コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:T4NeGMp7P4en/sandbox

FreeOTPのスクリーンショット

Time-based One-time Password(タイムベースドワンタイムパスワード、: TOTP)は、多要素認証(MFA)における所有物認証の一種であり、現在時刻とランダム・シード英語版に基づいて生成されるワンタイムパスワード(一度限りのパスワード)である。

アルゴリズム

[編集]

コードの生成方法として、企業が独自に開発した専用のアルゴリズムを利用する場合と、HOTP英語版をベースとしたRFC 6238を利用する場合がある。

前者は製品を購入ないし契約しなければならないのに対し、後者はランダム・シードを適切にユーザーへ配信できさえすれば良いので、ほとんどのWebサービスで後者の方式を採用している。

前者を指すときは製品名で呼称するのが基本的であり、またRFC 6238のタイトルにもなっていることから、一般にTOTPと言うときは後者を意図することが多い。

ソフトウェアトークン

[編集]

TOTP用のソフトウェアトークンは、ソフトウェアやアプリケーションの形で提供され、スマートフォンやコンピュータにインストールして使用する。ウェブサービスなどでセキュリティ強化のために用いられる場合がある。

例としては以下のようなものがある。

ハードウェアトークン

[編集]

TOTP用のハードウェアトークンは、銀行などで用いられることがある[2][3]

セキュリティ

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ andOTP/andOTP, andOTP, (2020-08-11), https://github.com/andOTP/andOTP 2020年8月11日閲覧。 
  2. ^ ワンタイムパスワードについて : 三井住友銀行”. www.smbc.co.jp. 2024年3月1日閲覧。
  3. ^ ワンタイムパスワード(カード) | 三菱UFJ銀行”. 三菱UFJ銀行 公式ウェブサイト. 2024年3月1日閲覧。