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ハイグレードモデル。麻雀格闘倶楽部で2017年に登場した筐体とほぼ同一である。 | |
ジャンル | 麻雀ゲーム |
---|---|
対応機種 | アーケードゲーム |
開発元 | コナミアミューズメント |
人数 | 1人 - 4人 |
発売日 | 2023年3月22日稼働開始 |
利用料金 |
100円(基本プレー料金) 100円 - 500円(ガチャ) |
ディスプレイ |
23インチワイド液晶(ニューキャビネット、MFCからのコンバージョン) 32インチワイド液晶(ハイグレードモデル) |
その他 |
ネットワーク対戦可能 e-AMUSEMENT対応 e-AMUSEMENT PASS及びAmusement IC対応 PASELI対応 |
麻雀ファイトガール(マージャンファイトガール Mahjong Fight Girl、略称MFG)は、コナミアミューズメントが運営するアーケード用麻雀ゲームである。
概要
[編集]麻雀格闘倶楽部(以下MFC)の姉妹機として、数回のロケーションテストやジャパンアミューズメントエキスポへの出展[1]を経て、2023年3月22日に稼働開始した[2]。MFC同様日本プロ麻雀連盟公認となっており、同連盟所属の女流プロ雀士が参戦するなど本格的な麻雀ゲームである一方、キャラクターの育成やガチャなどソーシャルゲームの要素も取り入れられている。
ゲームの流れ
[編集]- e-AMUSEMENT PASS(Amusement IC対応カード及び各種交通系・流通系ICカード、おサイフケータイ対応携帯電話も使用可)を読み取り部分にタッチし、パスワードを入力する。
- e-AMUSEMENT PASSを使用しない場合はクレジットを投入し、ゲストプレーを選択する。
- クレジットの投入かPASELIを選択する。
- MFCではゲーム終了まで最初に選択した決済方法しか使用できないが、本ゲームでは常にクレジット・PASELIいずれでも決済できる。
- ホーム画面でガチャを回したりキャラクターのカスタマイズなどを行う(ホーム画面の詳細については後述)。
- 初回プレーの際は名前(最大7文字)の登録後ファイトガール紹介のストーリーが流れ、最後に1人選択した後にホーム画面に移る。
- ホーム画面中央の「対局」ボタンを押し、ゲームモード及びレート(2人打ち以外)を選択し対局開始(いずれもコンティニュー時は変更不可)。
- 対局終了後、持ち点に応じてコンティニュー料金が決まり、コンティニューか終了を選ぶ(コンティニュー時はホーム画面に戻り、以降繰り返し)。
ゲームモード
[編集]- 4人打ち - 全国のプレーヤーと四人打ち対局(東風戦)を行う。
- 3人打ち - 全国のプレーヤーと三人打ち対局(東南戦)を行う。
- 2人打ち - CPUと二人打ち対局(東南戦)を行う(オフラインモード)。
- イベント対局 - 期間限定のイベント対局を行う。このモードで戦績は記録されない(ファイトスターの増減はあり)。
対局ルール
[編集]日本プロ麻雀連盟WRCルールに準拠している(MFCと異なる部分は太字で記載)。
全モード共通
[編集]- ありあり(食いタン、後付けあり)。
- 一発、裏ドラ、槓ドラ、槓裏ドラあり。
- 食い平和形は30符。
- 雀頭のダブ東・ダブ南は2符。
- 切り上げ満貫あり(30符4飜及び60符3飜は満貫扱い)。
- 1,000点未満での立直はできない。
- 二飜縛りなし。
- 喰い替えなし。
- ぶっとびあり(局終了時点で0点以下の者がいればその局で終了)。
- オーラス親のアガリやめあり(親がトップになった時点で自動的に終了)。
- 流局関係
- 役関係
- 人和、大車輪、八連荘なし。
- 国士無双の暗槓に対する槍槓はできない。
- 包は大三元・大四喜・四槓子に適用。
- 緑一色は發がなくても成立。
- 国士無双十三面待ち、四暗刻単騎待ち、大四喜、九連宝燈九面待ちは二倍役満。
4人打ち(東風戦)
[編集]- 赤ドラは五萬・五筒・五索各1枚。
- 配給原点は20,000点。
- 積み棒は1本場につき300点。
- 順位点は1位+5,000点、4位-5,000点。
3人打ち(東南戦)
[編集]- 二萬 - 八萬の7種類の牌を使用しない。
- チーなし。
- 北は客風牌。
- 赤ドラは五筒・五索各2枚。
- ドラ表示牌が一萬の場合、ドラは九萬。
- 配給原点は25,000点。
- 積み棒は1本場につき600点。
- ツモアガリの場合の支払いは、親子関係なく折半払い。
- 順位点は1位+3,000点、3位-3,000点。
2人打ち(東南戦)
[編集]- 萬子及び西・北の11種類の牌を使用しない。
- チーなし。
- ドラは基本4種と赤ドラ(五筒、五索各2枚)。
- ドラ表示牌が南の場合、ドラは東。
- 連荘なし。
- ぶっとびなし。
- 西入なし。
- 配給原点は25,000点。
- 積み棒なし。
- ロン・ツモ関係なくアガリの際は全額相手が支払う。
- 順位点なし。
段位システム
[編集]本ゲームでは、着順によって増減する「ファイトスター」によって段位の昇降が行われる(2人打ちモードでは増減しない)。
- 新規プレーヤーは「新人」からスタートし、最上位である「雀星(じゃんせい)」を目指す。
- 新人の後は9級 - 1級及び初段 - 十段まであり、昇格に必要なファイトスターは全段位共通で100。
- 十段の状態でファイトスターが100に達すると雀星Lv.1に昇格し、その後は雀星レベルを上げる戦いとなる。
- 雀星Lv.99の状態でファイトスターが100に達すると「転生」となりLv.1に戻り、レベル表示に★がつく(雀星Lv.★1など)。2回目以降転生の際は★の数が増える。
また、レートが2種類設定されており、プレー開始時に「ドキドキ」(ハイリスク・ハイリターン)または「コツコツ」(ローリスク・ローリターン)のいずれかをプレーヤーが任意で選べる。 但し、コンティニュー時にレートを変えることはできない。
対局サポート機能
[編集]初心者向けの対局サポート機能が充実していることが、本ゲームの大きな特徴である。 対局中、画面右上の「サポート演出」をオンにすることにより、以下のサポートが行われる。
狙えそうな役ナビ
シャンテン数ナビ
テンパイナビ
- ツモ番の際に、打牌すると聴牌に近付く牌を青い「▲」で、聴牌から遠ざかる牌を赤い「▼」で表示する。
メンツ完成ナビ
- 手牌で面子が完成した際に囲いと音でナビする。
安全牌ナビ
- 他家からリーチがかかった際、現物牌の上に「+」マークが表示される。
テンパイ牌ナビ
- 一向聴で打牌する際、どの牌を引けば聴牌するか表示される。
- この演出のみ、サポート演出オフでも表示される。
その他対局について
[編集]対戦待ち受け
[編集]待ち受け時間は最初のプレーヤーが入場してから90秒間となっており、時間内に対戦者が揃わなかった場合はCPUが入る。
- なお、対戦者が1人も現れず全員CPUの場合であっても、MFCのような対戦予約は行われない。
匿名マッチング機能
[編集]本ゲームでは、自分の名前を明かさずに対局する「匿名マッチング」を使用することができる。ホーム画面右下のオプションにて設定可能。
- 使用した場合、対局時の名前は「ファイトガール」となる。
ビュータイプ
[編集]対局中、右上のオプションから画面表示を切り替えることができる。
ワイワイ…演出を強調したモード。ライブ会場のステージで各キャラクターが立って打ち、裏目やドラ切りなど様々な場面で対面の背後にあるビジョンにセリフが表示される。
シンプル…演出控え目のモード。ワイワイモードに比べ捨牌が見やすくなっており、麻雀に集中したいプレーヤー向け。
持ちタイム制
[編集]本ゲームはMFCのようなライフ制はなく、持ちタイム制で行われる。
- 一局における持ちタイムは20秒で、5秒以内に打牌すれば消費しない。
- 5秒を超えると持ちタイムを消費する。20秒使い切ると、以降は局終了まで5秒以内に打牌しなければならない。
- 局が終わると持ちタイムは20秒に戻る。
カットイン演出
[編集]誰かが発声(鳴き、リーチ)または和了すると、ビュータイプにかかわらず当該ファイトガールのカットインが表示される。
コンティニュー料金
[編集]対局終了時、規定点数未満は基本的に1クレジットだが、PASELIの際はMFCのPASELIプレミアムモード「スマートコンティニュー」と同じく、持ち点に応じて1円単位で変化する。
ファイトガール
[編集]全12人のキャラクターが「ファイトガール」として登場し、ゲーム開始時にいずれか1人を選択してプレーする(対局毎に変更可能)。
所属する高校毎にモチーフとなる役があり、
- ネリマ壱役高等学校→1翻役
- アキバ弐役女学院→2翻役
- カワサキ参役塾高等学校→3翻役
- 私立セイジョウ六役学園→6翻役
- 帝国立ナガタチョウ役満高等学校→役満
が、各ファイトガールの名前の由来となっている。
以下、公式HP登場順に掲載。
ヤワラギ・ヒヨリ(平和・平和、CV:和氣あず未)
タテナオリ・セン(立直・千、CV:石見舞菜香)
ナナツノ・ツミレ(七・対子麗、CV:茅野愛衣)
アマト・テンシ(天和・天子、CV:井澤詩織)
ゼツバミ・ヤオ(舌喰・八尾、CV:富田美憂)
アンコク・ミツバ(暗黒・三葉、CV:日笠陽子)
トイトイ(CV:楠木ともり)
クニノカミ・ムサシ(国士・無双、CV:若山詩音)
パイン(CV:悠木碧)
藤崎詩織(CV:金月真美)
イッシキ・カオス(一色・混沌、CV:鬼頭明里)
イッシキ・クリア(一色・清浄、CV:鬼頭明里)
ホーム画面
[編集]本ゲームにはソーシャルゲームのようなホーム画面があり、そこから各種情報の確認やファイトガールのカスタマイズなどを行う。
イベント対局…期間限定のイベント対局を開始する(開催期間外は選択不可)。
対局…通常対局(4人打ち/3人打ち/2人打ち)を開始する。
マイルーム…使用するファイトガールの選択及び衣装やカットイン、グッズのカスタマイズを行う。
ガールズカットインガチャ…発声やアガリ時に表示されるカットイン演出を入手できる。ミッション達成報酬のガチャチケットで回せる他、クレジットまたはPASELIを使用して有償で回すことも可能。
- レアリティはN・R・SR・URの4種類で、すべてのキャラクターのカットインがランダムで排出される。
- 有償・無償問わず5連ガチャでSR以上が排出された場合、カードコネクトで当該カットインのメモリアルカードが発行できる(別料金)。
お知らせ…運営からのお知らせが表示される。
プレゼント…運営からのプレゼントが受け取れる。
スピリットジム…ファイトスピリットを自動で生成する。到達段位に応じて最大4人までファイトガールを配置でき、24時間毎にファイトスピリットが1個生成される。回収せずにストックできるのはファイトガール毎に最大3個まで。
ミッション…ミッション達成状況と達成の際の報酬が表示される。
ストーリー…選択したファイトガールに対応したストーリーを見ることができる。
オプション…匿名マッチング使用の有無、及び充電(ハイグレードモデルのみ)/ヘッドホンジャック使用時の音量調整を行う。
ファイトガールの育成
[編集]本ゲームのもう一つの特徴として、以下の方法を用いたファイトガールの育成が挙げられる。
好感度
[編集]対局する度に、使用したファイトガールの好感度が上がる(1対局につき1つ)。またはガチャで既に持っているカットインが排出された際に入手できる「ギフト」を送ることでも上げることができる。
一定数に到達する度に、対局中ボイスやリーチBGM、ストーリーなどが解禁できる。なお、デビュー前に上げられる好感度は最大20まで。
ファン数
[編集]対局内容に応じて、4種類のファンが増加する(算定基準はMFCの八卦指数に類似)。
- 運(青)…ドラ(赤+表+裏)使用枚数・一発あがり回数
- 速(赤)…あがり回数・あがり巡目
- 攻(白)…リーチ回数・あがり飜
- 守(緑)…振り込み率
各ファン数が一定数に到達する度に、バッジや専用リーチ棒などの対局グッズが解禁できる。なお、デビュー前に獲得できるファン数は各1,200人まで。
ファイトスピリット及びデビュー
[編集]ミッションクリアやガチャ、ファイトスピリットジムなどで、ファイトガールの育成に必要な「ファイトスピリット」が入手できる。
- ファイトスピリット(キャラ名)…当該ファイトガールにのみ使用可能
- ファイトスピリット(だれでも)…どのファイトガールにでも使用可能
上記ファイトスピリットを合計100個集めると、ファイトガールを「デビュー」させることができる。
- 同時にデビュー衣装、好感度及びファン数の上限が解放され、更なる育成及びアイテムの解禁が可能となる。
麻雀アクター
[編集]前述の通り日本プロ麻雀連盟のプロ雀士が、各ファイトガールに対応する「麻雀アクター(MA)」として参戦している。
MA及び対応するファイトガールは以下の通り(太字はMFCと兼任)。
2024年2月15日以降マッチング時にMAの順位を上回った場合、()内のキャッチフレーズが獲得できる。
- 高宮まり(レディベルセルク) - ヤワラギ・ヒヨリ役
- 東城りお(ミス・パーフェクト)- タテナオリ・セン役
- 岡田紗佳(完全武装アフロディーテ) - ナナツノ・ツミレ役
- 川上レイ(閃光プリンセス)- アマト・テンシ役
- 木下遥(赤と黒のルピナス) - ゼツバミ・ヤオ役
- 赤木クロ(コスプレイヤー雀士) - アンコク・ミツバ役
- 武田雛歩 (愛夢プラチナハート)- トイトイ役
- 伊達朱里紗(朱きヴァルキュリア) - クニノカミ・ムサシ役
ゲーム筐体
[編集]基本的にMFCと同一の筐体が使用されている。各筐体の詳細については麻雀格闘倶楽部の項を参照。 なお、本ゲームにはMFCのようなセンターユニットは存在しない。
ニューキャビネット…MFCで2007年に登場した、23インチワイド液晶を搭載した筐体。
ハイグレードモデル…MFCで2017年に登場した、32インチワイド液晶を搭載した筐体。
カスタムモデル…QuizKnock STADIUMで2022年に登場した筐体。2023年8月9日以降コンバージョンの上稼働開始。
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 麻雀ファイトガール
- 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) - X(旧Twitter)