利用者:Sea0423
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宮岡 勲(みやおか いさお 1965年 - )は、日本の政治学者[1]。慶應義塾大学法学部教授。専門は、安全保障論・国際政治理論。
慶應義塾大学法学部政治学科(1990年卒業)
外務省(本省・在ニュージーランド日本大使館)事務官ほか(1990年~1995年)
カンタベリー大学大学院政治学研究科修士課程(1994年修了)
オックスフォード大学大学院社会科学研究科博士課程(1999年修了, D.Phil.)
大阪外国語大学外国語学部 助教授・准教授(2001年~2007年)
大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授(2007年~2010年)
慶應義塾大学法学部 准教授(2010年~2012年)
慶應義塾大学法学部 教授(2012年~)
- 『入門講義 安全保障論』慶應義塾大学出版会、2020年5月。
- 「国際関係論におけるパラダイム間論争―学説史からの考察」『法学研究』第92巻第1号、2019年1月、73-96頁。
- 「対外政策変更とリーダーの個性に関する諸理論」『国際安全保障』第46巻第1号、2018年6月、1-13頁。
- 「アメリカにおける国際安全保障研究の進展(上)」『法学研究』第89巻第10号、2016年10月、1-23頁
- 「アメリカにおける国際安全保障研究の進展(下)」『法学研究』第89巻第11号、2016年11月、1-24頁。
- 「防衛問題懇談会での防衛力のあり方検討―防衛庁の主導的関与を中心として」河野康子・渡邉昭夫編『安全保障政策と戦後日本1972~1994―記憶と記録の中の日米安保』千倉書房、2016年8月、165-204頁。
- “Military Change in Japan: National Defense Program Guidelines as a Main Tool of Management.” In Jo Inge Bekkevold, Ian Bowers, and Michael Raska, eds. Security, Strategy and Military Change in the 21st Century: Cross-Regional Perspectives. London: Routledge, April 2015, pp. 36-54.
- 「軍事技術の同盟国への拡散―英国と日本による米軍の統合情報システムの模倣―」『国際政治』第179号、2015年2月、69-82頁。
- “Japan’s Dual Security Identity: A Non-Combat Military Role as an Enabler of Coexistence,” International Studies (New Delhi), Vol. 48, No. 3&4, July & October 2011--published 2013, pp. 237-255.
- 「軍事力を基盤とするソフト・パワー―ナイ・イニシアチブを事例として―」『国際安全保障』第39巻第4号、2012年3月、50-65頁。
- 「沖縄返還後における日米関係の周期的変動」竹内俊隆編『日米同盟論―歴史・機能・周辺諸国の視点―』ミネルヴァ書房、2011年11月、100-124頁。
- 「コンストラクティビズム―実証研究の方法論的課題」日本国際政治学会編『日本の国際政治学 第1巻 学としての国際政治』有斐閣、2009年1月、77-92頁。
- 「『規範の学校』としての欧州安全保障協力機構―旧ソ連諸国における民主的軍統制の国内法制化―」『国際政治』第144号、2006年2月、16-31頁。
- Legitimacy in International Society: Japan’s Reaction to Global Wildlife Preservation. Basingstoke, Hampshire, UK: Palgrave Macmillan, March 2004.
- 「国際規範の正統性と国連総会決議―大規模遠洋流し網漁業の禁止を事例として―」『国際政治』第124号、2000年5月、123-136頁。