利用者:Q8j/Twinkle

Twinkleとは、metaにある個人のglobal.jsページに保存することで荒らしの対処などの手助けをするJavaScriptです。

機能[編集]

巻き戻し[編集]

管理者Wikipedia:巻き戻し者が使える機能「巻き戻し」のように、荒らしの編集をワンクリックで差し戻すことができます(Bot扱いの巻き戻しは使えません)。

投稿記録から[編集]

Twinkleを有効にしていると、利用者のそれぞれの投稿記録が最新のものであれば[rollback][vandalism]と表示されます。

差分[編集]

ある差分が最新版のものであれば、[rollback (AGF)][rollback][vandalism]と表示されます。

最近の更新[編集]

設定次第では、最近の更新にも[rollback][vandalism]が表示されます。

ページの履歴[編集]

設定次第では、ページの履歴の一番新しいものにも[rollback][vandalism]と表示されます。最新のもの以外には[restore this version]が表示されます。

それぞれの差し戻し機能[編集]

rollback (AGF)

選択すると、理由の記入を求められ(「An optional comment for the edit summary:」)、記入後、エンターを押すとその利用者が連続して行なった全ての編集が破棄されます。要約欄には、「Reverted good faith edits by 【差し戻された利用者名】 (talk): 【記入した理由】 (TwinkleGlobal)」と表示されます。

rollback

基本的に上の「rollback (AGF)」と同じです。ただし、要約欄は「Reverted 【版数】 edit by 【差し戻された利用者名】 (talk): 【記入した利用者名】 (TwinkleGlobal)」となります(good faith edits byが消える)

vandalism

押すとその利用者による編集が破棄されます。要約を指定することはできません。要約欄は自動的に「Reverted 【版数】 edit by 【差し戻された利用者名】 (talk) to last revision by 【その1個前の利用者名】 (TwinkleGlobal)」となります。

restore this revision

特定の過去版へ差し戻し。rollback (AGF)同様理由を指定し、その版へ差し戻しができます。要約欄は「Reverted to revision 【版番(oldid)】 by 【差し戻し先の利用者名】 (talk): 【記入した理由】 (TwinkleGlobal)」

metaグローバルロックの依頼[編集]

利用者が複数のWikiを荒らすLTAなどだった場合はグローバルロックが必要になるでしょう。Twinkleはその依頼を簡単に行うことができます。方法は、当該利用者の投稿記録→右上の「TW」から「GARV」を選択→必要事項を入力→「Submit Query」。これによりmetaのm:Steward requests/Globalが編集されます。LTA:NDBTK対策に有効です。

Twinkleと巻き戻し機能の使い分け[編集]

2020年の変更により巻き戻し者の機能が削られた代わりに、比較的誰でも巻き戻し者権限が得れるようになりました。

私自身、巻き戻し者権限を付与され、複数回使ってみましたが、Twinkle機能と巻き戻し機能は一長一短あるように思います。比較です。

単発の「荒らし」の差し戻し[編集]

WP:RC監視により荒らしを見つけ、差し戻す際、巻き戻し機能を使うと巻き戻し実行後、「操作を完了しました」「〇〇 (会話 | 投稿記録)による編集を巻き戻しました。 直前の〇〇 (会話 | 投稿記録)による版へ変更されました。」というページが新たに開かれます。しかし、Twinkleではそれが起こらず、画面右に差し戻した旨が小さく表示されるのみです(設定次第ですが)。そして現状、巻き戻し後の確認画面を非表示にする方法は見つかっていません(正確にはScriptでできると思いますが、そのスクリプトが見つからない)。1編集の差し戻しは、Twinkleの方が巻き戻しより早いと思います。

一括差し戻し[編集]

それでは、巻き戻しの方がTwinkleに比べ有効な場面は何か。まず、とある利用者の編集を一括で差し戻したい時が挙げられると思います。巻き戻し者は、スマートロールバック機能を使用し、画面に現れている利用者の編集を一括で巻き戻すことができます。要約指定も可能です。Twinkleも1個ずつクリックすれば差し戻せますが、巻き戻し者は数クリックで最大500まで巻き戻せるので(実際荒らしがそこまで野放しにされることはないでしょうが)、大規模な荒らしには便利でしょう。要約欄の指定も可能です(Twinkleではできない)。使用例として、私の対ISECHIKAに使用した巻き戻しを挙げておきます。直前の利用者名が隠されていることからお分かりのように、不適切な利用者名です。

要約指定[編集]

上でも触れましたが、Twinkleで差し戻される人(≒荒らし)の利用者名を要約欄から隠す方法はありません。自動的にReverted 〇 edits by 〇の形で、その利用者名が要約欄に残ってしまいます。荒らしの利用者名に法的問題があった場合、不可視化することになり、要約欄に残すとこちらも不可視化する必要が出てきますが、巻き戻しは利用者:Marine-Blue/rollbackSummaryDisable.jsを有効にし、巻き戻し要約を変更、というボタンを有効にしている間は要約が自動的に「差し戻し」に変更されます。

導入[編集]

en:User:Ahmad252/How to globally Twinkleをご覧ください。要するに、meta:Special:MyPage/global.jsに下記の内容を書き込み、保存です。

if ( (mw.config.get("wgDBname") !== "wikidatawiki") && (mw.config.get("wgDBname") !== "testwikidatawiki") ) { // Don't work in Wikidata
    // Fork of Twinkle intended to work on as many wikis as possible
    mw.loader.load('//meta.wikimedia.org/w/index.php?title=User:Xiplus/TwinkleGlobal.js&action=raw&ctype=text/javascript');
}