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利用者:S.O.U.R.U.18/sandbox

あらすじ

[編集]

人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁(甕城)の内側に生活圏を確保することで100年の間、辛うじてその命脈を保っていた。

ウォール・マリア陥落(1巻)
ウォール・マリア南端より突出したシガンシナ区で生活する少年エレン・イェーガーは、医者の父グリシャと母カルラ、そしてイェーガー家に引き取られた幼馴染ミカサ・アッカーマンと一緒に暮らしていた。壁の外の世界に憧れるエレンは、壁外調査へ出られる調査兵団への入団を希望していた。壁外調査は多数の死亡者を出すことから、カルラやミカサには入団を反対されるが、それでもエレンは幼馴染のアルミン・アルレルトと壁外への夢を語り合うのだった。
エレンが10歳となった845年。突如現れた、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が破られ、巨人の群れが壁内に侵入する。全身が堅い外皮に覆われた「鎧の巨人」によって遮断不能となったウォール・マリアは放棄され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することになった。目前で母カルラを巨人の一体に捕食され、故郷、夢、全てを奪われたエレンは巨人の駆逐を決意し、ミカサ、アルミンと共に第104期訓練兵団に入団する。
シガンシナ区陥落から5年、訓練兵団入団から3年後の850年。全課程を修了し、トロスト区の固定砲の整備を行っていたエレンの前に「超大型巨人」が現れる。再び蹴破られた扉から無数の巨人が侵入、トロスト区は混乱状態となる。運悪く、対巨人戦に慣れた調査兵団は壁外調査のため不在であり、トロスト区の駐屯兵団と104期訓練兵団の卒業生が合同で巨人討伐を開始する。エレンはアルミンと同じ班になるが他の班員は全滅し、自身もアルミンの身代わりとなって巨人に捕食されてしまう。
トロスト区攻防戦(2-3巻)
アルミンは他の104期生たちと合流し、そこへ避難口でのトラブルを解決したミカサが駆けつける。アルミンから、エレンを含む班員が全滅したことを聞かされた104期生たちは動揺する。ミカサはその中で一人平静を装い、仲間たちに檄を飛ばして巨人に立ち向かうが、エレンを失ったショックから冷静さを欠き、窮地に陥る。それでもエレンへの思いを支えに立ち上がった彼女の前に「巨人を殺す巨人」が現れる。
「巨人を殺す巨人」を利用したアルミンの作戦により、104期生たちは力を合わせて安全地帯への脱出を果たす。一方「巨人を殺す巨人」は戦いの末に力尽き倒れるが、蒸発していくそのうなじから体を引きはがすようにして現れたのは、捕食され死亡したはずのエレンだった。
エレンはの存在に恐怖した駐屯兵団により、彼をかばうアルミン、ミカサもろとも抹殺されようとしていた。しかし、兵団の説得に当たったアルミンの弁論がピクシス指令の関心を引いたことで救命される。ピクシス指令は、エレンの力で大岩を運び、破壊された扉を塞ぐというアルミンの発想を採用し、全軍にエレンの支援を命令する。ところが全軍の期待を負って巨人化したエレンは暴走し、意識を失い倒れこんでしまった。
過去と決意(4巻)
アルミンの呼びかけで意識を取り戻したエレンは、彼を援護した兵団から多大な犠牲を出しながらも扉を塞ぐことに成功する。残った巨人たちも急遽駆けつけた調査兵団と駐屯兵団工兵部によりせん滅され、人類は初めて巨人の侵入を阻止、ウォール・ローゼは死守された。
物語は、104期訓練兵団時代の回想へと移る。憲兵団を志望するジャンとエレンの対立や、姿勢制御訓練に失敗し続けるエレンとそんな彼に助言を送るライナー、ベルトルトとの交流、アニとの対人格闘訓練の様子などが語られる。最後にマルコとジャンの会話のシーンが描かれた後、時はトロスト区奪還直後へと戻る。
同期生たちから理想の指揮官として慕われ、自分の資質を見出してくれたマルコの遺体を確認したジャンは、調査兵団への志願を決意する。そのころエレンは憲兵団により地下牢で監禁されていたが、そこへ調査兵団団長のエルヴィン・スミスが訪れる。
第57回壁外調査(5-7巻)
エレンは調査兵団に配属され、監視と警護のために特別作戦班(通称リヴァイ班)に編入される。時期を同じくして同期の配属も決定し、ミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミルらが調査兵団に入団する。
調査兵団分隊長のハンジ・ゾエはトロスト区で生きたまま捕獲された2体の巨人の研究を続け、僅かながら成果が現れつつあった。しかし、2体の巨人は何者かにより殺害されてしまう。巨人を利する間者の存在が疑われる中、エルヴィンは第57回壁外調査を強行する。エレンはいつとも知れず失踪した父グリシャから言いのこされた「自宅の地下室」を目指そうとする。だが、調査出発からほどなくして出現した「女型の巨人」に調査兵団は蹂躙される。
調査兵団は女型を一度は捕獲したが、結果として作戦は失敗に終わり、兵団は撤退を余儀なくされる。エルヴィンは作戦失敗の責を問われて査問を受けることになり、エレンの身柄は憲兵団へ引き渡されることが決定する。
ストヘス区急襲(8巻)
物語は壁内、憲兵団内部から始まる。強い正義感を持つマルロは腐敗した憲兵団を立て直すという理想を語る。ヒッチはそれを笑うが、アニから欲に弱いのが普通の人間であると指摘されたことで、変わるべきは腐敗を誘発する組織の仕組みではないかと考え直す。
調査兵団は憲兵団の警備の甘さを利用してエレンを護送馬車から脱出させ、さらに間者の捕縛をもくろむ。アルミンの作戦により誘い出された疑惑の人物はアニであった。追い詰められたアニは「女型の巨人」となって脱出を図るが、巨人化したエレンにより阻まれ、硬化能力によって作り出した水晶体に自らを封じる。
「女型」が崩した壁からは、大型巨人が顔をのぞかせていた。驚愕するハンジたちの前に壁を信仰する「ウォール教」のニック司祭が現れ、巨人に日光を当てないよう進言する。
ウォール・ローゼ内地(9巻)
「女型の巨人」の捕獲作戦に従事したエレン、アルミン、ミカサ、ジャンの4人を除く調査兵団の104期生たちは敵との共謀を疑われ、兵装を解除された状態で軟禁されていた。しかし、壁内であるにもかかわらず、突然複数の巨人が出現するという緊急事態が発生し、104期生たちは装備を与えられないまま、住民の避難誘導に駆り出される。サシャとコニーはそれぞれの故郷が近場だったため、案内役を務めることになった。
ミケ分隊長は単騎での時間稼ぎを引き受けるが、体が無数の毛で覆われた「獣の巨人」に翻弄される。「獣の巨人」は他の巨人に命令して意のままに操るという未知の能力を見せ、さらに立体起動装置に興味を示して奪い取ると、ミケを残りの巨人たちに捕食させた。
故郷の村に戻ったサシャは、民家の中で巨人に捕食されている女性を発見し、その娘らしき少女を保護、かろうじて手に入った弓矢で窮地を免れ、少女の知らせで駆けつけた父親と再会する。一方、同じく故郷へと駆け戻ったコニーは、破壊され無人となった集落を見て落胆するが、そこに取り残されていた巨人に母の面影を見出す。
ハンジたちと行動を共にしていたニック司祭は、壁の秘密を話す決定権を持つ人物の存在としてクリスタの名を挙げる。
ウトガルド城の戦い(10巻)
コニーたちの一行はウトガルド城の廃墟で休息をとるが、そこにも巨人たちが現れる。装備のない104期生を守ってベテラン兵士たちは全滅、全員の命が危機に瀕する中、ユミルは「胸を張って生きろ」とクリスタを励ますと巨人化し、巨人の群れに立ち向かった。
多勢に無勢のユミルだったが、危ういところへハンジたちが駆けつけた。クリスタはかねてからの約束として、ヒストリアという本名をユミルに打ち明ける。
夜通しの索敵にもかかわらず、ウォール・ローゼに巨人が侵入できる穴は見つからなかった。104期生たちが壁上で待機している最中、ライナーはエレンに突然「自分が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だ」と告白し、自分たちの故郷への同行を求める。
エレン奪還戦(11-12巻)
ライナーたちの裏切りに激昂したエレンは巨人化して抵抗するが、激戦の末に敗北しユミルと共に連れ去られてしまう。エルヴィン率いる調査兵団は、合流した憲兵団・駐屯兵団と共にハンジが逃亡先と推理した巨大樹の森へ、エレンの奪還に向かう。
ライナーは壁の破壊を目的とする「戦士」と調査兵団の「兵士」との二重生活に耐えられず、精神に異常をきたしていた。裏の事情を知るユミルは、獣の巨人が巨人発生の元凶であり、その目的は威力偵察だと指摘する。
捨て身の作戦により、調査兵団はライナーたちの逃亡を阻止、エレンを奪回して撤退を開始する。
王政編(13-17巻)
ハンジは壁内に出現した巨人について、その正体はコニーの故郷ラガコ村の住人が変化したものと推定。また、巨人の弱点であるうなじ部分「縦1メートル横10センチメートル」が、人間の脳から脊髄にかけての大きさに相当することを指摘する。調査兵団が隠された謎に近づくほど中央からの圧力は重くなり、ニック司祭が拷問の末に暗殺されるなど、事態は闇を深めていく。
ウォール・マリア奪還に向け、エレンが持つ巨人の力に期待がかかる。リヴァイは「エレンには死にもの狂いになれる環境が相応しい」として、生き残った104期生の中からミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタを新生リヴァイ班に加える。新生リヴァイ班は憲兵の目を逃れるため山奥へ身を隠し、エレンの巨人化実験を進めていく。そんな中、クリスタは真の王家であるレイス家の末裔「ヒストリア」としての凄惨な過去を語った。
調査兵団は偽りの王家を擁する現政権によるプロパガンダや、その状況を利用しようとしたケニー・アッカーマンの一派により追い詰められるが、数々の苦難を辛くも打ち破る。夢破れ重傷を負ったケニーは、巨人化の薬と注射器が入った箱をリヴァイに託して死亡する。父との対決を経て自分自身を確立したヒストリアは自ら身分を公表し、調査兵団は彼女を真の王として擁立、前政権の中枢を粛正する。
ウォール・マリア最終奪還作戦(18-21巻)
ヒストリアが女王となった新政権のもと、憲兵からの圧力がなくなったことで技術革新が進み、新兵器「雷槍」が発明される。またエレンの硬質化能力の研究が進んだことで、ウォール・マリアの壁を塞ぐ手段が解決されたほか、半自動で巨人を処分する機器も開発された。マルロやフロックら、憲兵団や駐屯兵団からの移籍組を加えた調査兵団は、ウォール・マリアの奪還を目標とし、またエレンの生家の地下室を目指してシガンシナ区へ進撃を開始する。しかし、シガンシナ区では「獣の巨人」の正体であるジーク戦士長がライナーとベルトルトを従えて待ちかまえていた。
調査兵団はシガンシナ区に到着し、エレンの硬質化能力によって破られた扉の封鎖に成功するが、壁内に潜んでいたライナーが「鎧の巨人」と化すと同時にシガンシナ区郊外(ウォール・マリア内側)に「獣の巨人」率いる多数の巨人が出現。挟撃を受ける形となった調査兵団は、内門側で「獣の巨人」を防ぐリヴァイ、エルヴィンの隊とシガンシナ区内で「鎧の巨人」を倒すハンジ班と104期生に分かれて戦闘を開始する。
圧倒的な力を発揮する「獣の巨人」に対し、エルヴィンは自らと新兵たちの特攻を囮にした奇襲作戦を実行する。エルヴィンと新兵たちは「獣の巨人」の投石によって無惨にも散っていった。そして作戦通りに、リヴァイは「獣の巨人」がエルヴィン達の特攻に気を取られているうちに「獣の巨人」に接近して奇襲を仕掛け、「獣の巨人」との戦闘になる。リヴァイの圧倒的な力の前に「獣の巨人」は為す術もなく切り刻まれ、遂に本体であるジークを巨人の体の中から引きずり出し、捕らえることに成功する。
リヴァイは、エルヴィンに渡されていた「注射薬」によって生き残りの兵士に「獣の巨人」の力を継承させようと、周りを見渡して生き残りを探すが、その直後、突然現れた「四足歩行型の巨人[注釈 1]よってジークは救出されてしまう。更に、「鎧の巨人」もミカサの雷槍により倒されるが、ライナーもまた「四足歩行型の巨人」によって救出され、ベルトルト以外の壁外勢力3人は撤退する。
「超大型巨人」はアルミンの捨て身の陽動作戦により、エレンの手で討伐された。奇跡的に生き残っていたフロックにより運ばれてきたエルヴィンとアルミン、巨人化薬で救命できるのは瀕死の二人のうち一人のみであり、それぞれの感情が交錯するが、判断を任されていたリヴァイの選択によりアルミンに注射が打たれる。巨人化したアルミンは捕虜となったベルトルトを捕食、超大型巨人の能力を継承した。
世界の真相(21-22巻)
調査兵団は団長であるエルヴィンをはじめとする大多数の兵士を失いながらも、シガンシナ区を奪回しエレンの生家へ到達。地下室でグリシャの手記を入手した。
生還者への勲章授与式を初めとするウォール・マリア奪還後の事後処理の間に、グリシャの遺した手記が紐解かれ、壁の外にも人類が存在し、より進んだ文明が繁栄していること、エレンの持つ巨人の力が「九つの巨人」の内の1つである「進撃の巨人」だったことなど、驚愕の事実が明かされる。その最中、エレンは「座標」を通じ、徐々にグリシャを初めとする過去の人物の記憶と交感するようになっていく。
調査兵団は巨人の正体が壁内人類と同じ祖先をもつ「ユミルの民」であり、他の人類からは「悪魔の民族」と呼ばれていること、100年前に「パラディ島」に逃れ、壁を築いた王により記憶を改ざんされていたこと、島の資源を狙う侵攻計画に晒されていることを公表する。
トロスト区襲撃から1年、1度目の「超大型巨人」襲来から6年が経過するころ、パラディ島から巨人はほぼ一掃され、調査兵団はエレンたちが幼い日に憧れた海に到達する。アルミンたちは感激に浸るが、エレンは一人海の向こうの敵を見据えていた。
マーレ篇(23-24巻)
舞台はライナー達の「故郷」であるマーレへと移り、マーレ側から見た歴史や外交問題、ガビやファルコを始めとするマーレ国内のエルディア人を巡る事情が説明され、ライナーたちの過去が語られる。
シガンシナ区の戦いから4年が経った854年、ライナーたちによる「始祖」奪還作戦の失敗を切っ掛けに開戦した中東連合国との戦争が終結する。長く続いた戦争に勝利したマーレであったが、巨人戦力の優位性は近代兵器の発達により失われつつあることが露呈し、巨人兵器となるエルディア人を取り巻く状況は悪化する一方であった。エルディア人戦士隊を率いるジークは、巨人戦力の統制を絶対的な物とする名目の元、改めて「始祖」奪還を軍上層部に提言する。
収容区に帰還したエルディア人部隊がつかの間の休息を得ているころ、戦士候補生のファルコは入院している負傷兵のクルーガーと次第に親しくなっていく。そのころ、かつて巨人大戦終結の鍵となり、今はマーレ政府のフィクサーとして君臨し、「戦槌の巨人」を代々受け継ぐタイバー家の当主ヴィリー・タイバーは、パラディ島に宣戦布告するために全世界へ向けた演説を行おうとしていた。演説が始まる中、ファルコはクルーガーの頼みでライナーを彼に引き合わせる。しかし、クルーガーの正体はパラディ島から海を越えてマーレに潜入していた敵、エレンであった。
レベリオ収容区襲撃(25-26巻)
ヴィリー・タイバーがパラディ島に宣戦布告した直後、エレンはその場で「進撃の巨人」となってタイバーを食らい、レベリオ収容区を襲撃する。
エレンが巨人化した際、ライナーはファルコを庇って戦闘不能になってしまう。
エレンによってマーレの上層を含めた各国の首脳や民間人が殺害され、レベリオは大混乱に陥るが、パラディ島勢力による襲撃をあらかじめ予期し、対巨人用の兵器を既に配備していたマガトがマーレ軍の指揮を取り、戦闘態勢に入る。更に、今まで不明だった「戦槌の巨人」の継承者がヴィリー・タイバーの妹、ラーラ・タイバーだと判明。彼女も巨人化して参戦し、エレンとの戦いが始まる。
何度うなじを潰されても何故か全く倒れることのない「戦鎚」が「進撃」を追い詰め始めた頃、エレン側にリヴァイやミカサを始めとする新型の立体機動装置を装備した調査兵団が参戦する。更に、マーレ側には「獣の巨人」となったジークに加え、兵装車両を装備した「車力の巨人」となったピーク、「顎の巨人」となったポルコが参戦し、両国の最大戦力がぶつかり合う。
戦いの最中、ミカサと「戦槌の巨人」の戦いを観察していたエレンが「戦槌の巨人」の秘密を暴き、これを無力化する。しかし、「戦鎚」の本体であるラーラ・タイバーは自身を強固な水晶体で包んでおり、エレンの「進撃」の力ではこれを破壊することは不可能だった。
その頃、軍港地帯ではマーレ海軍が軍港に兵達を集結させ、レベリオの戦いに加勢すべく急いでいたが、突如、漁船に扮して現れたアルミンが「超大型巨人」となって軍港を襲撃。マーレ海軍は一瞬にして軍港の周辺地帯もろとも壊滅させられてしまう。
その直後、レベリオではリヴァイの奇襲によって「獣の巨人」が敗れ、「車力の巨人」も雷槍を装備したジャン達調査兵団の猛攻で本体のピークが瀕死の重傷を負う。そして相次いで「顎の巨人」もミカサによって両足を切断された挙げ句、エレンに両腕を引きちぎられ、捕らえられてしまう。
その後、エレンは捕らえた「顎の巨人」の強靭な顎を利用しラーラ・タイバーを粉砕して殺害、それを飲み込むことで「戦槌の巨人」の力を継承する。そのまま「顎の巨人」も捕食しようとするが、ガビとファルコの助けを求める声によってライナーが不完全ながら巨人化して復活。ライナーとエレンの一騎打ちになる。
満身創痍の状態でなんとか巨人化した程度の不完全な「鎧の巨人」でエレンに敵うはずはなく、エレンの一撃で「鎧の巨人」は倒れ、勝負は一瞬で決着がつく。しかし、その直後にエレンも力尽きて戦えなくなったため、ミカサとともに飛行船で撤退。結果的にライナーとエレンの勝負は痛み分けとなった。
ガビは「パラディ島の悪魔」に故郷を蹂躙され、友人や仲間を殺されて激怒する。復讐心に燃えるガビはファルコと共に飛行船に潜入し、サシャを殺害する。
ガビとファルコは捕らえられ、ガビはレベリオ襲撃の首謀者への恨みを叫ぶが、2人の前に首謀者として現れたのは、リヴァイの奇襲によって殺害されたはずのジークだった。
エルディア国の情勢(27-29巻)
物語は再びエレン達パラディ島勢力、エルディア国の視点に戻る。調査兵団がウォール・マリアを奪還し、海へと辿り着いた後の4年間に起きた出来事である、イェレナを始めとする反マーレ派義勇兵達との出会い、エルディア国初の友好国となったヒィズル国との外交などが語られる。
過去回想が終わると、時はレベリオ収容区襲撃後へと戻る。捕虜として監禁されていたガビとファルコは脱走した直後、サシャがかつて救った少女、カヤと出会い、サシャの父が経営するブラウス厩舎の世話になる。ガビはカヤとの対話を経て、マーレでの教育により植え付けられてきた思想が揺らぎ始めていた。
マーレからの帰還後、調査兵団はジークを巨大樹の森へ隔離し、エレンを地下牢へ拘束する。104期生の間ではエレンに対する信頼が揺らぎ始めていた。一方、フロックたちがイェーガー派として勢力を確立し、エレンを擁護するとともに彼の解放を兵団に要求する。そして彼らの工作によりエレンの拘束が世間に知れ渡ってしまい、かつての協力者たちや民衆までもが現体制への不信を抱き始める。ハンジはその対応に悩んだ末、彼らを情報漏洩の罪で拘束する。
危機感を抱いた兵団は、巨人の大群による「地鳴らし」を世界に対する抑止力とするため、妊娠中のヒストリアを後継者にして「獣の巨人」の能力を継がせようと目論む者と、それに反対する者との間で意見が割れていた。その裏では、ジークとその信奉者であるイェレナたちによって「エルディア人安楽死計画」が進行していた。
様々な疑念や思惑が交錯する中、遂にイェーガー派が本格的に動き出す。全兵団を束ねるダリス・ザックレー総督が爆殺され、ハンジによって拘束されていたフロックらは、既に兵団の中に大勢潜んでいたイェーガー派の仲間によって解放される。更にエレンも「戦鎚」の力を使って地下牢から逃亡し、イェーガー派の者たちと合流。
その後、ニコロのレストランに、食事を振る舞われていたブラウス一家とガビ達、そしてアルミン達が集う。その時、サシャを殺した人物がガビであったことを知ったニコロが激昂し、ガビをワイン瓶で殴ろうとするが、彼女を庇ったファルコが変わりに負傷してしまう。
騒動を聞きつけたアルミン達がブラウス一家と合流した後、ニコロはサシャの父であるアルトゥルの言葉によってガビを殺すことを思いとどまるが、彼が平静を取り戻した直後、彼は今まで憲兵や兵団上層部に振る舞っていたワインの中にジークの脊髄液がはいっていた可能性が高い事、そのワインをファルコが口にしてしまったことを告げる。
更に、アルミン達の前に突然エレンとフロック率いるイェーガー派が現れ、レストランにいた一同は彼らに拘束されてしまう。加えて、脊髄液入りのワインを兵団の上層に飲ませていたことを利用し、イェーガー派が兵団を支配してしまう事態に。
一方、巨大樹の森ではジークが脊髄液入りのワインを飲んでいた監視役の調査兵たちを一斉に巨人化させ、リヴァイの監視を抜け出してエレンとの接触を図ろうとする。
エレンはシガンシナ区の砦に戻るが、そこでパラディ島に潜入していたピークが現れ、更に「顎の巨人」となったポルコが突如出現し、エレンに奇襲を仕掛ける。更に上空には、レベリオの雪辱を果たすべく、元帥となったマガト率いるマーレ軍の飛行船が現れていた。
パラディ島奇襲(29-30巻)
潜入していたピークたちの工作によって「始祖の巨人」の奪取を狙うマーレ軍の攻撃が開始され、更にマガトらと共に飛行船に乗っていたライナーが「鎧の巨人」となって降り立ち、シガンシナ区は混戦状態となる。
エレンは「進撃」の戦闘能力と、レベリオで手に入れた「戦鎚」の力を駆使して対抗するが、彼1人が「鎧」、「顎」、「車力」の3人の相手をすることになり、マーレ軍の飛行船からの砲撃などもあったため、初めはマーレが戦況を優位に進めていた。
しかし、リヴァイの監視を抜けてシガンシナへと駆けつけたジークの出現により、戦況は一変する。「獣の巨人」となったジークの投石によって、マーレ軍の飛行船は落とされ、シガンシナで戦っていたマーレ兵やライナー達も成す術もなく圧倒され始める。その隙にエレンはジークとの接触を図るべく、ジークのいる壁へと接近していく。
その頃、牢に捕らえていたアルミン達の元にオニャンコポンが現れ、彼らを解放する。解放されたアルミン達は他に捕らえられていたピクシスらも解放し、シガンシナの戦いに加わる。エレンの真意がジークの計画への加担ではなく、パラディ島を守ることにあるのではないかという事を悟ったアルミン達は、一旦はエレンとジークの接触を支援することに決める。
一方、ジークの脊髄液を口にしてしまったために捕らえられていたファルコは、憲兵のナイルの計らいによってガビとコルトとの再会を果たす。その後、ガビ達一行はマーレ軍と合流しようとするが、その途中でカヤがサシャを殺したガビを殺したいほど恨んでいる事をブラウス一家に話しているのを聞いてしまう。物陰でその話を聞いていたガビは、この島にいたのは悪魔ではなく人であったこと、自分たちが何度も同じことを繰り返していることに気づき始める。
その後、ピークとマガトの騙し討ちによってジークが倒れるが、急所は外しており、ジークはまだ生きている状態だった。ジークはエレンとの接触の障害になるものたちを排除するべく、「叫び」によって脊髄液入りのワインを口にしてしまった人々を巨人化させようと試みる。その直後、ファルコを連れたコルトが現れ、ファルコも脊髄液を口にしてしまった事を告げ、「叫び」を待つように懇願するが、ジークはその事に悲しみながらも「叫び」の力を行使し、ファルコやピクシスらは全員「無垢の巨人」となってしまう。その時、ファルコの近くにいたコルトは巨人化時の熱によって死亡。
その直後にマガトらが再度砲弾を放ち、「獣の巨人」の急所を完全に貫く。その事によって使命は終えたと悟ったライナーは、巨人となってしまったファルコを救うべく、自身を食わせてファルコに「鎧の巨人」を継がせようとする。しかし、そこにエレンの攻撃よって瀕死の状態となっていたポルコが登場する。兄の記憶をみて過去の一連の出来事を知り、満足した様子のポルコは巨人化したファルコに食われて死亡する。
その後、マガトによって撃たれたジークは死んだふりをして生きていたことが判明し、エレンもアルミン達の支援を受け、2人の接触は目前に迫っていた。しかし、そこへ対巨人ライフルを持ったガビが出現し、エレンを撃つ。それによって、エレンは首を飛ばされてしまう。
すべての道が交わる座標(30巻)
イェーガー派との戦い(31-32巻)
地鳴らし(32-33巻)
天と地の戦い(34巻)
巨人のいない世界(34巻)









渡辺 萌
声 - 高木友梨香
度を越したオカルト好きの女子高生。
常識や、人としての感情よりもオカルトが先立つ痛い子。
吉田 つかさ
声 - 高木友梨香
名門私立に通う小学生。
模試でトップを取るほどの秀才で、大人を見下している。
異常な状況のせいか、キレやすく、平気で毒を吐く。
イジメの標的が好物。
真下 悟
声 - 川端快彰
シルシの怪異を追う最中に出会い、行動をともにすることになる元刑事の男。現在は、怪異などの超常的存在狩る仕事をしており、本人曰く「闇の狩人」。
目的のためには手段を選ばない性格で、自分の邪魔になるなら人殺しもいとわないなど、狂気とも言える冷酷さを持っており、刑事時代にも正当防衛で三人射殺している。
「人も怪異も殺せる」という「黄金銃」を持っている。
山下 大輔
声 -川端快彰
廃校となっているH小学校を警備する警備員。五徹で勤務したことがある。
気さくな物腰で、不法侵入した八敷たちに声をかけてくる。
木村 正男
声 - 川端快彰
自殺の名所を徘徊するサラリーマン。
自暴自棄になっており、八敷たちに攻撃的な言動を取る。
過去に、一千万持って銀座豪遊したことがある。
中松 栄太
声 - 加瀬雅洋
美少女が大好きなオタク。
くちゃら花嫁の噂のある電話ボックスで八敷たちと出会い、生身の美少女だと勘違いしてメリイに迫ってくる。
過去に、168時間耐久追っかけをしたことがる。
バンシー伊東
声 - 川端快彰
マンホール通りで出会ったホームレスの老人。
奪われたマイホームを取り戻すため、八敷に積極的に協力してくる。
過去に、地球を一周している。
広尾 まどか
声 - 石飛恵里花
マンホール通りの地下深くで出会った白衣の女。
軍服の男と共に、おぞましい研究の成果を八敷たちに披露してくる。
実験や解剖が好きで、小6の頃に水死体を勝手に解剖している。
大門 修治
声 - 根塚良
マンホール通りの地下深く出であった軍服の男。
白衣の女と共に、狂気に満ちた思想を八敷たちに語って聞かせる。
新帝国主義の確立を目指しており、在学中に母校の完全生徒自治を確立している。


死噛 〜シビトマギレ〜
ジャンル 学園伝承・心霊ホラーアドベンチャー
対応機種 PlayStation 4
Nintendo Switch
開発元 エクスペリエンス
発売元 エクスペリエンス
プロデューサー 千頭元
ディレクター 安宅元也
デザイナー 純生文屋
山本章史
坂本ロクタク
大屋和博
人数 1人
発売日 2022年12月1日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
テンプレートを表示

死噛 〜シビトマギレ〜』は、エクスペリエンスによって開発され、2022年12月1日発売予定のゲームソフト。PlayStation 4Nintendo Switch向けに発売される予定。[1]

死印』、『NG』に続く心霊ホラーシリーズ第3弾であり、第1弾『死印』の正統続編。

シリーズ全体の時間軸としては、第1弾『死印』と第2弾『NG』の間の物語となっている。

あらすじ

[編集]

1990年代後半、創立100周年を迎える名門校「近衛原学園」では、「シビトが死を宣告する」という奇妙な噂が流れていた。

実際、数週間前には生徒が失踪しており、その生徒が失踪する前日、学園の掲示板には「しんあいなるシビト」からの、「死を宣告する手紙」が貼られていたという。

しかし、警察の捜査ではそのような手紙は見つからず、生徒は未だに行方不明という状況だった。

そして、そのような状況下で、またもシビトの宣告が届く。

夏が過ぎた頃、学園長の近衛は、事件の調査のために、怪異を診る事ができる男「怪医家」と呼ばれている九条正宗/八敷一男を学園へと招く。

システム

[編集]
HPとSP
各キャラクターそれぞれ設定されており、調査中に「何か」に遭遇したりすることで減少する。
「保健室」で回復することができる。
パラメーター
各キャラクターに設定されている数値。「肉体」、「知能」、「器用」、「霊力」などに割り振られている。
アイテムなどを使うことで数値を変動させることができる。
従来の「死印」や「NG」にもこのようなパラメーターは存在していたが、数値の変動などは特になく、飾りのようなものだったため、今作のものとは本質的に異なる。
保健室
活動の拠点になる場所。
「休憩」、「バディの交代」、「霊具の取引」、「バディとの会話」などの様々な事ができる。
過去作の「死印」で言うところの「九条館」にあたる。
タッグサルベージ
2Dマップでキャラクターを操作し、「バディ(相棒)」と共に調査を行う。
「調査ポイント」を調べると、アイテムや情報などを入手することができ、選択したバディによって、入手できるアイテムや情報、捜査することのできる場所などが変化する。
暗い場所では、「懐中電灯」を使うことができ、明かりの範囲内の「調査ポイント」を調べることができる。
また、バディや学園の生徒達などと会話をすることもできる。
主観視点の捜査
従来の「死印」や「NG」と同じ主観視点で調査するシステム。
光の範囲内の「調査ポイント」を調べることができる。
サスペンシブアクト
危機的な状況に陥った時に発生する選択肢。
共に行動をしているバディや使用するアイテム、選択した行動によって成功する「確率」が変化する。
しかし、ただ「確率」の高い選択肢を選べばいいという訳ではなく、状況に応じて、安全に切り抜けるべきか、一発逆転にかけるべきかを判断する必要がある。
遺魂
調査などで拾うことができるもの。
集めることで、「保健室」で霊具の取引をすることができる。

登場人物

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八敷 一男(やしき かずお)
声 - 根塚良
本作の主人公。名前変更可能。シリーズ第一作『死印』の主人公でもある。
H市の名家、九条家の現当主。
シビトの事件を解決するために近衛学園長によって「近衛原学園」に招かれ、学園の臨時教員を務めることになった。
数ヶ月前にとある心霊事件を解決しており、現在は、怪異を診る事ができる人物ということで、一部の間では「怪医家」などという異名でも知られている。
渡辺 萌(わたなべ もえ)
声 - 高木友梨香
オカルト雑誌「月刊オーパーツ」でアルバイト記者をしている女子高生。
少々変わり者だが、いつも明るくマイペース。
アルバイト記者ということもあり、「月刊オーパーツ」の編集部に出入りしたり、インタビューをすることもできるため、「マスカレードの事件」では「雨の赤ずきん」誕生の経緯に関する重要な情報を掴むなど、情報面で八敷たちの大きな助けになることもある。
第一作『死印』から登場している元印人。
柏木 愛(かしわぎ あい)
声 - 吉咲みゆ
H市のご当地アイドルグループ「ラブ&ヒーロー」のメンバー。
正義感が強く、曲がったことが大嫌い。
歌だけではなく、ドラマ、司会、ピアノなどの様々な分野で活躍している。
安岡都和子とは、「シルシの事件」の前から知り合いだった。
第一作『死印』から登場している元印人。
大門 修治(だいもん しゅうじ)
声 - 根塚良
H市でクリニックを営む医師。
体調が悪いため、常に咳き込んでおり、顔色が悪い。
近衛の友人であり、そのつながりで近衛が学園長を務める「近衛原学園」で臨時の養護教諭も務めている。
八敷とは、「マスカレードの事件」でも共に調査をしている。
第一作『死印』から登場している元印人。
中松 栄大(なかまつ えいた)
声 - 加瀬雅洋
電子掲示板中毒のオタクで、H市のご当地アイドルグループ「ラブ&ヒーロー」のファン。オカルトマニアでもある。
また、最新の機器に詳しく、八敷からはそちらの面で頼りにされている。
第一作『死印』から登場している元印人。
長嶋 翔(ながしま しょう)
声 - 中村良太
ガラの悪い不良高校生。
不良になってしまったのは怪我で野球を断念してしまってからであり、裏では、正義感を持っていたり仲間思いな面もある。
第一作『死印』から登場している元印人。
広尾 まどか(ひろお まどか)
声 - 石飛恵里花
大手製薬会社に所属する研究員の女。
周りに対してはドライで、オカルトの類などの非科学的なものには過度の拒否反応を起こす。
第一作『死印』から登場している元印人。
真下 悟(ました さとる)
声 - 川端快彰
大きな権力が働く事件に首を突っ込んでしまい、不祥事を捏造されて免職された元刑事の男。
口が悪く、必要であれば強硬手段で事態を解決しようとする。
免職後に、怪異事件を個人的な理由で独自に捜査(怪異が犯人だとは知らず)をしていたところで八敷と出会った。
現在は、探偵に転身し、その中には怪異絡みの案件もある為、八敷と調査に向かうこともある。
第一作『死印』から登場している元印人。
安岡 都和子(やすおか とわこ)
声 - 加瀬雅洋
全国的にも名の知れている、年齢不詳の有名な占い師。
霊能力者でもあり、彼女のもとには政治家などの著名な人物も含め、様々な業界から顧客が訪ねてくる。
最近では、心霊絡みの相談者に九条館や探偵の真下などを紹介するようになっているが、紹介される本人たちは「勘弁してほしい」とのこと。
かつては、昔の九条家と知り合いでもあった。
柏木愛とはバラエティ番組で共演しており、「シルシの事件」の前から知り合いだった。
第一作『死印』から登場している元印人。
堂領 姫子(どうりょう ひめこ)
声 - 富沢恵莉
近衛原学園の2年生。
性格は大人しく、生徒会長にも選ばれるほど優秀だが、人と話すことは得意ではない。
また、心霊の類の話も苦手で、学園で広まっている噂を聞くのも嫌だという。
顔に大きな痣を持っている。
絹川みちほとは友人関係。
絹川 みちほ(きぬかわ みちほ)
声 - 高木友梨香
近衛原学園の2年生。
周囲を和ませるムードメーカー的な存在で、生徒会副会長も務めている。
堂領姫子とは友人関係。
近衛 聖造(このえ せいぞう)
声 - 川端快彰
近衛原学園の学園長。
シビトの事件を解決するため、「怪医家」である八敷を学園へと招いた。
茶目っ気に溢れたおおらかな人物だが、物覚えが悪いのか、八敷に何度も名前を聞き返したりして、彼を呆れさせてしまうこともある。
坂本 律(さかもと りつ)
声 - 高木友梨香
近衛原学園で教務主任を務める女教師。
神経質な性格で、学園の秩序を守ることに尽力している。
堀越 ナオミ(ほりこし ナオミ)
声 - 石飛恵里花
近衛原学園の2年生。
学園の臨時教員となった八敷が調査で話しかけてきた時は、彼に対してそっけない態度を取るが、成績は優秀で運動神経も高い。
泉 俊彦(いずみ としひこ)
近衛原学園の2年生。
吹奏楽部に所属しており、生徒会役員でもある少年。
八敷達が「華子の噂」の調査を初めた時点では、堂領姫子いわく、行方がわからなくなっているという。
阿部 晴明(あべ はるあき)
声 - 古米昂平
近衛原学園の3年生。
オッドアイの少年で、左の青い目には霊的な存在を見抜く力があると言っている。
「怪医家」と呼ばれている八敷のことをライバルのような存在に感じている。
自身の名前が安倍晴明(あべの せいめい)と酷似しているため、彼の生まれ変わりだと思っている。
丸橋 早希(まるはし さき)
 声 - 折原日奈
近衛原学園の1年生。
イトコが暴走族「レッドクレスト」の初代総長であることが影響したのか、ガラの悪い性格をしている少女。
イトコは、前作の『NG』に登場している。
角田 新一(かくた しんいち)
声 - 加瀬雅洋
近衛原学園の2年生。
たくましい肉体を持った空手家の少年。
人形少女
声 - 不明
赤いドレスを身に纏った、少女姿の球体関節人形。
人形怪異」との関連性がうかがえるが、詳細は不明。

関連作品

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  • 死印』 - 心霊ホラーシリーズ第1弾。今作と物語が直結している。2017年6月1日に発売された。
  • NG』 - 心霊ホラーシリーズ第2弾。今作と同じ世界観を共有しており、一部の登場人物や用語も共通しているが、時間軸は今作よりも後となっている。2018年9月13日に発売された。

外部リンク

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