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利用者:Revolution will/sandbox/第10開発室

綾原大君
宗親世
大君
続柄 元宗第二子
雅号 漢字:湛恩堂
諺文:담은당
発音:ヘドゴサ
諡号 漢字:貞孝
諺文:정효
発音:ホンウィ
出生地 平安南道成川郡
配偶者 文化柳氏 (柳孝立娘)
霊岩金氏 ()
子女 完恩君
完興君
高宗
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綾原大君(능원대군、ヌンウォンデグン、1598年 - 1656年1月27日)は李氏朝鮮中期の王族。号は「敬叔」、雅号は「湛恩堂」、諡号は「貞孝」、本名は李俌(이보、イ・ボ)。父元宗と母仁献王后の次男である。すでに曾祖父の代で王族としての待遇は終わっており、父李秉源は常民同様の暮らしをしていたとされる。両班以下の暮らしを南延君も過ごしていたが、恩信君の家督の復権により封君された。とはいえ勢道政治期に官職に任官したので、守園官などの末端職しか経験していない。しかし他の王族は凋落しており、時の王族を代表したの南延君であり、純祖から保護を受けた。四男に興宣大院君がおり、四男以降の血統は王統となっている。また死後、徳山郡にあった自らの墓の副葬品をドイツ商人オッペルトに毀損された事でも知られる。

生涯

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出生と家系

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1598年壬辰倭乱の戦時に平安南道成川郡に避難していた定遠君(元宗)と連珠郡夫人具氏(仁献王后)の次男として出生した。性が(李)、名前はボー(俌)、本館は全州(全州)である。

璿派人時代

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1815年旧暦12月19日恩信君の死後、判敦寧府事李彦植が親戚を含む三家の門長を集めて会合した結果、采重(南延君)は譜冊に登録され、「采重」から「球」に改名し、「南延君」の爵号を受けて家督を承襲することになった。[1]翌日旧暦12月20日純祖に召見されて堂上し、永祐園の移動の議論[2]の後に、守園官に選出され、[3]翌年1816年旧暦7月13日に前正言李履熙が南延君の守園官としての悪行を咎め上疏された時は[4]、席藁待罪して、旧暦7月15日に純祖は刑を与えないとした。[5]1817年旧暦12月15日には承憲大夫[6]に加資され、鞍具馬・奴婢・田結を下賜された。[7]1819年旧暦12月9日には守陵官に昇格したが、[8]1822年旧暦12月15日に事故に遭遇した為に退官した。[9]1823年旧暦3月11日には熟馬を加資され、1825年には六代祖麟坪大君の遺稿である松渓集を先大王が下賜した祭文などを加えて出版することを上疏して受諾され、[10]1828年旧暦4月13日陳賀正使となり辭陛して清に赴いた。また宗親府謄錄を編纂したり、1834年旧暦11月13日に宗戚執事に選出されるなど、王族としての元来の責務を果たした。郡夫人驪興閔氏と婚姻し、4人の男子を儲けた。その中で四男李昰応(興宣大院君)の才能が長けていることに気づき、恩信君の従兄弟であった名士金正喜に頼み込み李昰応を門下生にしてもらった。1836年に病死する。

死後

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死後は京畿道漣川郡に埋葬され父母喪と三年喪終えた後に風水師によって忠清南道礼山郡伽倻山の石塔に移される。後に高宗によって伽倻山に報徳寺を建立された。他にも1866年にドイツ商人オッペルトが墓の副葬品を盗掘して開国をせまる事件が起こった。だがオッペルトは副葬品を守る巨大な石によってさえぎられ、帰路で朝鮮の兵士にめぐり合わせ脱出し、帰国後罪科に問われるが、四男の大院君は激怒し、棺を純祖の廟庭に配向され、鎖国・攘夷政策を強化するに至った。墓地は1989年12月29日忠清南道記念物第80号に指定された。

家系

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祖先

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続柄 称号 称号諺文 名諺文 存命期間 備考
六代祖 麟坪大君 인평대군 李濬 이요 1622年 - 1658年 仁祖の三男
五代祖 福寧君 복녕군 李栯 이유 1639年 - 1670年
高祖父 義原君 의원군 李爀 이혁 1661年 - 1722年
曾祖父 安興君 안흥군 李琡 이숙 1693年 - 1763年
祖父 李鎮翼 이진익 1728年 - ?
実父 李秉源 이병원 1756年 - 1822年
養父 恩信君 은신군 李禛 이진 1755年 - 1771年
南陽洪氏 남양홍씨

妻子

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続柄 称号 称号諺文 名諺文 存命期間 備考
正妻 郡夫人 군부인 驪興閔氏 여흥민씨
長男 興寧君 흥녕군 李昌応 이창응 1809年 - 1828年
次男 興完君 흥완군 李晸応 이정응 1815年 - 1848年
三男 興寅君 흥인군 李最応 이최응 1815年 - 1882年
四男 興宣大院君 흥선대원군 李昰応 이하응 1820年 - 1898年
李氏

系図

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南延君の親類・近親・祖先の詳細


外部リンク

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脚注

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