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利用者:Sai-kou/sandbox

開口設計の手引

基本設計フロー

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何を実現するのか?

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発注者の期待の実現イメージの固定(言葉化) とにかく言葉にする(相手に伝える、発信する)

必要となる性能水準の設定

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実現イメージに応じた基準の設定

  • 工標仕、
  • 官庁施設の総合耐震計画基準及び同解説
  • 官庁施設の基本的性能基準及び同解説 等の公的基準
  • 学会基準など一般的に認められる基準

等により、別件に応じた基準値を設定する

発注者の期待を構造化

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誰がどのように使うのか? どんなデザインを実現するの? 等を具体化(言葉化)し、 幹(ゾーニング・区分等)に置き換える

期待を実現する技術を体系化

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実現イメージに関連する技術の体系化→抽出 自然の摂理→建築(その部位)の有り様→ 伝統技術→現代標準技術 →今回採用技術 法規 コスト

実現イメージの視覚化(見える化)

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・実現イメージ=「3.」と「4.」の統合 「3.」→「4.」のベクトルが主 ・発注者、施工者、設計チームメーンバーとの共認ツール ↑相手の思考に実現回路を形成するもの 区分図、ゾーニング図等での表現 幹→枝→葉の明確化

課題シートの作成

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課題シート:基本設計フローの内容を「課題シート」としてまとめる 開口部の基本性能の項目ごとに、設計フロー各項目について記載する(基本性能につきA4×1枚程度)

開口部の基本性能一覧表

基本性能一覧表
基本性能 外部 内部
外部建具 ガラス 内部建具 ガラス
安全性 防災性
耐震性
対火災
耐風
防犯
機能性 利便性 移動
操作
ユニバーサルデザイン
室内環境性 音環境※3
熱環境
経済性 耐用性 耐久性
保全 作業性
更新性

|} 必要に応じてゾーニング図、動線図等を作成

設計方針書の作成

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設計方針書:基本性能の項目ごとの課題シートを「設計方針書」として統合する