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利用者:Satoshi (Steve) Otsuka

日本名:大塚聡

生年月日:1955年12月26日

最終学歴:慶応義塾大学工学部電気工学科卒

住所:千葉県

職歴: 国内大手電気メーカ勤務を経て、カナダトロント市に移住。電気設計技術者として、ダム・ターミナル、グラフィック・コントローラ、パソコン用大型液晶コントローラ、DRAMコントローラ、セキュリティー・カード、x86系マザーボード、グラフィック用ゲートアレイなどをInternational Semi Tech Microsystems社(加)で設計およびマネージャとして勤務。International Semi-Tech Microsystemsは、オズボーン・コンピュータケイプロなどに並びポータブル・コンピュータ開発メーカのパイオニアの1社であり、ミシンで有名なシンガーも一時期配下に納めた。日本では山水電気赤井電機が配下にあった。

帰国後、インテルジャパンにx86アプリケーション・スペシャリストとして10年在籍。PCOEMに対しパソコンにテレビ視聴機能を標準搭載するアイデア(テレパソ)を提供、それを製品化に結びつけ、日本のコンシューマ市場拡大に貢献。

その後フラッシュ・ディスクのパイオニアM-Systems社(イスラエル:社長はUSBメモリを発明した)日本法人を創業し、立ち上げに大成功。現サンディスク。その他外資系商社にも勤務経験あり。

振り返れば、自分は新商品や新会社の将来性を見抜く力があるのだな、世の中を変えたなと実感する。 ゲートアレイの設計では当時テストベクトル生成が自動でできなかったので、何日も徹夜して、紙を繋いで手書きでテストベクトルを生成した。同時にテキサス州オースチンで、ゲートアレイ生成用に使ったメインフレームコンピュータのライブラリにバグを見つけ、メーカーに修正させた。また自分の期待するグラフィックチップが存在しなかったのでディスクリートチップを組み合わせてグラフィック制御回路を設計した。

現在はプロセッサやシステムの性能や消費エネルギーの計測ベンチマーク標準化を手がける米業界団体EEMBC(the Embedded Microprocessor Benchmark Consortium)日本代表を15年務める[1][2]。EEMBCは国内ではルネサスエレクトロニクス(株)がボードメンバーである。

家業として不動産賃貸業も営む。

  1. ^ https://www.cqpub.co.jp/dwm/Contents/0127/dwm012701370.pdf
  2. ^ http://www.kumikomi.net/archives/2007/06/27eemb.php?page=6