利用者:Ochakey/sandbox
TAWAKE(たわけ)は日本のロックバンド。所属レコード会社および所属事務所はなく、無所属。ロックを基調としつつ様々なジャンルの音楽要素を取り入れたポップでキャッチーなサウンドが特徴となっている。
基本情報 | |
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出身地 | 日本-愛知県 |
ジャンル | ポップロック、オルタナティブロック |
活動期間 | 2019年〜:川口タイガー祐介&TAWAKE
2020年〜:TAWAKE |
公式サイト | https://tawake.amebaownd.com/ |
メンバー | ・川口タイガー祐介(ボーカル)
・小島良(ギター) ・Masaya(ベース) ・たくろー(ドラム) ・BATAKE(キーボード) |
結成
[編集]2019年、川口タイガー祐介が自身のファーストフルアルバム"TIGERS MANSION"制作のため、MASAYA、小島良、たくろーとともにTAWAKEの前身となるバンド"川口タイガー祐介&TAWAKE"を結成。その後、同アルバムレコーディングに参加していたBATAKEが加わる形で、2020年に"TAWAKE"が結成された。2021年には1stアルバムとなる"野性と知性と進化論"をリリースしている。
来歴
[編集]2018年
[編集]当時別々にバンド活動をしていた川口タイガー祐介とMasayaが対バンで出会う。この時お互いがアイドルグループ乃木坂46が好きだということを知り、それをきっかけに親交を深める。
2019年
[編集]- 4月
乃木坂46のメンバーである星野みなみのソロ曲"お願い☆マイハート!!"のアンサーソングと題して、川口タイガー祐介が"Please☆My Heart!!"を作曲。
同曲がラジオ番組"らじらー!サンデー"放送内でパーソナリティを務める中田敦彦氏(オリエンタルラジオ)にて話題に取り上げられたことをきっかけに、乃木坂46ファンの間で周知されるようになる。
- 5月
川口タイガー祐介が自身のファーストフルアルバム"TIGERS MANSION"の制作を開始。
同アルバムレコーディングのためのバンドメンバーとして誘われたMasayaが小島良、たくろーに声をかけ、現在のTAWAKEの前身となるバンド"川口タイガー祐介&TAWAKE"が結成された。
- 7月
"川口タイガー祐介&TAWAKE"名義で"Please☆My Heart!!"のミュージックビデオが公開され、再び乃木坂46ファンの間で話題になる。(同ミュージックビデオの再生回数は140,000再生を超えている(※2021年1月現在))
- 10月
川口タイガー祐介が自身のファーストフルアルバム"TIGERS MANSION"をリリース。
同アルバム収録曲のうち、"Please☆My Heart!!" を含む4曲が"川口タイガー祐介&TAWAKE"によってレコーディングされている。
また、同アルバムのレコーディングにサポートキーボーディストとしてBATAKEが参加している。
2020年
[編集]- 1月
"川口タイガー祐介&TAWAKE"のサポートメンバーとしてライブやレコーディングに参加していたBATAKEが正規メンバーとしてバンドに加入し、5人組ロックバンド"TAWAKE"が結成される。
- 2月
1stアルバム"野性と知性と進化論"の制作を開始。
同年11月には同アルバム収録曲である"パラダイムシフト"のミュージックビデオが先行リリースと題して公開されている。
2021年
[編集]- 2月
1stアルバム"野性と知性と進化論"をリリース。
メンバー
[編集]川口タイガー祐介
[編集]ボーカル担当
中学時代はフォークソング、高校時代にはSOUL、R&B、HIP HOPにどっぷり浸かる。
20代前半にはHIP HOPのイベントなどでシンガーとして活動した後「ボーカルの修行」という名目で単身渡米するも、NYの雰囲気に染まり酒に溺れ散財を尽くした挙句、愛する彼女にフラれ帰国。
20代中盤にはアコースティックユニット”Perms”に加入し活動。
”Perms”解散後は、ギター弾き語りの流しのようなスタイルで各所を巡業していた。
2008年、名古屋のHIP HOPグループ”nobodyknows +”の楽曲で作詞家としてデビューし、以後”nobodyknows +”の様々な楽曲で共同作詞、コーラスなどを務めた。
2015年、中日ドラゴンズ公式球団歌"昇竜〜それいけ!ドラゴンズ"の作詞コーディネーターに就任。
2017年、44koki44の1stアルバム"SHA!"の全収録曲を共同制作し、作詞作曲を担当した。
2018年、自身初の主催ライブハウスフェス"Tonight the Night Nagoya”を敢行。300人のオーディエンスと共にロックバンド"センチメンタルマザファッカーズ"を結成。
2019年、”川口タイガー祐介”名義では初のファーストフルアルバム"TIGERSMANSION"をリリース。
2020年、ロックバンド"TAWAKE"を結成し、ボーカルを務める。
影響を受けたアーティストは、サザンオールスターズ、Mr.Children、槇原敬之、小室哲哉、ゆず、SMAP、Dragon Ash、ケツメイシ、m-flo、アースウィンド&ファイヤー、ダニーハサウェイ、マーヴィンゲイetc.
趣味は、乃木坂46を応援すること、散歩、切なさに酔いしれながら黄昏れること。
小島良
[編集]ギター担当
長崎生まれ愛知育ち。
中学生の頃に聴いた尾崎豊をきっかけに音楽に興味を持ち、15歳の時にLUNASEA、L'Arc〜en〜Ciel、X JAPANなどに衝撃を受けギターを始める。
17歳で初めてのバンド結成し、高校の文化祭で初ライブを行う。
18歳で音楽の専門学校に入学し、同期に誘われたコピーバンドを通じてGuns N' Roses、Bon Jovi、Helloweenなどの洋楽に傾倒。
専門学校卒業後は、BLUES、FUNK、R&Bなど幅広いジャンルの音楽に影響を受ける。
ある野外フェスのオーディションライブでMasayaが当時組んでいたバンドと共演したことで、同世代であるMasayaと意気投合。その後、2019年に川口タイガー祐介のアルバム”TIGERSMANSION”制作のためにギターで参加して欲しいとMasayaから誘われ、"川口タイガー祐介&TAWAKE"のメンバーとなった。
趣味は釣り、スノーボード。
Masaya
[編集]ベース担当
父親の影響で小学5年生でギターを始める。中学からはバンドを組み、ヴィジュアル系バンドのコピーバンドを結成する。
中学の文化祭で当時中学2年だったMasaya達は本来3年生しか出演出来ない決まりだったが異例の出演が決まる。しかし1学年上の先輩不良バンドに生意気だからという理由で呼び出される。
高校時代はドラムに転向してパンクロック、メロコアのバンドを結成してライブハウス、他校の文化祭などで活動する。
高校卒業後は20代前半までドラマーとして活動するが、当時組んでいたバンド”Jaguar”の解散をきっかけに一時期音楽をやめる。当時のバンド練習帰りはメンバーと暴走族を車で煽るという遊びをよくしていた。
2015年辺りから新たに”The Joe Ranger”というバンドを結成し活動を再開。りんくうビーチで行われた野外フェスやZeep Nagoyaなどのイベントに多数出演。”The Joe Ranger”でベースに転向して以来数々のバンドに参加し、2人組Hip Hopユニット”HARAGRO”のレコーディングでもベースで参加している。また、TAWAKEとは別のミクスチャーバンド(※2021年現在活動休止中)にも所属している。
ギター、ベース、ドラムを演奏でき、作詞作曲アレンジもする。
趣味は筋トレ、キックボクシング。
たくろー
[編集]ドラム担当
小学6年生の時、兄のドラム姿を見てドラムを始める。
中学生の時には友達と先生と文化祭に出る目的でDOESとマキシマムザホルモンのコピーバンドを組み、高校生の時にはONE OK ROCK、UVERworldなどのJ-ROCKに加え、ミッシーエリオット、アリーヤなど幅広い音楽を聞き影響を受ける。Masayaがベーシストを務めるバンド"joe ranger"のサポートドラマーとしても活動していた。
高校卒業後は専門学校を経て上京し、様々なミュージシャンと共演。ゴスペルチョップに傾倒している。
現在はTAWAKEの他にギターロックデュオ"goodmoon"のメインドラマーを担っている。
BATAKE
[編集]10歳の時にアコーディオンと出会い、太田敏雄に師事。18歳までクラシックタンゴを中心に学ぶ。高校卒業後はピアノに転向し、京都を中心にジャズピアニストとして活動していた。
2013年よりアフロビートファンクプロジェクト”BEMBE”に加入し、2015年には大塚広子の”Piece the next japan night”に参加、2016年には須永辰緒の"須永辰緒の夜ジャズ外伝2 All The Young Dudes ~全ての若き野郎ども~"に参加している。
また、インストバンド"StanceTongue"のキーボーディストとしても活動し、2枚のアルバムをリリースしている。
近年では様々なメジャー、インディーズアーティストのツアーやライブ、レコーディングに参加し、FUNK、SOUL、R&Bといったブラックミュージックを軸に幅広いジャンルでのボーダレスな活躍を続けている。
趣味はスパイスカレー作り。
音楽スタイル
[編集]- 全く異なるバックボーンを持つメンバーで構成されたバンドであることから、ロックを基調としながらも様々なジャンルの音楽要素が取り入れられたポップでキャッチーなサウンドが特徴となっている。
- 楽曲制作については、メンバーが作曲したものをBATAKEがDTMを使って編曲し、作成されたアレンジデモをベースにスタジオでリハーサルを重ね完成させていくケースが多い。
- 歌詞については、基本的には川口タイガー祐介が作詞を担当しているが、メンバー共作の歌詞や、メンバーの提案で歌詞が改変されることが多々あるため、クレジットが"TAWAKE"の名義になっているケースが多い。
エピソード
[編集]- バンド結成当時、O-chakey(おーちゃきー)というバンド名が候補にあがっていたが、協議の結果TAWAKEに決まった。
- 川口タイガー祐介の不運ぶりが度々話題となる。2019年、メジャーに向けた挑戦のライブが台風19号によって吹き飛ぶ(この時、ライブ会場は"避難所"と呼ばれた)。2020年3月21日にはそのリベンジライブを企画していたが、新型コロナウイルスにより再び延期となり、近年は「もはや川口タイガー祐介は逆に持っている説」が囁かれている。
- 2019年に出演した中津川ソーラー武道館の夕食休憩中に川口タイガー祐介が大型のメンヘラ(詳細は割愛)をかまし小島良の怒りを買う。タイガーは「ちょっとアタマ冷やしてくるわ」と言った5分後に「みんなどこいるの〜?」とすぐライングループに連絡し、メンバーを呆れさせた。Masayaは「アレ、アイツいつも通りだから」と笑っていた。
- 新型コロナウイルスの影響でライブ再開の目処が立たない中、週次で乃木坂46の楽曲のカバーアレンジを作成してSNSで発信し続けた。この時のアレンジを担当していたBATAKEは短納期で編曲を仕上げ続けなければならないストレスから、乃木坂46のことが嫌いになった。
- ライブでは川口タイガー祐介が歌詞を間違える度に、オーディエンスから「おい!ふざけンな!金返せー!」と野次が飛ぶことが恒例となっている。
- 下ネタやコミックソングのような楽曲は基本的に川口タイガー祐介が作詞作曲している。これはタイガーが弾き語りで流しをやっていた時代に、誰も聴いてくれない過酷な環境の中でも「名前くらいは覚えて帰ってもらいたい」という願いを込めて作られた曲であることに起因する。(その他にも、流し時代のタイガーは一曲終わるごとに一枚服を脱ぎ最終的に全裸になるなど奇を衒ったライブ活動を行っていた。)