利用者:Suguri F/1
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ヤマタノオロチ伝説に関する雑考
[編集]形がまとまればヤマタノオロチ・ヤマタノオロチ退治のどっちかに足そうと目論んでいます。(2004年9月6日に2項統合しました) この記事の、間違いに気付かれた方は、すぐりのノートへお願いします。
類話
[編集]- 「捜神記」:中国の伝説
- 沖縄の伝説にも類話あり
神話論的に見ると
[編集]英雄が姫君を助ける、典型的なアンドロメダ型神話。
歴史との関連
[編集]「ヤマタノオロチが何を意味するのか」に関する諸論
・・・疲れたからまた今度
ドラゴン関連の見通したお話
[編集]神話学的には、龍(もしくはドラゴン)は「龍蛇(りゅうだ)」という語で示され、蛇神も同一視されることが多い。東洋の龍は神的存在であり、西洋のドラゴンは退治されるべき悪者というイメージが強いが、そこから外れる例もある。皇帝や王族の紋章として好んで用いられるが、それも当然で多くの場合、龍やドラゴンは政権交代の場面で現れる。(本当に?)一神教の宗教は土着の神々を悪魔として棄却したが、そうやって貶められた古代の神でないかという指摘もある。
これとは別に、外形からの議論もある。竜は大きく2系統に分かれる。トカゲなどのは虫類を原型にした西洋の竜と、インドのナーガを代表例とする蛇を原型とした竜である。中国の龍もこちらに分類される。
前者の竜は、足がしっかりついており2足歩行する。後者の竜は、足は飾り物程度でしかなく歩かない。
さて、各種伝説の龍(もしくはドラゴン)を列挙してみる。
西洋
[編集]西洋のドラゴンのイメージ:鋭い爪と牙、そして翼(基本的にはコウモリの翼)を持ち、炎を吐く。トカゲにも似た巨大な架空の生物
- ティアマト - バビロニア神話で原初となる男女一対の神のうちの女性神。ティアマトの体を裂いて、大地と天を作ったとされる。
- アンドロメダ神話の竜 - ギリシア神話
- 世界蛇 - 北欧神話。
- ヒドラ - ギリシア神話。ペルセウスに倒される。50あるいは100の首を持つ多頭蛇。
- ゲオルギウス「竜の奇跡」の竜 - ゲオルギウスに倒される
- 八岐大蛇 - 8つの頭と8本の尾を持ち、目はホオズキのように真っ赤で、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、8つの谷、8つの丘にまたがるほど巨大。スサノオに倒される(もちろん、日本は東洋に属するが、西洋の龍のほうが近い気がするので入れてみた)
東洋
[編集]- 中国の龍(現状項目:竜) - 鹿の角、らくだの頭、ウサギの目、蛇の首、牛の耳、鯉のウロコ、鷹の爪、虎の手。羽はないが空を飛翔することができる。首に宝の玉を持つとか、喉に一枚だけ逆向きの鱗(逆鱗)を持つという話もある。皇帝の象徴。
外部リンク
[編集]- ドラゴンサミット:日本全国の「龍」「竜」の字がつく市町村が集まり、相互交流を目的に結成
画像
[編集]-
Georgius