ^ 『MagusTale 〜世界樹と恋する魔法使い〜』であれば、README.txt内に、YU-RISのSDKを使用していることが記されている。
- ^ 『MagusTale 〜世界樹と恋する魔法使い〜』では、説明欄に「YU-RIS Script Engine」、正式ファイル名欄に「yu-ris.exe」と記されている。
- ^ 『ボクのヒミツたいけん』では、メニュー「その他」>「XEXについて」を開くと「XEX.EXE Version 2.10」と記されている。
- ^ 『ボーイミーツワイヴス』(コンプリーツ)では、「その他」>「C4について」を開くと「C4.EXE Version 2.00 (for ボーイミーツワイヴス)」と記されている。
- ^ 『野外学習』(コンプリーツ)の実行ファイル名はウエストサイド社によって以下のように公開されているため、エンジンがC4.EXEであることを確認可能である。
→ “「野外学習」変換プログラム”. 2009年10月14日閲覧。 - ^ 『少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜』では、実行ファイルのプロパティの説明欄に「TVP(KIRIKIRI) 2 core / Scripting Platform for Win32」、著作権欄に「(KIRIKIRI core) (C) 1997-2008 W.Dee and ……」、内部名欄に「tvp2/win32」と記されている。
- ^ 『ひまわり』には、動作オプション変更のための実行ファイル「エンジン設定.exe」が同梱されており、この実行ファイルのプロパティの説明欄に「TVP(kirikiri) configuration tool」と記されている。
- ^ 『あやかしびと』では、「椎名里緒 v2.34」と記されている。
補足
[編集]- ^ “ユーザーサポート/FAQ”. 2009年10月29日閲覧。 - 「ADMロゴ付きのゲームを実行するとエラーで終了してしまう」にてロゴが公開されている。