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ふうせん宇宙撮影とは、ふうせん写真家の岩谷圭介が確立した撮影方法。
概説
[編集]ふうせん写真家岩谷圭介が自身の活動を行う上で命名されたものである。
概要
[編集]ふうせん宇宙撮影とは、風船を使った超高高度からの地球と宇宙の撮影の方法。これまでじゃ国家プロジェクトや、大富豪などの国や一部の機関のみが携わっていた宇宙開発と違い、少ない資本しかもたない個人によって可能になった新しい時代の宇宙開発方法。風船によって飛行機では到達できない上空30~50㎞の高さまで撮影することが可能。
仕組み
[編集]1.打ち上げ
風船にヘリウムを入れて、機材の電源をONにする。手を放すと大空に放たれる。
2.上昇
高度が上がるにつれて、風が強くなり、気温もどんどん寒くなっていく。大体100m上昇するごとに0.6度寒くなる。
高度4,000m程度で気温は氷点下になり、時速60㎞程度の暴風にさらされます。通常だと電池等がすべてダメになる寒さ。
空気が次第に薄くなっていき、高度10000m付近では時速300㎞にも達するジェット気流が吹き荒れる。
風船はジェット気流に乗り、流され、気温は-65度にも達する。風船は自転車をこぐくらいの速さで宇宙に向かって上昇を続ける。
ジェット気流を超えたころから気温が次第に高くなる(この高さだと空気はほぼない)
空気がないので、風船の上昇速度が一気に上がり、飛行機が飛べる高さよりはるかかなたへ上昇していく。
3.最高点 35,000m程度
気圧のバランスで風船が破裂。寒い中での破裂なので、ゴム風船は紙ふぶきのように、バラバラに砕け散り、浮力を失い、落下を開始。
4.落下
一時的に落下物の速度が音速を超える。安全性に関して、この高さを飛行できる飛行機は存在しないので、事故の可能性は無いに等しい。
空気が濃くなると、落下物は急激にブレーキがかかり、安全に地上に降りてくる。高度15,000mより低い高さでは、落下速度は20kmより遅くなる。
落下しながら、今まで通ってきた空気の層を通り越していき。ジェット気流に乗り、極寒の空間を通過して地表へ。
5.着陸 ゆっくりと着陸。大地のどこかで、回収を待つ。