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錠剤型麻薬[編集]

錠剤型のMDMA

MDMAは錠剤の形を取って流通する場合が殆どであり、錠剤型麻薬を総じてMDMAと呼ぶことも多い。錠剤型麻薬としては、「X」、「E」、「アダム」など多数の俗称を持ち、また日本では、「エクスタシー」、丸い錠剤が多いことから「玉(たま)」、また「X」から転じて「バツ」、「ペケ」の俗称をも持つ。

一般に錠剤型麻薬は違法に製造されるため、MDMA以外の薬物(BZP、mCPP、メチロン)である可能性、有害な不純物が残留している可能性などが非常に高く、またMDMAの効用を高めるために意図的にメタンフェタミン、ケタミンプロカインなど他の薬物を混入することも少なくなく、その場合の危険度は非常に高くなる。したがって単体としてのMDMAと錠剤型麻薬は安全性を含め別個のものとして考えなければならない。錠剤型麻薬の押収量が増加し、世界中で深刻な社会問題となっている。